最近の記事が、岡田監督関係のものばかりだった為お休みしていました。ストーブリーグも始まったので、毎日になるか分かりませんが復活しました。宜しくお願いいたします。

 

近本光司外野手(28)がサンテレビの「熱血! タイガース党」に生出演した。 6月から打った「3番」と本来の「1番」での打撃の違いについて、自らバットを持って実演した。「1番時」は 2塁打を打とうとポイントを前に、球種を絞って打っていた。「3番時」は後ろに長打力がある打者が並ぶため単打を狙い、ボールに逆らわない打撃に徹していたことを明かした。積極的な打撃を取り戻し、「初の200安打」を目指す。近本光司外野手が、「ダンストレ」で「初の200安打」を目指す。ヒットマンが現在、ダンスに挑戦していることを明かした。より軽やかに柔らかく動ければ、バット操作など、思い通りのパフォーマンスができる可能性が広がる。「故障防止のメリット」も大きい。21年に「178本で最多安打のタイトルを獲得」した男が柔軟性を加え、チームでは10年マットマートン外野手(41)の「214安打」以来の大台を目指す。「200安打達成者」は過去 6人、 7度。ほぼ全員がフル出場で「616~692打席」に立っており、体力もモノを言う。近本が「1番」で軽やかに躍れば躍るほど、「岡田阪神の勝機」も近づく。

中野拓夢内野手(26)が3300万円増の年俸7000万円で契約を更改した。「入団以来2年連続の大幅昇給」で、ごほうびの時計も大胆にグレードアップすることを明かした。昨年は「100万円は超えている」という高級ブランドの「ハリー・ウィンストンの腕時計」を購入し、「2年目の活躍」に結びつけた。豪勢なコレクションは中野の「モチベーションアップ」に欠かせない。時計とともに、グラウンドでも数段上のクラスを見据える。今季は遊撃で「初のベストナイン」に選出された。しかし「打率2割7分6厘、6本塁打、25打点、23盗塁」の成績。「盗塁王」だった 1年目から盗塁数も 7個減らした。警戒される中で結果を出す難しさを感じたという。その上で来季の目標は大きく、「首位打者&ゴールデングラブ(GG)賞」に定めた。オフはウエートトレに本格的に取り組み、 1年間戦い抜く肉体を作り上げる。タイトルも高級時計も貪欲にコレクションするつもりだ。

佐藤輝明内野手(23)が 1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、4300万円増の8500万円でサインした。入団 3年目の年俸では藤浪晋太郎投手(28)に並び「球団史上最高額」で、埼玉西武源田壮亮内野手(29)の8000万円を抜き球界内野手でも「歴代最高額」だ。来季の目標は「30本塁打、100打点」。「18年ぶりのリーグ制覇」を果たし、「優勝」を意味する「アレ」で「流行語大賞」を狙うと宣言した。チーム唯一の「全143試合出場」、「同2位の84打点」が高く評価された形だ。終始冷静だった受け答えが、一瞬だけ崩れたシーンがあった。「村神様」が「流行語大賞」に選ばれたことを受け、来季流行させたいワードを問われると「“アレ”でしょ」。声のトーンを上げ、笑顔で即答した。岡田彰布監督(65)が就任時から「優勝」を意味する言葉として発信。阪神選手はもちろん、他球団の選手も使い始めている。「18年ぶりのリーグ制覇」で、「アレ」を日本中に大流行させるつもりだ。そのためには、自らの成績アップが欠かせない。主砲が「30本塁打&100打点」をクリアすれば、おのずと「アレ」にも近づいていく。

秋山拓巳投手(31)が 2日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、2200万円減の8800万円でサインした(金額は推定)。20年から「2年連続2桁勝利」を挙げたが、今季は右膝の状態が思わしくなく 2軍生活が続いた。 4月中旬の中日戦(甲子園)で「今季初勝利」したが、その 1勝にとどまった。プロ14年目を迎える来季へも覚悟をにじませた。「完全復活」へまずは万全の体で春季キャンプに臨む。

伊藤将司投手(26)が兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉し、3600万円増の8000万円でサインした。「2年連続2ケタ勝利」はならず、「プロ初の規定投球回達成」も逃した。さらに完投数を増やし、高みを目指す。現在はウエートトレーニングで筋力面を強化中。先輩の青柳晃洋投手(28)が 2年連続で「最多勝のタイトルを獲得」。左の柱が、来季は大きな目標に挑戦する。

梅野隆太郎捕手(31)が「正妻&チーム野手最年長の自覚」を示した。2日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 3年契約 2年目の来季は現状維持の 1億6000万円でサイン。すでに岡田監督から「正妻」を明言されている「背番号2」は、表情を引き締めた。今季の捕手は坂本誠志郎捕手(28)らとの併用で、スタメンマスクは昨季の 125試合から80試合と減少。だが、来季は出番が一気に増え、扇の要としてチームをまとめるモチベーションも一層高まる。41歳糸井嘉男氏の「現役引退」により、31歳ながら来季は「チーム野手最年長」になる。ベテラン不在で大幅に若返るため、後輩とのコミュニケーションも重視する。11月の「高知・安芸秋季キャンプ」では、ブルペンで若手投手全員の球を受けて助言。岡田監督が見つめる中でのシートノックやフリー打撃でのピリッとした空気に変化を感じた。個人の目標は「3年ぶりのゴールデングラブ賞」と「初のベストナイン受賞」。阪神捕手で達成すれば05年の矢野燿大前監督(53)以来の「ダブル受賞」だ。チームの目標はもちろん、アレだ。ニューリーダーが「18年ぶりV」をけん引する。

阪神は 1日、藤浪晋太郎投手の「ポスティングシステム」による移籍交渉の手続きを大リーグ(MLB)に申請し、受理されたと発表した。米30球団に申請が通知された翌日から45日間にわたって交渉が可能。米時間の12月 1日から譲渡金支払いの意思がある大リーグ全球団と交渉できる。代理人は敏腕ボラス氏に選定済み。藤浪は自身のインスタグラムで前日11月30日に岩貞祐太投手(31)と福岡で元オリックスで現在トレーナーの馬原孝浩氏(40)のケアを受けた様子をアップ。この日、兵庫・西宮市の鳴尾浜に姿を見せた藤浪は感謝していた。

阪神の「打撃コーチ」に就任することが決定している今岡真訪氏(48=日刊スポーツ評論家=本名及び旧登録名:今岡誠(読み同じ))が 3日、姫路市のウインク球場で「JA兵庫西組合長杯学童軟式野球大会」(大会会長=福本博之代表理事組合長)の野球教室に参加した。夏ごろから崩していた体調も回復し、元気な姿で子どもたちを指導した。「小浜タイガース」に所属した小学 1年から、「宝塚シニア」の中学 3年までは投手。PL学園で内野手に固定されて頭角を現し、東洋大で「日本代表」として「アトランタ五輪」に出場するなど、プロへの階段を上がった。今度は岡田阪神の「優勝」に全力を尽くす。

記事をまとめてみました。

 

 サンテレビ「熱血!タイガース党」に出演した近本光司外野手。右は福本豊氏 (阪神球団提供)

 近本光司外野手がサンテレビの「熱血! タイガース党」に生出演した。

  6月から打った「3番」と本来の「1番」での打撃の違いについて、自らバットを持って実演した。「1番時」は 2塁打を打とうとポイントを前に、球種を絞って打っていた。「3番時」は後ろに長打力がある打者が並ぶため単打を狙い、ボールに逆らわない打撃に徹していたことを明かした。来季は岡田監督が「1番での起用」を予定。「ガツガツ初球からいくと思います」と積極的な打撃を取り戻し、「初の200安打」を目指す。

 サンテレビ「熱血!タイガース党」に出演した近本光司外野手。右は福本豊氏 (阪神球団提供)

 近本光司外野手が、「ダンストレ」で「初の200安打」を目指す。ヒットマンが現在、ダンスに挑戦していることを明かした。「今年は筋肉に神経を通していく。筋肉を今までと違う使い方をする。それを野球につなげていく。基本的に筋肉の使い方はダンスから取り入れるので」。

 ただ楽しく踊るのではない。野球に通じる筋肉の使い方を意識。11月末に東京でレッスンを受け、真剣に取り組んでいる。「みんなが思っているダンスをやるということじゃないので、また難しいと思います」。より軽やかに柔らかく動ければ、バット操作など、思い通りのパフォーマンスができる可能性が広がる。「故障防止のメリット」も大きい。21年に「178本で最多安打のタイトルを獲得」した男が柔軟性を加え、チームでは10年マートンの「214安打」以来の大台を目指す。

 近本光司外野手 (2022年10月 5日撮影)=阪神甲子園球場

 進化を期し、異種競技から貪欲に良いものを取り入れている。これまでにも、ヨガや水泳、サッカーのほか、 4足歩行で全身を動かす「アニマルトレーニング」やバック転やバック宙も導入。人気サッカー漫画「アオアシ」の中に登場するトレーニング方法も参考にするなどジャンルは幅広い。結果「3度の盗塁王」や「最多安打」、「ベストナイン」や「ゴールデングラブ賞」(ともに 2度)の成果につなげてきた。

 「200安打達成者」は過去 6人、 7度。ほぼ全員がフル出場で「616~692打席」に立っており、体力もモノを言う。「そのためには自分で自分の体のことをしっかり考えて」。近本が「1番」で軽やかに躍れば躍るほど、「岡田阪神の勝機」も近づく。

 

 中野拓夢内野手が3300万円増の年俸7000万円で契約を更改した。「入団以来2年連続の大幅昇給」で、ごほうびの時計も大胆にグレードアップすることを明かした。

 アップ提示で契約を更改し会見で笑顔を見せる中野拓夢内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 「まだ決まっていないですけど、パテックフィリップ、オーデマ・ピゲあたりがほしい時計ではあるので、いろいろ探しながら見ていきたいですね。 1年頑張ったごほうびで」と笑みを浮かべた。ともに 200万円台から1000万円超えまでそろえるハイブランド。昨年は「100万円は超えている」という高級ブランドの「ハリー・ウィンストンの腕時計」を購入し、「2年目の活躍」に結びつけた。豪勢なコレクションは中野の「モチベーションアップ」に欠かせない。

 契約を更改し会見で笑顔を見せる中野拓夢内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 時計とともに、グラウンドでも数段上のクラスを見据える。今季は遊撃で「初のベストナイン」に選出された。しかし「打率2割7分6厘、6本塁打、25打点、23盗塁」の成績に「あまり納得いく数字ではなかった」と振り返る。「盗塁王」だった 1年目から盗塁数も 7個減らした。警戒される中で結果を出す難しさを感じたという。

 アップ提示で契約を更改し会見で時計を購入したいと明かした中野拓夢内野手=兵庫・西宮市内の球団事務所

 その上で来季の目標は大きく、「首位打者&ゴールデングラブ(GG)賞」に定めた。「また『盗塁王』を取りたい気持ちはあるけど、やっぱり打撃のタイトルで『首位打者』は取りたい。来年はそこを狙っていく。四球も犠打も優先してミスなくやっていけば打率も落ちることがない。(課題の)出塁率も上がると思う」。

 アップ提示で契約を更改し会見で笑顔を見せる中野拓夢内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 コンバートが決まっている 2塁での「GG賞」も難易度が高いが「他球団の 2塁の方々も非常に成績を残している。今年以上に全体の数字を残さないと『GG賞』も『ベストナイン』も取れない。(DeNA)牧選手らと切磋琢磨(せっさたくま)していけば数字も上がってくる」と意欲を隠さなかった。

 オフはウエートトレに本格的に取り組み、 1年間戦い抜く肉体を作り上げる。タイトルも高級時計も貪欲にコレクションするつもりだ。

 

 来年の流行語は「アレ」よ-。佐藤輝明内野手が 1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、4300万円増の8500万円でサインした。入団 3年目の年俸では藤浪に並び「球団史上最高額」で、西武源田の8000万円を抜き球界内野手でも「歴代最高額」だ。来季の目標は「30本塁打、100打点」。「18年ぶりのリーグ制覇」を果たし、「優勝」を意味する「アレ」で「流行語大賞」を狙うと宣言した。

◇   ◇   ◇

 紺色スーツにえんじ色のネクタイを締めた佐藤輝が、納得した表情で言った。「評価していただいたので、一発でサインさせてもらいました」。2600万円増の昨年を超える、4300万円の大幅昇給。入団 3年目の年俸では藤浪に並ぶ「球団史上最高額」を勝ち取った。チーム唯一の「全143試合出場」、「同2位の84打点」が高く評価された形だ。「何か有意義に使いたいです」とうれしそうに思案した。

 大幅アップで契約更改し、笑顔を見せる佐藤輝明内野手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 終始冷静だった受け答えが、一瞬だけ崩れたシーンがあった。「村神様」が「流行語大賞」に選ばれたことを受け、来季流行させたいワードを問われると「“アレ”でしょ」。声のトーンを上げ、笑顔で即答した。「『優勝』したら絶対、流行語になるでしょ。『アレ』を目指して頑張りたいと思います」。岡田監督が就任時から「優勝」を意味する言葉として発信。阪神選手はもちろん、他球団の選手も使い始めている。「18年ぶりのリーグ制覇」で、「アレ」を日本中に大流行させるつもりだ。

 そのためには、自らの成績アップが欠かせない。今年の「20本塁打、84打点」は「めちゃくちゃいいかと言われたらそうでもない」と振り返る。「どの成績を見てもまだ物足りない。まずは『30本』っていうところ。打点も『100』というのはすごく大きな目標なので、そこに向かって頑張りたい」。主砲が「30本塁打&100打点」をクリアすれば、おのずと「アレ」にも近づいていく。

 契約を更改した佐藤輝明内野手は、色紙に来季は「アレ」と記して「Zポーズ」=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 岡田監督は来季 3塁での固定起用の構想を描く。打順については「監督が決めるもの。僕は置かれたポジションで頑張ろうと思っています」と話す一方、「でも本当に、本当の中心選手になっていきたいなと思います」とうなずく。来年でプロ 3年目。レギュラー選手としての自覚が、言葉の端々ににじみ出る。

 今オフは選手寮「虎風荘」を退寮する。プロ入り後、料理は 1度もしていないという23歳。作りたいものを問われると「なんですかね、ゆでたまご」と苦笑いだ。今後も鳴尾浜を中心とした球団施設でトレーニングを継続予定。「一から体を鍛え直して、シーズン通して安定した成績を残せるようにやっていきたい」。「アレ」に向けた戦いはもう始まっている。

 阪神入団3年目主な選手の年俸

◆入団3年目年俸

 大リーグ出身のマイケル中村(北海道日本ハム)の 1億5600万円が最高で、8000万円以上は佐藤輝、伊藤将で17、18人目。阪神で8000万円以上は15年藤浪8500万円以来。過去16人の守備位置は投手13人、外野手 2人、内野手 1人。野手の8000万円以上は00年高橋由(巨人)の 1億円、12年長野(巨人)の9500万円、19年源田(埼玉西武)の8000万円に続き佐藤輝で 4人目。内野手で 3年目に8500万円は源田を上回った。

 入団3年目の年俸上位

<流行語大賞にノミネートされた阪神関連の言葉>  

▼85年「トラキチ」(松林豊さん=阪神タイガース私設応援団長)

 阪神を熱狂的にサポートする応援団のこと。「初の日本一」で「虎フィーバー」は全国的に広まった。

▼87年「なんぎやなぁ」(辛坊治郎、森たけし)

 地元大阪のテレビキャスターの彼らが、開幕から負け続ける阪神を見て出た言葉。悔しさを愛情込めて表現。

▼03年「勝ちたいんや!」(星野仙一)

 キャンプイン前日の全員ミーティングでナインに向かって「勝ちたいんや。勝ちたいねん。ファンを喜ばせたいねん」と熱弁し、「18年ぶりのリーグ優勝」に導いた。

 

 秋山拓巳投手が 2日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、2200万円減の8800万円でサインした(金額は推定)。

 契約更改を終え、会見する秋山拓巳投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 20年から「2年連続2桁勝利」を挙げたが、今季は右膝の状態が思わしくなく 2軍生活が続いた。 4月中旬の中日戦(甲子園)で「今季初勝利」したが、その 1勝にとどまった。年俸ダウンにも「結果を残していないので、仕方ない」と受け止めた。「ずっと抱えている膝の状態が最近よくなって、走る量とかも増やすことができている。来季に向けていいところかなと思うので、もう 1回しっかり走り込んで来年のキャンプを迎えたい」と説明した。

 契約更改を終え、会見する秋山拓巳投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 プロ14年目を迎える来季へも覚悟をにじませた。「今年、(西)純矢や才木が先発で出てきたけど、投球術ということに関しては全然負けていない。勝てる投手だと思っている。一回はい上がるという気持ちはずっと忘ずにやっていました。来年しっかりローテーションに入って岡田監督のもとで、しっかり貯金をつくれる投手になりたい」。「完全復活」へまずは万全の体で春季キャンプに臨む。

 

 青柳に続け! 伊藤将司投手が兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉し、3600万円増の8000万円でサインした。

 アップ提示で契約を更改し会見でする伊藤将司投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 大幅アップに「うれしいです。こんなにもらっていいのかなとは思います」と驚きを隠せなかった。今季は序盤に「新型コロナに感染」したが、 5月22日巨人戦(甲子園)では「プロ初完封」。さらに、江夏豊以来53年ぶりの球団左腕での「同戦2試合連続完封」も達成した。「セ・リーグ最多の6試合完投」。20試合で「9勝5敗の成績」だった。

 アップ提示で契約を更改し会見で笑顔を見せる伊藤将司投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 来季の目標に「『最多勝』を取りたいですね」とキッパリ。「2年連続2ケタ勝利」はならず、「プロ初の規定投球回達成」も逃した。「悔しいシーズンでした。完投が増えれば、規定投球回数も達成できるんじゃないかな」とさらに完投数を増やし、高みを目指す。

 契約を更改し会見でスーツの裏地のメガネ柄を披露する伊藤将司投手=兵庫・西宮市内の阪神球団事務所

 目標を熱く語ったが、服装は遊び心にあふれた。カーキ色のスーツで登場。「ポイントは眼鏡が好きなので、裏地が眼鏡なところです」。カラフルな眼鏡が並ぶ個性的なデザインを採用。さりげないこだわりも披露した。

 契約更改を終えた伊藤将司投手は、スーツ裏地のメガネ柄を披露する=兵庫・西宮市内の球団事務所

 現在はウエートトレーニングで筋力面を強化中。「しっかり達成できるように、 3年目もやっていけたら」。先輩の青柳が 2年連続で「最多勝のタイトルを獲得」。左の柱が、来季は大きな目標に挑戦する。

 

 梅野隆太郎捕手が「正妻&チーム野手最年長の自覚」を示した。2日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 3年契約 2年目の来季は現状維持の 1億6000万円でサイン。すでに岡田監督から「正妻」を明言されている「背番号2」は、表情を引き締めた。

 「いつになったら正捕手と言われるのかと思いながらもがいた。監督にそういう(正捕手の)方針でいくと言われ、責任をもってやっていかないといけない」

 今季の捕手は坂本らとの併用で、スタメンマスクは昨季の 125試合から80試合と減少。だが、来季は出番が一気に増え、扇の要としてチームをまとめるモチベーションも一層高まる。

 契約更改を終え、会見する梅野隆太郎捕手=兵庫・西宮市内の球団事務所

 41歳糸井嘉男氏の「現役引退」により、31歳ながら来季は「チーム野手最年長」になる。ベテラン不在で大幅に若返るため、後輩とのコミュニケーションも重視する。11月の「高知・安芸秋季キャンプ」では、ブルペンで若手投手全員の球を受けて助言。岡田監督が見つめる中でのシートノックやフリー打撃でのピリッとした空気に変化を感じた。「リーダー格」として「(自分も)チームが強くなるために、愛のムチは大切」と厳しくも温かい言動で引っ張る覚悟だ。

 個人の目標は「3年ぶりのゴールデングラブ賞」と「初のベストナイン受賞」。阪神捕手で達成すれば05年の矢野前監督以来の「ダブル受賞」だ。チームの目標はもちろん、「アレ」だ。「『2位』も『6位』も一緒。ずっと優勝としか言っていない。悔しいシーズンを送る日々の方が多いので、来季こそはという意気込みで臨みたい」。ニューリーダーが「18年ぶりV」をけん引する。

 契約更改を終え、会見する梅野隆太郎捕手=兵庫・西宮市内の球団事務所

○… 1軍定着を狙う来季 3年目の栄枝が全身ブルーで鳴尾浜に登場した。青色ベースの迷彩柄の上下にミットも青。「(メーカーに)提供していただいたものなので…」。「サッカー日本代表」に触発されたわけではないが、青色ミットは来季使用する考え。早朝の「サッカーW杯スペイン戦の勝利」は生中継で見届け、「日本代表って、すごい影響力がある」と感激していた。

○…来季 2年目の豊田が後輩に刺激だ。「ドラフト1位」の中大・森下翔太外野手(22)は、東海大相模の 3学年下の後輩。中学時代に所属した「戸塚シニア」でも後輩に当たる。ただ、プロでは同じ右打ちの外野手でライバルになる。鳴尾浜で練習した豊田は「(森下は)期待されて入ってきているので、負けないように頑張りたい」と力を込めた。

 

 阪神は 1日、藤浪晋太郎投手の「ポスティングシステム」による移籍交渉の手続きを大リーグ(MLB)に申請し、受理されたと発表した。

 藤浪晋太郎投手 (2022年11月26日撮影)=安芸タイガース球場(安芸市営球場)

 藤浪は「ここからようやく本格的に『メジャー挑戦』に向けた動きが始まるという期待感と、一抹の不安があるというのが今の正直な思い。申請に至るまでさまざまな面で携わっていただいた方々に感謝の思いを持って、しっかりと良い話ができるようにしていきたい」とコメントした。米30球団に申請が通知された翌日から45日間にわたって交渉が可能。米時間の12月 1日から譲渡金支払いの意思がある大リーグ全球団と交渉できる。代理人は敏腕ボラス氏に選定済み。

 藤浪は自身のインスタグラムで前日11月30日に岩貞と福岡で元オリックスで現在トレーナーの馬原孝浩氏のケアを受けた様子をアップ。この日、兵庫・西宮市の鳴尾浜に姿を見せた藤浪は「肩すごい、いじってもらったんですけど、すごくいい状態」と感謝していた。

 

 阪神の「打撃コーチ」に就任することが決定している今岡真訪氏(日刊スポーツ評論家)が 3日、姫路市のウインク球場で「JA兵庫西組合長杯学童軟式野球大会」(大会会長=福本博之代表理事組合長)の野球教室に参加した。夏ごろから崩していた体調も回復し、元気な姿で子どもたちを指導した。

 03年「首位打者」、05年は藤村富美男の球団記録を更新する「147打点(歴代3位)」を記録した「打点王」。16チーム、約 400人の少年少女たちと触れ合い、「僕自身が原点に立ち返る気持ちになりました」と語った。

 野球教室を行う日刊スポーツ評論家の今岡真訪氏(左)=姫路市のウインク球場

 「どうしたらホームランが打てますか?」「緊張しないようになるにはどうしたらいいですか?」「三振しないためには何をしたらいいですか?」。質問攻めに実演を交え、熱心にアドバイスを送った。

 「小浜タイガース」に所属した小学 1年から、「宝塚シニア」の中学 3年までは投手。PL学園で内野手に固定されて頭角を現し、東洋大で「日本代表」として「アトランタ五輪」に出場するなど、プロへの階段を上がった。

 「明るい表情の子供たちに会えて新鮮でした。ぼくにもあのような時代があったことを思い出した。初心に返って取り組みます」。今度は岡田阪神の「優勝」に全力を尽くす。

 

  「三文字」は、残炎ながら手が届かなかったが、よくここまで頑張ってきた!来年に向かって前進だ!ファイトだ!タイガース!来年こそ 夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!      

 2022年チームスローガン「イチにカケル!」 1を意識し、1にこだわる、その思いを1に「カケル」という言葉にしました。 また赤い数字の1は、イノチをかけて勝利を目指す執念を、また「カケル!」の「ル!」には「心」という文字も表しています。

 ファンの皆さん、このスローガンで共に一番を獲りに行きましょう! 

※このスローガン・デザインは2022年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2022年 オープン戦 最終順位表

 

 2022年 交流戦最終順位表

 

 2022年 公式戦 順位表

 

 2022年 公式戦日程表と結果(09月)

 

 2022年 公式戦日程表と結果(10月)

 

 

 

 

 

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