企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【転職】40代の転職活動体験記 その2(参考書籍編)/転職活動時に参考にした転職本

前回に続いて転職活動体験記の2回目。
 
転職エージェントに登録する一方、書店で様々な関連本を購入した。今回はそれらを紹介したい。
 
<1.履歴書・職務経歴書>
転職活動で一つ目のハードルは、書類選考(履歴書&職務経歴書)。特に、書類選考の合否は職務経歴書の完成度がカギを握るといっても過言ではない。正直な話、職務経歴書を読んだ会社が思わず「この人を面接に呼んで会ってみたい」というレベルに仕上げることが大切。そう考えて、以下の書籍を参考にしながら職務経歴書を作りこんだ。
本書の冒頭には、「仕事のスキルや実績と、転職スキルは別物」という刺さる言葉は、転職活動を終えた身としては全く同感。普段の仕事スキルとは別に転職活動のテクニック(転職スキル)というものは確かに存在すると思う。
 
<2.面接>
書類選考を突破しても、次に控えるのは面接。今回の転職活動でリアル面接とWEB面接の両方を経験したが、事前準備は絶対に必要。私の場合、本書を参考にしながら、自分なりの想定問答集を作成し、繰り返して練習していた。

 

<3.SPI>
実は、今回の転職活動で私が最も苦労したのがSPI。これはパソコンで受験する筆記試験のようなもので、①非言語能力(算数)・②言語能力(国語)・③性格診断を選択式で回答する。書類選考に合格した後に面接前に受験するケースが多い。③は一貫性のある回答を心掛ければいいが、①②については、問題集を購入して繰り返すしかない。ある大手メーカーの選考時の話だが、書類選考に合格してSPIを受験した。手ごたえはイマイチだったが、面接の準備をしていたところ、1週間後に不合格の連絡を受ける。おそらくSPIの出来が余程悪かったのだろう。とてもがっかりした記憶がある。とにかくSPIには嫌な思い出しかない・・・(泣)。
これらの書籍は、転職活動の期間中に繰り返して読むなど私にとって相棒に近い存在だった。転職活動を終えた現在となっては、もはや無用の長物だが、すぐに処分するのはさすがに忍び難い。というわけで、もう少し手元に置いておくつもり。