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カテゴリ:スポーツ関連・観戦全般
大谷翔平選手は、昨年、二刀流選手としてシーズンを通して活躍し、シーズン終了間際までホームラン王争いを繰り広げ、MLB史上初のクインティブル100を達成するなど目覚ましい活躍で、MLBコミッショナー特別賞、ア・リーグMVPを満票で獲得。すばらしく輝かしい一年を過ごしたことは、皆さんご承知の通りです。
ところで、昨シーズンのあまりの活躍振りに比べ、今シーズンに物足りなさを感じておられる方もいるのではないでしょうか? では、実際のところ今シーズンのスタッツ(統計)はどうなっているのでしょうか? 以下に、これまでの大谷翔平選手の2022年通算成績(チーム試合数:109試合消化時点)の状況を整理してみます。 ■打者成績(2022.08.07) 規定打席数=試合数×3.1=338 打率 .253(ア・リーグ 42位) 安打数 100(ア・リーグ 22位) 得点数 60(ア・リーグ 8位) 打点数 65(ア・リーグ 8位) 盗塁数 11(ア・リーグ 11位) 本塁打数 24(ア・リーグ 5位) OPS .836(ア・リーグ 13位) 塁打数 195(ア・リーグ -- 位) ◉規定打席率:449/338=1.32 最終規定打席数(502)迄、あと54打席 (1試合4打席であと14試合出場で達成可能) 現在、打率こそ充分とは言えない数値ですが、その他の成績はリーグ・トップ10に入る成績を残しており、主砲らしいすばらしい成績と言えるのではないでしょうか? ■投手成績(2022.08.04) 規定投球回数=試合数×1.0=109 防御率 2.83(ア・リーグ 規定未満 7位相当) 勝利数 9(ア・リーグ 9位) 奪三振数 152(ア・リーグ 4位) 投球回数 105(ア・リーグ 33位) WHIP 1.04(ア・リーグ 規定未満 6位相当) 被打率 .215(ア・リーグ 規定未満 8位相当) ◉規定投球回数率:105/109=0.96 最終規定投球回数(162)迄、あと57イニング (中5日で登板し、10登板を平均6イニング投球することで達成可能) 現在、規定投球回数に僅かに足りない状況ですが、間違いなくエースと言える活躍をしていることは誰が見ても明らかです。 ■今シーズン新たに達成可能な『二刀流らしい』主な記録 ・二桁勝利二桁本塁打(ベーブルース以来104年振り)…あと1勝 <MLB史上初の記録> ・Double Two Hundred(200奪三振 200塁打) ⇒打者であと5安打、投手であと48奪三振で達成可能 ・規定投球回/規定打席の同時達成 ⇒打者で14試合出場し、投手で10登板(中5日)を平均6イニングで カバー出来れば達成可能 規定投球回数のクリアは至難の業ですが『真の二刀流』を目指して頑張ってもらいたい、と思います。成績が伴わなければ下ろされてしまう、使ってもらえない世界で、出場し続けるには心技体を整え、維持し続けることが前提です。死球を受けようが、自打球を当てようが、足を踏まれようが出場し続けファンの期待に応える。大谷翔平選手の『凄さ』はそこにある、と感じます。 ーー成績の素データーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■打者成績素データ(8月8日時点) 試合数 打席 打数 安打 打点 得点 HR 三塁 二塁 単打 三振 四球(敬遠)死球 106 449 396 100 65 60 24 3 17 56 106 53 (10) ■投手成績素データ(8月4日時点) 登板数 勝敗数 防御率 投球回数 被安打 被本塁打 奪三振 与四(死) 失点(自責) 18 9勝7敗 2.83 105 85 17 152 24(1) 35(33) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月09日 11時21分59秒
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