何もかもが突然 | 美奈子の溜息

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落ち着いた日々を何となく過ごしてたら、あっという間に1日が過ぎてくものね

 

彼は相変わらず紳士

 

彼が一緒に住まないか?と打診してきた

 

「それって結婚を前提に?」などと聞けないでいたら

 

「俺と結婚して欲しいんだ」と彼

 

「君のような女性と出会って俺は幸せだ」とも

 

バツイチで高学歴でもない私なんかと・・・

 

自然と涙が溢れて止まらないでいたら

 

「その涙は YESの涙?」

 

答えに困ってたら

 

「絶対に幸せにするから」と。

 

彼の住むマンションに初めて招かれた

 

眺望が素晴らしいタワマン

 

「俺が仕事を終え、帰宅するとエプロン姿で迎えてくれる君が想像できるよ」

 

何もかもと言うか、見るもの全てが私の知らない世界

 

アパートを引き払って今すぐにでも、彼と住みたいと思った

 

しかし、彼の両親のお眼鏡にかなうか心配

 

と言うか絶対に良い顔しないだろう

 

案の定、彼は両親に紹介したいと言う

 

今から婚約指輪を買いに行こうと腕を引っ張られるままついて行った

 

連れてこられたジュエリーショップ

 

付いてる値段の桁が違う

 

その中で、一番小さな小粒のダイヤの指輪を指さしたら

 

「えっ?こんな小さなダイヤで良いの?」

 

赤面しながら頷いた

 

小粒のダイヤの指輪でも私に縁のない値段

 

その足でブランドブティックショップ連れてかれ

 

「これから両親に紹介するから服を選んで」と

 

えっ?

 

これから?

 

無理

 

怖い

 

このまま帰りたい 足と心は逃避

 

変な汗が出てきた

 

すると彼は

 

「君の事は全て両親に伝えてあるから心配しないで」

 

ブティック店員さんが選んでくれた服を試着

 

「良く似合ってるよ」

 

指輪と同じく、彼はカードを出し、支払いを済ませた

 

そのまま彼の実家に向かった

 

彼の実家は想像を絶する豪邸

 

エプロンをした女性が迎えてくれた

 

「良く来てくれたわね~」

 

豪邸に似つかわしくない素朴な女性

 

彼の母親だった