鏡田屋敷(旧籠田家住宅)(その1)~福岡県うきは市吉井町の歴史的建造物 | 九州下町おやじの珍道中

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20195月1日の福岡県うきは市吉井町・浮羽町の歴史散策レポの続き。

 

素盞鳴神社」「光琳寺」とお参りした後は、「鏡田屋敷」に向かいました。

 

 

素盞鳴神社・光琳寺のレポ

 

 

 

 

光琳寺」の隣には、蔵がある御宅があるんですよね。

 

 

 

こんな案内板も…「今に生きる五庄屋遺跡 南本線」。

吉井町の中央部、国道210号線付近を流下する「南本線」は、各地で細分化され、約500haの田畑を潤していて、その田畑に利用された水は、巨瀬川三津留川へと排出されますが、下流地域でその水を再利用できるようになっています。

 

 

そういえば、この「素盞鳴神社」や「光琳寺」の前にも水路がありますよね。

この水路を、「南本線」と言うんですね。

 

 

 

1枚目の写真の前には、由緒書きがありました。この御宅は、「鏡田屋敷(旧籠田家住宅)」。

明治期に吉井郵便局長を務めた佐藤家の住宅で、佐藤家が入居した明治後期に、東方へ仏間や屋敷を増築したものです。

 

 

東北隅に建つ土蔵は、文久3年(1863)に建築され、明治26年(1893)に南側に増築されたことが棟札から判明していますので、主屋も同じ頃に新築され、増築されたものと考えられています。

 

佐藤家に続いて居住していた籠田家から旧吉井町へ寄贈され、平成9年度に保存修理工事が行われました。

 

 

 

由緒書きの右側には、間取図も掲示されています。おお~かなり大きいですね~御屋敷だ♪

 

 

 

鏡田屋敷」に入ります。入館は無料。

 

 

 

玄関。

 

 

 

玄関の右手には、土間と座敷があって…。

 

 

 

玄関を上がると、神棚がありました。

 

 

 

玄関から左の座敷は、仏間。欄間の細工が細かいな~

 

 

 

こちらの欄間も手が込んでいて…

 

 

 

仏間の奥には一段高くなった空間があるんですが、その奥にもまた一段上がっている…

一段だけでなく、その奥にも段になっているって、珍しい!

 

 

 

仏間の隣の座敷には、床の間と天袋があって、書院造のような雰囲気で…

 

 

 

その奥には、風呂跡が!

 

 

 

縁側を進んで…

 

 

 

広間に入ります。

 

 

 

こちらの欄間も、見事♪

 

 

 

続き間の一番奥は大広間になっています。

 

 

 

大広間から見えるお庭。水路の水を引き込んで、小川が造られていました。

 

 

 

大広間の縁側を進んで…

 

 

 

お庭の先には、納屋でしょうか、作業小屋のような建屋も見えます。

 

 

 

中広間の床の間。

 

 

 

昔の箪笥も置かれていますね~その上には、こけしがたくさん!

 

 

 

階段。

 

 

 

2階に上がります。

 

 

 

屏風が置かれていて…

 

 

 

天井が張られていないので、屋根の構造や梁の様子が良く見えます♪

 

 

 

2階の窓からは、西側の「光琳寺」の御堂が間近に見えていて…。

 

 

 

2階は続き間になっています。

 

 

 

2階の座敷を進むと、隣の座敷とかなりの段差が!これより先が増築された南側の建屋になるようです。

 

 

 

段差の先の座敷は、中広間です。

 

 

 

「その2」に続く。

 

 

 

 

鏡田屋敷

福岡県うきは市吉井町若宮113-1

 

 

 

 

 

 

 

 

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