2019年11月27日の高知県高知市・徳島県三好市阿波池田の歴史散策の続き。
「潮江天満宮」の続き。
潮江天満宮(その1)のレポ
楼門の脇には、石碑がいくつも並んでいます。
上の写真の右側は、「尾崎五菖の句碑」。
「卯の花の 際(そば)から高し 夜の山」。明治39年建立。漢字のみの句碑としては、県下で特異なものです。
左側の石碑は、「朱明李青翁之碑」。
「仰ぎ見よ 滝は氷柱(つらら)の 玉すだれ」。大正11年。本名は、広瀬丹吉。
こちらの胸像は、「濱田幸雄先生像」。
「神徳日新」と刻まれた石碑。
楼門には、随身がいらっしゃって…
反対側も…
楼門の彫刻。
これは、見事!素晴らしい!
楼門をくぐると、神池があって…
こちらの石碑は、歌碑のようですが…
この石碑の由緒書き。「野田千●(くさかんむりに幹)の歌碑」。
「衣手は 破れぬともよし 梅の花 しづ枝引くとも おらで行かめや」。
昭和56年建立。鹿門十哲の一人に数えられた明治初期の国学者。
参道を更に進みます。
神牛。
牛の民間信仰についての由緒書き。天神様に牛は付き物ですね。
こちらは、「佐藤雨夕の句碑」。
ここにも、神牛が!
こちらの樹木は、「飛龍梅黄」。樹齢200余年の老梅です。
お百度石。
上に神牛が載った石柱もあって…
「潮江天満宮」の社殿が見えて来ました。天神大橋から参道を歩いて来ましたが、結構な距離でした…(^^;
拝殿に近づいて…
「大山祇神社参道入口」という石碑がありました。北参道になるそうです。
石灯籠。あら?上野笠の部分がないですね…(^^;
拝殿の裏手に回り、本殿を…
「霊杉記」
この「霊杉記」の由緒書き。「霊杉之碑」。
明治17年建立。天保年間、社殿に支障のある為、伐採協議の夜、暴風雨により社殿が害にならぬ方向に柄が曲がったという、杉の奇瑞につき、記したものです。
その近くには、由緒書き「霊杉」がありました。
天保年間に社殿に支障なきよう枝が曲がった杉で、昭和20年の先妻により焼失し、根株のみ残っているとあります。
こちらが、その「霊杉」。今は、根っこしか残っていないんですね…涙
その隣には、祠があって…
「その3」に続く。
潮江天満宮
高知県高知市天神町19-20
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