LAよりアイコニックハードコアバンドBlack Flagがブルックリンへ
パンクロックはニューヨークより始まり、ロンドン、ロサンゼルス、アイルランド、オーストラリア等々に多く広がりましたが、やはり一番長く残ったのはロサンゼルス(LA)ではないでしょうか。
LAパンクバンドでもパイオニア的存在で、後に多くのハードコアバンドに影響を与えた伝説のバンドと言えばBlack Flagでしょう。ロゴマークの4本の黒線はバンドを知らずとも一度は見た事が在るくらい有名ですね。意味合いは勿論4人なので4本なのですが、白旗に反体するも、アナキスト、海賊のシンボルの原型などいろいろな意味あいが在るようです。
今回は思ってもいなかった、ブルックリンでのコンサート決定で驚きました。コンサートの告知があったと同時に売り切れ確実と思ったので、発売日に直ぐに購入しました。思った通り即完売でした。しかしバンドは後日、2日間別の会場でのショーを追加しました。という事で今回はニューヨークで3日間のコンサートです。
私が行った会場はブルックリンのグリーンポイントと言うポーランド人が沢山住む地域です。もともとポーランド人のコミュニティーセンターの様なもので使われていたのでしょうか?その名もWarsaw(ワルシャワ)。この会場に来るのは6年ぶりくらいかな?収容人数は約1000人。中規模の会場です。ブルックリンとしてはかなり大き目です。
古めの会場の内装の割に照明も音響も悪くはありません。
ただ、いつも思うのがハードコアのショーは音量上げ過ぎです。
念の為に耳栓を持って行ったので、耳栓をして丁度いい位でした。
いつものように最前列に場所を取りました。会場には沢山張り紙がしてありNo Moshing, No Crowd surfingと書いてありましたが、ハードコアのコンサートでは意味ないですよね。
コンサートとはじまると同時に一斉に後ろからモッシングです。初めから、最後まで、すごい勢いだし、ステージから次々と人がジャンプするはで、写真を撮影するのも苦労しました。
ただ、気持ちは非常に分かります。ハードな音楽を聴けば気分的に暴れたくなります(笑)
ブラックフラッグはバンドは70年後半に結成され、解散するまでの十数年の間かなりのメンバーが入れ替わりが激しかったようです。
ヘンリー・ローリンスが最も有名なメンバーだと思いますが、後にローリンスバンドを結成してバンドを去りましたね。
今回のコンサートには創設者のグレッグがメンバーで参加してました。
グレッグ・ギン
バンドメンバー
Greg Ginn (ギター) バンドの創設者
Gregory AMoore (ドラム)
Ron Reyes (ボーカル)
Dave Klein (ベース)
Henry Rollins
他
代表アルバム
Damaged
Family Man
My War
Who's Got the 10½?
他
代表曲
Fix Me
Gimmie Gimmie Gimmie
I Can See You
Louie, Louie
Rise Above
Six Pack
TV Party
等
代表曲を撮影したかったのですが、何せ観客がクレージーでそれを止めようとするセキュリティーともみ合いで、カメラの前を横切て行く奴が入るわで、結局この一曲がよく撮れていたので、ユーチューブへアップしてみました。特にSix PackとTV Partyの時が凄かった・・・
映像を見て頂けると観客のクレージーさが伝わると思います。
LAパンクバンドでもパイオニア的存在で、後に多くのハードコアバンドに影響を与えた伝説のバンドと言えばBlack Flagでしょう。ロゴマークの4本の黒線はバンドを知らずとも一度は見た事が在るくらい有名ですね。意味合いは勿論4人なので4本なのですが、白旗に反体するも、アナキスト、海賊のシンボルの原型などいろいろな意味あいが在るようです。
今回は思ってもいなかった、ブルックリンでのコンサート決定で驚きました。コンサートの告知があったと同時に売り切れ確実と思ったので、発売日に直ぐに購入しました。思った通り即完売でした。しかしバンドは後日、2日間別の会場でのショーを追加しました。という事で今回はニューヨークで3日間のコンサートです。
私が行った会場はブルックリンのグリーンポイントと言うポーランド人が沢山住む地域です。もともとポーランド人のコミュニティーセンターの様なもので使われていたのでしょうか?その名もWarsaw(ワルシャワ)。この会場に来るのは6年ぶりくらいかな?収容人数は約1000人。中規模の会場です。ブルックリンとしてはかなり大き目です。
古めの会場の内装の割に照明も音響も悪くはありません。
ただ、いつも思うのがハードコアのショーは音量上げ過ぎです。
念の為に耳栓を持って行ったので、耳栓をして丁度いい位でした。
いつものように最前列に場所を取りました。会場には沢山張り紙がしてありNo Moshing, No Crowd surfingと書いてありましたが、ハードコアのコンサートでは意味ないですよね。
コンサートとはじまると同時に一斉に後ろからモッシングです。初めから、最後まで、すごい勢いだし、ステージから次々と人がジャンプするはで、写真を撮影するのも苦労しました。
ただ、気持ちは非常に分かります。ハードな音楽を聴けば気分的に暴れたくなります(笑)
ロン・レイズ
ブラックフラッグはバンドは70年後半に結成され、解散するまでの十数年の間かなりのメンバーが入れ替わりが激しかったようです。
ヘンリー・ローリンスが最も有名なメンバーだと思いますが、後にローリンスバンドを結成してバンドを去りましたね。
今回のコンサートには創設者のグレッグがメンバーで参加してました。
グレッグ・ギン
バンドメンバー
Greg Ginn (ギター) バンドの創設者
Gregory AMoore (ドラム)
Ron Reyes (ボーカル)
Dave Klein (ベース)
Henry Rollins
他
代表アルバム
Damaged
Family Man
My War
Who's Got the 10½?
他
代表曲
Fix Me
Gimmie Gimmie Gimmie
I Can See You
Louie, Louie
Rise Above
Six Pack
TV Party
等
代表曲を撮影したかったのですが、何せ観客がクレージーでそれを止めようとするセキュリティーともみ合いで、カメラの前を横切て行く奴が入るわで、結局この一曲がよく撮れていたので、ユーチューブへアップしてみました。特にSix PackとTV Partyの時が凄かった・・・
映像を見て頂けると観客のクレージーさが伝わると思います。
- Damaged/Sst Records
- ¥1,719
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- My War/Sst Records
- ¥1,827
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パンクの女王パティ・スミス未だに健在
先週はストラングラーズのコンサートから一日置いてパティ・スミスのコンサートに行って来ました。やっぱり夏は行きたいコンサート多いんですよね。
パティ・スミスは昔からファンなのでニューヨークに来たばかりの頃はよくコンサートに行ってたのですが、最近は行ってませんでした。5年ぶりくらいかな?
たぶんこれが5回目のコンサート。彼女のコンサートは地元という事もあってハードコアなファンが多いです。ドアが開く1時間半前に会場に行きましたが、既に30人程の列が出来ていました。
私は一人でコンサートを見に行くことが多いのですが、写真を撮るという事もあってステージの近くに行きます。一人だと暇かなと思われがちですが、ステージの近くは一番ハードなファンが寄るわけで、ショーが始まる前の待ち時間からコンサートのアーティスの話で盛り上がっています。そんなかんなで、話に加わって友達が出来ますので意外と直ぐに時間が過ぎます。今回前に居た中年カップルは30年来のパティのファンだと言っていました。しかも後でわかったんですが、彼らはパティの友人で普通にバンドのメンバーとも話をしていたので驚きでした(笑)。
パティ・スミスは言わずと知れた大物ですが気取らないところがまたカッコいいです。普通アーティストは裏口とかから入って来るのですが、彼女は表からしかも観客の中を通って出勤してきました!
会場はバワリー・ボールルームでした。最近月1でここに来るような・・・(笑)
パティ・スミスにとってバワリー・ボールルームはPissing in a Riverがレコーディングされたところという事で特別な場所なのでしょうか。パティはここでよくコンサートしています。
今回もPissing in a River歌いました。彼女の曲は鳥肌が立つくらい心に響きます。
それからこのコンサートはオープニングのバンドが居ない代わりに、Federico Garcia Lorca's birthday記念の詩集朗読会がパティ他、彼女のお友達により行われました。こが約45分位。
その後に本格的にバンド演奏が始まりました。こんな前座も悪くないです。
(パティ・スミスグループ)メンバー
Lenny Kaye
Jay Dee Daugherty
Tony Shanahan
他
代表アルバム
Horses
Easter
Dream of Life
Trampin'
Banga
他
Bangaカバー
名曲は沢山在りますが、Bangaに収録されているFuji-Sanはパティが東北大震災の為に捧げた歌です。
映像を見て頂けると、コンサートで観客とパティがいかに一体と成っているか感じて頂けると思います。ジャンル問わずどんな方でも大体の方が盛り上がれるコンサートです。
Banga/Sony
¥1,172
Amazon.co.jp
ジャスト・キッズ/河出書房新社
¥2,499
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Horses/Arista
¥1,031
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パティ・スミスは昔からファンなのでニューヨークに来たばかりの頃はよくコンサートに行ってたのですが、最近は行ってませんでした。5年ぶりくらいかな?
たぶんこれが5回目のコンサート。彼女のコンサートは地元という事もあってハードコアなファンが多いです。ドアが開く1時間半前に会場に行きましたが、既に30人程の列が出来ていました。
私は一人でコンサートを見に行くことが多いのですが、写真を撮るという事もあってステージの近くに行きます。一人だと暇かなと思われがちですが、ステージの近くは一番ハードなファンが寄るわけで、ショーが始まる前の待ち時間からコンサートのアーティスの話で盛り上がっています。そんなかんなで、話に加わって友達が出来ますので意外と直ぐに時間が過ぎます。今回前に居た中年カップルは30年来のパティのファンだと言っていました。しかも後でわかったんですが、彼らはパティの友人で普通にバンドのメンバーとも話をしていたので驚きでした(笑)。
パティ・スミスは言わずと知れた大物ですが気取らないところがまたカッコいいです。普通アーティストは裏口とかから入って来るのですが、彼女は表からしかも観客の中を通って出勤してきました!
会場はバワリー・ボールルームでした。最近月1でここに来るような・・・(笑)
パティ・スミスにとってバワリー・ボールルームはPissing in a Riverがレコーディングされたところという事で特別な場所なのでしょうか。パティはここでよくコンサートしています。
今回もPissing in a River歌いました。彼女の曲は鳥肌が立つくらい心に響きます。
それからこのコンサートはオープニングのバンドが居ない代わりに、Federico Garcia Lorca's birthday記念の詩集朗読会がパティ他、彼女のお友達により行われました。こが約45分位。
その後に本格的にバンド演奏が始まりました。こんな前座も悪くないです。
(パティ・スミスグループ)メンバー
Lenny Kaye
Jay Dee Daugherty
Tony Shanahan
他
代表アルバム
Horses
Easter
Dream of Life
Trampin'
Banga
他
Bangaカバー
名曲は沢山在りますが、Bangaに収録されているFuji-Sanはパティが東北大震災の為に捧げた歌です。
映像を見て頂けると、コンサートで観客とパティがいかに一体と成っているか感じて頂けると思います。ジャンル問わずどんな方でも大体の方が盛り上がれるコンサートです。
Banga/Sony
¥1,172
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ジャスト・キッズ/河出書房新社
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ストラングラーズ20年ぶりのアメリカツアー
今週は先週初めから忙しかったです。
月曜日は早めに仕事を切り上げて、The Stranglers(ザ・ストラングラーズ)のコンサートへ足を運びました。
70年代前半より活動し続けている伝説的なブリティッシュ・パンクバンドです。
以前にもブログで紹介しましたが、ニューヨーク見るコンサートはこれが初めて。
ニューヨークに来てから、ずっとコンサート情報を確認してきましたが、コンサートが在るという情報も見た事が在りませんでした。それもそのはずです。噂によれば20年ぶりのニューヨークでのコンサートとか。
実は2012年の年初めにスコットランドに旅行に行った際にストラングラーズのコンサートを見たので彼らのコンサートを見るのは今回が2回目。スコットランドに行った際にはニューヨークにでは絶対に見られないだろうという思いで行きましたが、皮肉にも翌年アメリカツアー。
とにかくチケットは3か月前の発売日に購入してたので、ワクワクしながら行ってきました。
会場はチェルシー地区に在るHighline Ballroom(ハイライン・ボールルーム)。築数年の新しいっコンサート会場です。会場のサイドには団体で行けば食事も出来るテーブルが在りBBキングの新しいバージョンと言う感じです。
収容人数は約700人中型ですが、最新の音響、照明設備はかなり良いです。スコットランドで見た時より約1/4の大きさの会場です。写真とビデオを撮る私にとっては照明も重要要素ですね。
パンクロックのコンサートの最前列にはクレージーな観客がステージに登るのを避ける為にバリケードが在る事が多いのですが、今回はそれも在りませんでした!
という事で、ステージも目の前、早めに行ったので2列目に場所が取れました。
長い待ち時間がおわり、Waltzinblackでストラングラーズが登場しました。
会場は満員でしたが、思ったより若者が居ませんね。アメリカだとUKに比べるとストラングラーズの若者への知名度/人気度は低いようです。
まーとにかストラングラーズかっこよすぎでした。後半、Bring on the Nubilesが流れた辺りから例のごとく興奮した観客がモッシングを始めたの後ろを振り返りえると、驚いたことに若者ではなく、2人の英国人のおっさんでした(笑)。この人たち現役のファンに違いません。
全25曲最高でした。また来年も来てくれる事を祈ります。
No more Heros 最高。
メンバー
Jet Black
Jean-Jacques Burnel
Dave Greenfield
Baz Warne
Hugh Cornwell
他
Jet Black は今回ポスターに載ってたのに居ませんでした。高齢ですからね・・・
代表アルバム
Rattus Norvegicus
No More Heroes
Aural Sculpture
The Raven
Norfolk Coast
代表曲
5 Minutes
Always the Sun
Duchess
Golden Brown
Hanging Around
No More Heroes
Peaches
Skin Deep
Something Better Change
Strange Little Girl
Golden Brown ビデオがよく撮れていたので載せます。
The Stranglers: Collection.../作者不明
¥1,500
iTunes
※モバイル非対応
月曜日は早めに仕事を切り上げて、The Stranglers(ザ・ストラングラーズ)のコンサートへ足を運びました。
70年代前半より活動し続けている伝説的なブリティッシュ・パンクバンドです。
以前にもブログで紹介しましたが、ニューヨーク見るコンサートはこれが初めて。
ニューヨークに来てから、ずっとコンサート情報を確認してきましたが、コンサートが在るという情報も見た事が在りませんでした。それもそのはずです。噂によれば20年ぶりのニューヨークでのコンサートとか。
実は2012年の年初めにスコットランドに旅行に行った際にストラングラーズのコンサートを見たので彼らのコンサートを見るのは今回が2回目。スコットランドに行った際にはニューヨークにでは絶対に見られないだろうという思いで行きましたが、皮肉にも翌年アメリカツアー。
とにかくチケットは3か月前の発売日に購入してたので、ワクワクしながら行ってきました。
会場はチェルシー地区に在るHighline Ballroom(ハイライン・ボールルーム)。築数年の新しいっコンサート会場です。会場のサイドには団体で行けば食事も出来るテーブルが在りBBキングの新しいバージョンと言う感じです。
収容人数は約700人中型ですが、最新の音響、照明設備はかなり良いです。スコットランドで見た時より約1/4の大きさの会場です。写真とビデオを撮る私にとっては照明も重要要素ですね。
パンクロックのコンサートの最前列にはクレージーな観客がステージに登るのを避ける為にバリケードが在る事が多いのですが、今回はそれも在りませんでした!
という事で、ステージも目の前、早めに行ったので2列目に場所が取れました。
長い待ち時間がおわり、Waltzinblackでストラングラーズが登場しました。
会場は満員でしたが、思ったより若者が居ませんね。アメリカだとUKに比べるとストラングラーズの若者への知名度/人気度は低いようです。
まーとにかストラングラーズかっこよすぎでした。後半、Bring on the Nubilesが流れた辺りから例のごとく興奮した観客がモッシングを始めたの後ろを振り返りえると、驚いたことに若者ではなく、2人の英国人のおっさんでした(笑)。この人たち現役のファンに違いません。
全25曲最高でした。また来年も来てくれる事を祈ります。
No more Heros 最高。
メンバー
Jet Black
Jean-Jacques Burnel
Dave Greenfield
Baz Warne
Hugh Cornwell
他
Jet Black は今回ポスターに載ってたのに居ませんでした。高齢ですからね・・・
代表アルバム
Rattus Norvegicus
No More Heroes
Aural Sculpture
The Raven
Norfolk Coast
代表曲
5 Minutes
Always the Sun
Duchess
Golden Brown
Hanging Around
No More Heroes
Peaches
Skin Deep
Something Better Change
Strange Little Girl
Golden Brown ビデオがよく撮れていたので載せます。
The Stranglers: Collection.../作者不明
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