「カオスウルトラマン」
カオスウルトラマン
カオスヘッダーは創造主の為に無機質なものにまでも憑依してしまう光のウィルス。
そのウィルスは憑依し戦いを強いられる中で相手から学び取る能力まであるのだから、進化するウィルスなのかもしれません。
無機質なものから生命エネルギーへと憑依する対象を変えたりするのはその証拠とも言え、いつもその意を邪魔されてしまう対象がウルトラマンコスモスだったので、ウルトラマンコスモスについて学び取ることも多々あったと思われます。
憑依ではないにせよ、ウルトラマンコスモスも人間と一体化してることはそのエネルギーに流れをつぶさによく見て学んでたはずで、進化する光のウィルスがカオスヘッダーならば、ウルトラマンコスモスがカオス化するのも時間の問題だったのかもしれません。
カオスヘッダーが何で何者なのか、それは人類どころかウルトラマンコスモスさえ把握し切れていなかったこともあって、それまで幾多のカオス化した怪獣と戦い、カオスヘッダーに取り付かれた怪獣を海住しても、カオスヘッダーそのものを消滅させられなかったことが効いてた感じです。
ウルトラマンコスモスの能力の源となっていた独特のエネルギーを読み取って学び、そしてウルトラマンコスモスの人間体に憑依してしまったのですからそこからその人間が自らの生体エネルギーと合わさってウルトラマンコスモスとなっていくのですから、カオスウルトラマンの方が能力的に高かったと言えるのかもしれません。
カオスウルトラマン⑥
これまでニセウルトラマンは何体も見てきました。
宇宙人が化けてしまったもの、ロボット等様々な偽物が登場しましたが、カオスウルトラマンはその基がウィルス、しかも知能がありそうなウィルスでしたから、偽物にはうってつけのような存在でした。
体色はウルトラマンコスモスのルナモードのような感じでしたけど、模様はコロナモードというところも考えた偽物、いやこれも意外とオリジナルなのかもしれません。
だからウルトラマンコスモスさえも凌駕出来ていたとも考えられます。
カオスウルトラマン②