Wi-Fi 6Eについて

新発売された無線LANルーターを見ますと、
Wi-Fi 6E 対応
となっているルーターを見かけます。
では、「Wi-Fi 6E」とはどんな規格なのか、調べてみました。

Wi-Fi 6 は、

まずは、「Wi-Fi 6」についてです。
2018年に登場した規格(IEEE 802.11ax)で、
2.4GHz帯と、5GHZ帯が使用可能で、5GHz帯では、
5,150MHz~5,725MHzの帯域が使用可能で、
20MHzごとにチャンネルが分離し、最大で160MHz幅まで確保できる。

複数のチャンネルを束ねると、高速化はできますが、
隣のチャンネルと干渉してしまいます。
通信の速度は、160MHzを使用して、2,402Mbpsとなります。
又、80MHz幅のときは1,201Mbpsとなる(いずれも2ストリームMIMO利用時)。
通信最大速度は、9.6Gbps

 

Wi-Fi 6E とは、

2.4GHz+5GHz帯から、さらに6GHz(5,925~7,125MHz)へと
拡張され、隣との干渉も少なくなっていきます。Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)
通信最大速度は、9.6Gbpsと、Wi-Fi 6とおなじです。
Wi-Fi6と、Wi-Fi6Eは、基本的には同じで、6GHzの周波数帯が
使用可能かの違いのみになります。

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