無意味な努力 | アパート経営と農業

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農業、アパートの経営をしています。仕事のことや身近な事を書いてみたいと思います。

ふるさと納税の話を聞くたびに無意味な努力を感じずにいられません。

無意味な努力は無意味な制度の為に行われてしまう。

 

今の税制は都市部に税金が集中してしまいます。本社は都市部、固定資産税はその土地と建物、人口集中で狭い土地、家、高コストの為、子供を産んで育てる環境のない処の環境を良くする意味もありません。

 

小池都知事が仕事を一生懸命しても、東京だけで最適化するとしても、日本としては最適化ではありません。

 

そういったものはやはりシステムを変更する必要があるのです。

 

税金は国家が全部徴収して分配すべきであり、

各省庁(財務省の国税、都道府県市町村税、厚生労働省の年金保険料等)が管理するのではなく、一元化で徴収すべきであり、

国の指針に従い、分配すべきなのです。

 

分けるべきは都市部、郊外、田舎の区分であり、そうでないと管理できませんから。

全て都市基準の法だと田舎では機能しない(税額、速度制限等)です。田舎は信号が無ければ速度は出せますし、町が都会のように連続していないですから、その間は人など殆ど居なくて速度も出せるんですよ。でも50KⅯ制限で警察が居たりして無意味な仕事をする。

人口減少なら税額は低く設定しなければならない。固定資産税評価額の価値すらない土地が続出しているのですからそれも見直す必要がある。ある程度の仕事を用意しなければそこに住めない。

インフレにしなければ価値を維持できないのですから経済問題も重要ですね。

都市と田舎を繋ぐ郊外の要地に、大きな病院、大学等の拠点でも作れば良いと思いますよ。

田舎の高速代も低額無料に抑えれば田舎に住みながら利便性はかなり上がりますね。都会からのアクセスが良ければ、ある程度の客数を見込めますから商売としても成り立ちますね。都会にあるのに比べれば設備面で低コスト、都会の人材を確保しつつ高サービスにもなりますから誰にでも恩恵がある。

 

都会集中を回避して、バブル期に売れた現在暴落している郊外の土地が見直され、田舎に住みながら、大学に行き就職できるような体制は作れますよ。

明治以来の制度を何の検証もしないで続けているから問題だらけになるのです。