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【ゲーム】PS4「ELDEN RING」のプレイレポート その2/プレイ時間170時間!世界的大ヒットの死にゲーを遂にクリア

今年の2月25日に発売されたP$4のゲーム「ELDEN RING」について、これまで何度か触れていたが、苦節7ケ月かけてようやくラスボスを撃破し、エンディングを迎えることができた。今回はその感想について少し。
①ストーリー性
褪せ人と呼ばれる主人公には、狭間の地を統治するエルデの王を目指すという最終目的があるが、それに向けてのストーリー展開に明瞭な説明はなく、プレイヤーはなんとなくモヤモヤしながら物語を進めていくしかない。ただ、世界観への没入感はすさまじく、じっくりと堪能できるのは素晴らしい。

 
②アクション
戦士タイプ・剣士タイプ・魔術師タイプなど好きなようにプレイヤーを育成できるが、いずれもアクションは非常に細かい。さすがに主人公は、「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」のように崖から空を滑空することはできないが、霊罵に乗りながらフィールドを駆け巡ったり、様々な武器や魔法を使って戦闘を行ったりを楽しめる。
 
③難易度
前作「SEKIRO」と違って、プレイヤーキャラクターは、経験値を積み重ねて、能力値を増やすことができるため、自分を成長させて難所を突破することは一応可能。しかし、ボスの一部にはこちらのHPを一瞬で溶かす凶悪攻撃をしかけてくるものもおり、油断できない。ボスに初めて遭遇した際、初見で倒すことはかなり厳しく、何度もチャレンジして撃破できるという感じ。「死にゲー」の称号は伊達じゃない。

④ボリューム
本作はこれまでのSOULシリーズと比べて、とにかくマップが広大。本作ではオープンフィールドをうたっており、プレイヤーはある程度の制約を受けるがマップ内を自由に移動できる。その関係で、初見における攻略にはとにかく時間がかかる。いったんクリアすると始まる2週目ではスムーズには進めるが・・・。とにかくこのような膨大な世界をよくこれだけ作りこんだものだと感心。
 
ちなみに、私が作中で詰まったのが、ストーリー終盤近くに登場する裏ボス的な「ミケラの刃 マレニア」。こちらのレベルは170で相当強いのもかかわらず、あっという間に瞬殺されてしまう。特に反則的な連続技(水鳥乱舞)を繰り出してきて、一撃で倒されてしまうことも数え切れず。こんな攻撃よけれるか!と思うぐらい理不尽きわまりない。
 
しかも、マレニアはこちらにダメージを与えると、自らのHPが回復するという鬼畜仕様で、「こんな反則的なボスを登場させるなんてこのゲームの開発者は頭がおかしくないか?」と感じるほど。それでも負けず嫌いな私は、1ケ月間近くにわたって100回以上マレニアにチャレンジして、運よく撃破することに成功。苦労した分、倒した瞬間は喜びもひとしお。

 
あまりに長い時間テレビを占領していたので、妻の冷たい視線を浴び、子供たちの非難の声を受けることになったが、これでようやくひと段落。私のわがままを聞いてくれた家族には感謝(?)しかない。

しかし、考えてみると、「難しい、難しい」とボヤきながら、これほど長期間にわたってプレイヤーを釘付けにするゲームはやはり名作と言われるだけのことはある。先日のニュースでは「ELDEN RING」の売上本数が全世界で1,660万本を突破したらしく、世界で通用するお化けコンテンツだ。
 
フロム・ソフトウェアの親会社(バンダイナムコ)の決算説明会では、「『ELDEN RING』については、世界観やゲーム性に高い評価を得ていることから、ユーザー層拡大のための施策やトイホビー事業との連携を行いIPとしても展開を検討し、ロングライフ化のためのさまざまな施策を予定している」という発表があったとか。となると、追加シナリオのダウンロードパックや続編「ELDEN RING2」にも期待したいところ。
【PS4】ELDEN RING

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