国際情勢の分析と予測

●バイデン氏、尖閣の防衛義務明言　日米首脳が電話会談（産経新聞） - Yahoo!ニュース 11/12(木) 9:21配信


　菅義偉首相は１２日午前、米大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領と電話会談した。バイデン氏は尖閣諸島（沖縄県石垣市）について、米国の日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第５条の適用範囲であるとの見解を示した。会談後、首相は記者団に「バイデン次期大統領から日米安保条約５条の尖閣諸島への適用についてコミットメントする旨の表明があった」と説明した。

　会談では首相が「日米同盟は厳しさを増すわが国周辺地域、国際社会の平和と安定にとって不可欠で、一層の強化が必要だ」と表明。さらに「自由で開かれたインド太平洋実現に向け、日米で共に連携していきたい」と呼びかけた。北朝鮮による拉致問題の解決に向けた協力も求めた。

　これに対し、バイデン氏は「日米同盟の強化、インド太平洋地域の平和と安定に向けて協力していくことを楽しみにしている」と述べたという。

　首相はバイデン氏に祝意を伝達。新型コロナウイルス対策や、気候変動問題についても連携していく方針で一致した。できる限り早い時期に首相が訪米し、会談することでも一致した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/156a67ccf489433e0b3a50dc28b9a358357c5a3e

●日本のジョー・バイデン？　梅田穣町長「少々困惑」―熊本県山都町：時事ドットコム

梅田氏は県農業協同組合中央会の会長を経て２０１７年２月の町長選で初当選した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110900780&g=pol



●山都町 - Wikipedia
2005年2月11日に上益城郡矢部町、清和村、阿蘇郡蘇陽町が合併して誕生。
2004年7月14日 第9回協議会において、全国公募の中から町名を「山都町（やまとちょう）」に決定。
応募理由は「山の都として栄えるように。山を三と読替え、3町村が栄えるという意味も含む。大和朝廷の「やまと」と同じ響きなので。」
「山都町」「九央町（くおうまち）」「美山町（みやまちょう）」の3候補から選ばれた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E9%83%BD%E7%94%BA



●オスプレイいらない/集会「日米共同訓練に反対」　熊本・山都町

　熊本県山都（やまと）町の「日米共同軍事演習に反対する町民の会」は１９日、日米共同訓練が行われている陸上自衛隊大矢野原演習場の地元の同町で、訓練に反対する山都地区集会を開きました。町内外から１６０人が参加。集会後「この空にオスプレイいらない」とコールし、デモ行進しました。

　参加した同町の女性（２４）は「小学校のお母さんは『オスプレイが怖い』と言うのに、町議会は町民の不安に耳を傾けない」と批判し、熊本市の男性（６６）は「戦争する国を阻止するために一人ひとりが取り組んでいかなければ」と意気込みました。

　同演習場での同訓練は２０１７年１２月以来７回目。３０日まで、霧島演習場（宮崎県えびの市、鹿児島県湧水町）でも実施され、陸自と米海兵隊によるオスプレイの夜間飛行や実弾射撃訓練が予定されています。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-01-20/2020012019_01_1.html




【私のコメント】
熊本県の山都町（やまとちょう）は2005年に誕生した新しい町で、「やまのみやこ」を意味しているという。大和国（奈良県）やかつての福岡県山門郡大和町とは直接の関係はない様だ。

山都町には陸上自衛隊の大矢野原演習場がありオスプレイでの演習が以前から行われている。大矢野原演習場は、明治16年に旧陸軍の演習場として使用され、戦後駐留米軍が使用し、昭和32年の返還に伴い、現在は陸上自衛隊北熊本駐屯地が管理する演習場として使用されているという。中央構造線の近傍にあり2016年の熊本地震（恐らく西側支配階層の地震兵器による対日攻撃）でも被害があったと思われる。大東亜戦争直後に帝国陸軍が元陸軍中野学校出身の末次一郎を中心に潜伏したとされる熊本県。米軍接収前に演習場周囲の農村に武器を持った兵士が多数潜伏したのではないか。梅田穣（うめだ・ゆたか）町長は1947年に矢部町で生まれ、矢部高校を卒業して矢部町農業協同組合代表理事を経て熊本県農業協同組合中央会会長となり、その後山都町の町長に転じている。農協は間違いなく帝国陸軍系の組織である。町長はこの潜伏兵士の子孫かもしれない。

2008年に当選し2期8年勤めたオバマ大統領の時も福井県小浜市が話題となった。この小浜市は若狭彦・若狭姫神社が奈良東大寺のお水取りに関連している逸話や、両神社から熊野本宮大社を結ぶ南北の直線が藤原京、平城京と平安京を貫く近畿五芒星の正中軸である点からも大和国、つまり奈良県と縁が深い事が思い出される。オバマ大統領の当選は小浜市を含む近畿五芒星とその正中にある京都盆地・奈良盆地への攻撃宣言であったと思われる。

オバマ大統領は米国史上初の黒人大統領というクリーンなイメージとは裏腹に、シリアやリビア、ウクライナなど諸外国でクーデターや軍事攻撃を行い膨大な数の人間を虐殺した。更に、日本に対しては地震兵器と原発の情報システムへの攻撃を行った。その目的はTPPを受け入れることを強要し日本を乗っ取ることであったと思われる。無論オバマは実権のない操り人形で、その裏にいる人々が真の犯人である。

民主党のバイデン候補も既にマスコミの当選報道を根拠に政権委譲の準備を進めている。バイデン氏は尖閣の防衛義務を11/12の電話会談で菅首相に明言しており、今後日中戦争を尖閣で起こすシナリオと思われる。無論、早期の認知症と噂されるバイデン候補本人は実権のない操り人形で、真の意思決定はその背後の人々が行っているのだろう。

そのシナリオを予知していた密教僧侶や皇族らの超能力者が2004年に山都町（やまとちょう）の名前を付けたのかもしれない。更に、1947年に未来のバイデン大統領候補による日中戦争勃発のシナリオを予知して1947年に潜伏兵士が子供に梅田穣（うめだ・ゆたか）の名前を付けたのかもしれない。

今後菅首相や今上天皇はバイデン候補と協力して尖閣諸島での日中軍事衝突を起こすシナリオと思われる。そこでバイデン候補が米軍に命令して全面戦争を開始させようとして、戦場となる西日本で反戦運動が高まり、多くの府県知事や国会議員が東京の菅政権からの離脱を模索、要請を受けた秋篠宮が奈良県の吉野に移動して新天皇即位を宣言するシナリオではないか。山都町のジョーバイデン町長がバイデン大統領候補の推進する日中戦争に反対して大矢野原演習場での演習を拒否するシナリオではないか？そして、日中両国を戦争で疲弊させる西側支配階層のシナリオに協力する菅首相と今上天皇が国民の支持を失い、京阪奈学研都市を中心とする新首都が設立されるのではないか。ヴィシー政権のスタッフの多くがドゴール政権に参加した様に、江戸幕府の幕臣の多くが明治新政府に仕官した様に、霞ヶ関の役人の多くがそのまま京阪奈学研都市等の新政府に参加するのではないか。11月8日に秋篠宮が皇嗣となったのはその準備かもしれない。

上記シナリオは実現する可能性はあまりないと思われるが、今後の尖閣を巡る日中戦争危機や秋篠宮の行動は注目すべきと思われる。



【2020/11/13夜追記】
●豪首相が来日へ　帰国後隔離でも「日本との関係は特別」（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース　11/13(金) 11:14配信

　オーストラリアのモリソン首相が17、18の両日、菅義偉首相との会談のため日本を訪れる。新型コロナウイルス対策で、モリソン氏は帰国後に首相公邸で14日間、自主隔離し、議会にもオンラインで参加しなければならない。「そこまでしてなぜ？」と尋ねる記者に「日本との関係は特別だ」と述べた。
　豪州は3月から外国人の入国を原則禁止し、帰国する自国民にも宿泊施設で14日間の隔離を義務づけている。モリソン氏は訪日後、隣国のパプアニューギニアを19日まで訪問した後に帰国するが、特例で宿泊施設に滞在する代わりに公邸での隔離となる。
　そのため、11月30日から12月10日まで開会される豪連邦議会も最初の数日は出席できず、オンラインで参加する。議会では8月から、コロナ対策で必要な場合はオンライン参加を認めている。
　モリソン氏は12日の記者会見で「国境が閉鎖しているなかでの外遊に多くの国民が驚くかもしれない」と問われると、「対日関係は経済分野だけでなく、文化や社会、戦略面で、とても特別で新首相と関係を築く重要な機会になる」と説明した。



●ゴフ・ホイットラムとケビン・ラッド (princeofwales1941)
2020-10-26 21:18:59
●アメリカに同盟者なし、人質のみ: マスコミに載らない海外記事

●「アメリカが世界の安全を脅かす」中国 新華社通信が連載開始 | 米中対立 | NHKニュース

●藤原直哉さんはTwitterを使っています 午前7:54 · 2020年10月28日
「徐旭国防長官、韓米声明に「在韓米軍維持」が抜けたのは「海外米軍柔軟化指針のため」 韓国も準備よしだね。米戦争屋は極東から撤去。日本、韓国、台湾は潜在的核保有国だから北も核を持つ。これでいくのではないか？ https://t.co/MdFlsEmymo」 / Twitter

●China debate John Mearsheimer vs Hugh White

ゴフ・ホイットラム第21代オーストラリア首相（在任期間 1972年12月5日 - 1975年11月11日）
ケビン＝ラッド第26代オーストラリア首相（在任期間 2007年12月3日 - 2010年6月24日、2013年6月27日 - 2013年9月18日）
この二人の首相は反米・親大東亜共栄圏派の様だ。ホイットラムはベトナム戦争での米国の撤退、ラッド首相は2007年に始まったサブプライム危機という西側システムの弱体化の次期に登場していることが注目される。
ホイットラムと田中角栄（在任期間1972年7月7日 - 1974年12月9日）、ラッドと鳩山由紀夫（在任期間2009年9月16日 - 2010年6月8日）の任期重複は偶然ではない。日本と豪州は西側支配階層の中国包囲網・アジア大陸包囲網の最前線に位置しており、有事の際には戦場になる。ベトナム戦争やイラク戦争は豪州の安全保障関係者に強い危機感を与えたと思われる。それがホイットラムやラッドの登場の引き金になったのだろう。そして、両者の登場を中国だけでなく日本も密かに支援していたのだと思われる。
トランプ再選後の日本や南朝鮮からの米軍撤退と北朝鮮による半島統一が現実化してきた。
西側諸国の中でアジア侵略の最前線にいるのはイスラエルとオーストラリア。Hugh Whiteオーストラリア国立大教授が主張する「米国が撤退した後にオーストラリアは独力で中国やインド、インドネシアなどのアジア列強に対抗せねばならない。軍備を拡張して中規模軍事国として中立を目指すべき」との主張は、中国とロシアが同盟している以上難しいだろう。オーストラリアの生き残る方法はロシアとの同盟しかないが、オーストラリアがこれまで米英加NZとともにロシアを攻撃し続けてきた経緯からそれは難しいだろう。

今後米国が内戦に突入し米軍が西太平洋から撤退すると、西側支配階層は豪州やニュージーランドに避難する可能性がある。中露連合＋帝国陸軍平壌亡命政権は敵の最後の逃げ場である豪州とNZを見逃すことはないだろう。両国の白人は第二次大戦末期のプロイセンや満州の様な惨劇を経験するかもしれない。

●仮想敵国インドネシアの脅威から自国を防衛する為にオーストラリアは日本との安保共同宣言を必要とした？ - 国際情勢の分析と予測



●パプアニューギニア - Wikipedia
国民の95%以上がキリスト教であり、主な宗派はローマ・カトリックが27.1%、ルーテル教会が19.5%、合同教会が11.5%、アドベンチスト教会が10.1%、ペンテコステ派が8.6%などとなっている。（2000年国勢調査による） しかしながら、中小の村落などでは自然崇拝も根強く残っており、人の死や病気や事故などの不幸は魔女のせいだと、呪術師が魔女と認定した罪のない女性を火あぶりにする「魔女狩り」の風習が残っている。


【2020/11/13夜コメント追記】
オーストラリアのモリソン首相が11/17-18に日本を、11/19にパプアニューギニアを訪問するという。コロナの影響で豪州帰国後に2週間の隔離が必要となり国会にもオンラインで出席せねばならないことに国民から批判が出ているという。
ここで私が思い出したのは、天安門事件直前の大規模学生デモ（恐らく西側支配階層による扇動工作）で混乱している首都北京を後にして趙紫陽総書記が1989年4月24-29日に北朝鮮を訪問していることだ。その直後には崩壊寸前だったソ連のゴルバチョフ書記長が北京を訪問している。これは、西側諸国による政府転覆工作に対抗するために中国・ロシア・平壌の帝国陸軍亡命政権の3カ国同盟が対抗策を練ったのだと思われる。
同様に、オーストラリアは米国の国力低下によりインドネシアや中国、インドといった超大国に単独で対抗せねばならないという危機に直面している。その状況で、日中戦争を起こそうとするバイデン大統領候補と、彼と協力する姿勢の菅首相はほぼ唯一の味方なのだと思われる。オーストラリアの関心は、自国が軍事的脅威に直面した時に日本が支援してくれることだろう。日本国内の親米派と親中派の力関係にも注目していることだろう。
モリソン首相が日本の次に訪問するのがパプアニューギニアというのも興味深い。インドネシア東部や東チモールと同様にパプアニューギニアもキリスト教化しており、イスラム教のインドネシア本土の脅威に対する防波堤としての役割を期待していると思われる。東チモールはかつてインドネシアに占領されていた歴史があり、ポルトガル語圏であって英語は公用語でない。一方、パプアニューギニアは東チモールより面積も広く人口も多く、英国連邦に所属しており英語が公用語である。インドネシアと豪州が対立した時に東チモールは容易にインドネシアに寝返るので頼りにならない、パプアニューギニアは頼れるのでパプアニューギニアで豪州軍がインドネシア軍を迎え撃つ計画なのだろう。

私が予想する様に菅首相（今上天皇も？）が失脚し関西で秋篠宮が即位して親中政権が樹立されると、豪州でも親米のモリソン政権が倒れて親中派のケビン・ラッド首相が返り咲くと想像する。ただ、そうだとしても豪州の未来は暗いだろう。マオリ族をある程度保護したニュージーランドとは異なり有色人種の先住民を虐殺し続けたオーストラリア人の歴史の負い目は重いのだ。


【2020/11/15追記】
●眞子さま“30歳までに結婚”の意思固く　佳子さまから「私より先に結婚を」の声 | デイリー新潮　2020年11月13日掲載

「眞子さまもそれを踏まえて、“30歳までに結婚を”との意思は固いと聞いております」
　眞子さまは10月がお誕生日月だから、あと1年を切ったことになる。
　別の宮内庁関係者によると、
「年末に小室さんがNYから一時帰国するという情報が飛び交っています。設定される隔離期間を超えてでも海を渡ってくるくらい大事な用事というのは限られますよね……」

　もっとも、
「新型コロナの感染者が日米で増えている中、帰国はリスキーであり、NYで勉強を続けるだろうという見方も根強くあります」
　11月30日に控える誕生日会見で、秋篠宮さまは何をお話になるのだろうか。
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11131831/?all=1&page=2


【コメント追記】
2020年11月30日の誕生日会見で秋篠宮一家が今上天皇と絶縁してその後吉野へ隠遁、年末に小室圭氏が緊急帰国して眞子内親王と共に秋篠宮を支えるという壬申の乱再現シナリオか？壬申の乱で言えば眞子内親王は持統天皇に相当することになるが、実際には皇位を継承するのは悠仁親王の筈。鎌倉幕府を打倒し、後に足利尊氏と対立して南朝を吉野で開いた後醍醐天皇の事例の方が近いかもしれない。小室圭は現代の楠木正成として活躍するのではないか。


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