近視治療、現在どのようなものがあるのでしょう? | 眼科の給湯室

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名古屋の「いりなか眼科」で働いているスタッフのブログです。
クリニックに関することや、目についての情報、また目を中心とした美容情報など、楽しく書いてゆきます!

 

① フェイキックIOL

コンタクトレンズのような小さなレンズを、目の内部に入れる治療法です。

レーシックよりも高価ですが、強度近視・角膜が薄い、などの方でも手術が可能なことや、レンズを交換・摘出可能なこと、レンズが合えば見え方が鮮明なことなど、良い点がたくさんあります。

 

(「フェイキックIOL」は水晶体を残したまま入れる眼内レンズの総称です。

別名の「ICL」というのは製品名で、日本で行われているフェイキックIOL手術のほとんどはICLです。)

 

② オルソケラトロジー

特殊なコンタクトレンズを就寝時に装用することで、翌朝視力が矯正されて日中は裸眼で生活できる、手術のいらない視力矯正治療です。

手術とは違い、使用を中止するとまた元に戻りますので安心な面が。

 

③ 低濃度アトロピン点眼

近視は、眼球の長さが伸びて焦点がずれてゆく状態です。真ん丸な球からラグビーボールになってゆくのを想像されると良いかと思います。低濃度アトロピンによって、眼球の長さが伸びないようにする治療法で、比較的最近、裏付けられた方法です。お子さんへの治療法になります。

 

④ レーシック

レーザーで角膜を削ることによって曲率を変えて視力を矯正する手術。

手術時間が短く安価ですが、角膜を元に戻すことができない・強度近視の方は受けられないなどデメリットも。いりなか眼科では、現在は行っておりません。

 

 

     まだまだ特殊な治療・新しい治療もありますが、

     いりなか眼科クリニックでは、①②③の治療を行っています💪    

 

     外ばかりではなく、自分の世界を広げてみるのは、
     何よりも🚀アドベンチャーかもしれませんね!?

 

 

 

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