大島花子のレコーディング、最後の仕上げはマスタリング。
CDを想定して曲順通りに音声ファイルを並べ、微妙な音のバランスや曲間の秒数などを決めて行きます。
この一見工事中のバラックのようなスタジオ、実はすごいんです。
もちろんスピーカもアンプもその他の機材もこだわりまくっていてその大半が手作りですが、それより何よりすごいのがこの部屋。
私たちが聞く音はその多くが反響音、つまりスピーカーから出た音が部屋の天井や壁などに跳ね返って複雑に混ざり合った音です。
だから部屋の形状、床や壁や天井の材質、そして聴く位置などによって全く違って聞こえるんですね。
そこで何をしたかというと、まず部屋の1/10の模型を作り、そこに実際の部屋の測定に使う周波数の10倍の音を流してそれを模型の中の色々な箇所で測定し、それを参考に実物の形状や材質などを決めて行ったそうなんです。
そのおかげでしょうか、ここで最終的に決めた音のバランスは、持ち帰って家で聞いても、車で聞いても、会社で聞いても、イヤフォンで聞いても、メチャいい感じ!
皆さんはどんな環境でお聞きになりますか?
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しょっちゅう登場する天ぷらの「忠兵衛」ですが、
ここでもう一度おさらいしておきましょう。
店構えは清潔感はあるが高級感はそれほどでも。
天ぷら定食を注文するとまずはこんなセットが出てきます。
右から漬物、ひじきの煮物、天つゆ、例の大根おろし、煎茶。
最初に出される穴子(半身)が揚がる寸前にご飯と味噌汁が、
それに続いて、キス2匹、海老2本、ピーマン、ナス、サツマイモの順番で出てきます。
いわゆる高級店よりは速いテンポで出てくるけど、それに注文をつけるのは野暮というもの、だって1500円なんだから。
これにかき揚げを追加すると3000円を超えるというちょっと変わった価格設定ですが、お腹に余裕があればかき揚げ定食も1500円なので定食をふた回り食べて3000円なら納得いくかな。
もちろん私はそんな食べ方はしたことありません。
だってそんなの恥ずかしくて言えないでしょ。
ハシゴができるのは別の店だからで、井之頭五郎のような勇気はありません。
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