【一緒に試合に参加した仲間の事を考えているのか?】

春先から続く大会がひと段落つきました。

その中で感じた事をひとつ。

自分の試合が終わったら、その先はリラックスモード?違うよね?

どんな形でも、試合が終わった子がすべき事は、まだ試合が残っている仲間の応援とサポート。それと、自身の試合の振り返りです。


小学生の試合で、今試合が終わったばかりの子が、次に試合を控えているこの背中を叩きにダッシュする姿を何回も聞いたり見たりしました。


言われなくても仲間のために行動できるのか?

気付けなくても、言われたらすぐ行動にうつせるのか?

言われても、渋って即座に行動に移せないのは仲間を思う気持ちが足りないよね。

自分の行動や考え方が、周りから『ありがとう』といわれたり、感謝に繋がるように出来ると周りも自分に対してそうしてくれるようになると思うんだけどな。

柔道を通じて、試合を通じて、頑張る気持ちと同じくらい、仲間を思う気持ちを身につけてもらいたい。

試合で勝つ為だけに柔道を教えている訳では無い、人を育てる為に柔道を教えているんだという事を、指導者、子供達、保護者に伝えて行かないとね。