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「令和3年度補正予算と防災安全保障の崩壊」(前半)三橋貴明 AJER2020.11.30
    

 

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V字回復できない日本経済 政府は「妄想」ではなく「現実」を見ろ! [三橋TV第475回]三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/jtws63ozvo8

 


 本日は、チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。11時からLive配信です。
【Front Japan 桜 - 令和3年12月1日号】
https://youtu.be/59DwpdykDGc

 本日は12月1日。16時から、自民党の財政政策検討本部の第一回会合が開催されます。


 本部長は、西田昌司参議院議員。幹事長が城内実衆議院議員。
 最高顧問は安倍晋三元総理。顧問に高市早苗政調会長、古屋圭司政調会長代行、世耕弘成参院幹事長、そして宮沢洋一税調会長。
 

 上記メンバーの中では、宮沢税調会長のみがガチガチの緊縮派。
 それ以外は、パーフェクトな積極財政派と、「どちらかと言えば」積極財政派。
 

 本日の19時に、三橋TVに西田昌司本部長が出演されます(収録は先週)。


 財政政策検討本部は、来年の六月までに七回ほど開催されます。第一回では(柔らかく言うと)、
「そもそも、日本は財政破綻するのか? 財政破綻ってなんだ?」
 について「検討」されます。


 今頃、何やっているんだ! と、思われた方が多いでしょうが、とにもかくにも「財政破綻の定義」の議論が始まります。


 なぜ、来年六月までなのか。
 

 もちろん、骨太の方針の「PB黒字化目標」の問題があるためです。
 

【歴史に魅せられて、myが聞いてみた〜皇統論編〜(前篇)】

現在、三橋貴明とmyによる特別コンテンツ「歴史に魅せられて、myが聞いてみる 皇統論編 (前編)」がご視聴頂けます。

https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

 

予算編成方針、自民配慮で積極財政優先に
 政府が来月閣議決定する2022年度予算編成の基本方針案が、検討段階で自民党内の異論で大幅修正されたことが29日分かった。「厳しい財政状況を踏まえた歳出の聖域なき見直し」の記述が削除され、積極財政を強調する文言となった。』

 岸田内閣は、「歳出改革の重視」の文言が入っていた22年度予算編成基本方針を取りまとめようとしたものの、自民党から反対論が噴出。結果、歳出改革の文言は削減されることになりました。


 ちなみに、岸田総理の側近中の側近、木原誠二官房副長官は、PB目標について、
「かたくなに堅持しなくてはいけないとも、今すぐ(旗を)降ろさなくてはいけないとも思わない」
 と、語っています。
 

 自民党内でオープンに「財政破綻」「財政政策」について議論されれば、「何が正しいのか?」は(西田本部長の言葉を借りれば)日本語が分かれば理解できます。
 

 もちろん、今までも自民党内の「日本の未来を考える勉強会」でもやってきましたが、あくまで「有志議員」の集まりでした。


 今度の財政政策検討本部は、自民党政調の「党」としての公式の組織になります。


 今から半年間、自民党内で「財政」に関する真っ当な議論を深め、何としても来年六月にPB目標の撤廃、最低でも凍結に持ち込んで欲しい。
 

 とにかく、自民党が議会の多数派を持っている現状では、消費税減税・廃止も、デフレ脱却のための財政出動も、そして恐らくはガソリン税の暫定税率分(25.1円)の徴税停止すら、PB黒字化目標が堅持されている状況では不可能なのです。
 

「今こそPB黒字化目標の撤廃を!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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