駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

女性の食べさせ本能に脱帽

2021年12月04日 | 人生一般

先日ゴルフ仲間と沖縄行った時に

母親が施設から戻ってると言う事で

少しだけ実家に立ち寄り

10分程ですが

2年ぶりに会話する事ができました。

私が行くとベッドで寝ていましたので

起こさないように

そっと手を握りました。

すると母親はそれに気づいて

目を開けました。

私の顔を見て少し驚いて

出て来た言葉が

台所にご飯があるから食べて行きなさい。

若い人は食べないと体が持たないから

でした。

瞬時に思いました

女性は本当に有難いと・・

自分が子育ての頃は

心に余裕が無くてあまり考える事もありませんでしたが

孫が出来て

それを世話する息子の嫁とか私の妻の様子と見ると

女性の食べさせたい本能は

本当にすごいと思います。

少し誇張して言えば

一日中子供に食べさせる事ばかり考えてる

って感じです。

まぁしかしよく考えれば

これ無くして人類は命をつなげませんよね。

なんせ他の動物と違い

未熟な状態で生まれてくる訳ですから

お母さんが食べさせないと死んでしまう訳です。

女性は食べさせる欲求だけではありません

子供が食べた後

寝てる姿を見ると

本当に良い顔をします。

寝る事によって

食べた物が栄養として吸収され

成長して行く

これが感じられて

達成感とか満足感

こんな物が湧いてるのだと思います。

母親は

自分の体内から出て来た新しい命

これを守るために

強い本能が与えられています。

この理解を

私達男性はしっかり持たないと

人間として失格

この位に思った方が良いと思います。

女性は

その本能故に

男と別れても

一人で子育てをしていきます。

大体経済的に苦しい状態に陥って

働きながら子育てをするのです。

当社のお客様にもたくさんいます。

そんな人たちを見るたびに

私は罪悪感

そんな物が湧いてきます。

つまり他人ですが

男性として申し訳ない

そう思うのです。

そんな訳で

男性は

少し仕事で金が入れば

有頂天になって自己評価が高まりますが

それは錯覚です。

本当に偉く尊いのは

一人で子供の世話だけでも大変なのに

尚且つ仕事をしてる女性たちです。

私は腐るほど大金持ちを知ってますが

お金だけで人を尊敬する事はありません。

むしろ

生活保護を受けながら

懸命に生きてる人たちに比べれば

虚しさ

そんな物を感じます。

私たちの先祖は

ずっと食べる事

これに大半のエネルギーを割いて生きて来たはずです。

ところが今の時代は

経済が発達して

この食べると言う行為以外にも

色んな娯楽が溢れてる

そんな時代になりました

しかしいくら豊かになっても

心は今ひとつ満たされない

その理由は

多分豊かさ故に

人類が長年命をつなぐために欠かせなかった

食べさせ本能

これが退化したのも一つの原因のように思います。

思えば

私が子供の頃までは

私の家も

毎日の生活は

食べる事が一番の目的でした。

そして

そんな時代に

6人の子供を食べさせた母親

102歳になっても

未だに

子供の顔を見ると

食べさせ本能が蘇って来る訳です。

有難いし

都会で不動産の仕事をしていても

自分の心をリセットしてくれる

まぁいつまでも生きて欲しいですね。

残念ながら

もう残された時間はわずかだと思いますが・・

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