アクサレディスが終了しました。

思ったよりもスコアが伸びない試合になりましたね。平坦でグリーンも止まりますので、スコアの伸ばし合いになりそうだったのに、優勝スコアは10アンダーに留まりました。

 

3日間のスコア比較です。

1R ベスト67、60台18人、アンダー40人、平均72.1024

2R ベスト66、60台17人、アンダー43人、平均72.1019

3R ベスト67、60台11人、アンダー31人、平均71.8033

 

昨日のブログで川﨑さんが勝たなければならない試合展開と書きました。13アンダーまで伸ばせば川﨑さん優勝、11アンダー以下なら5アンダー組までチャンスあり・・・と書きましたが、大恥ですね(汗)。

 

優勝は山内日菜子さんでした。

最終日の前半で連続ボギーとした時点で優勝争いからは脱落するのかな・・・と思いましたが、そこからは粘って4つのバーディを奪いました。慣れたコースということもあって冷静にゴルフができたのだと思います。

山内さんは、ささきしょうこさんや岡山さんと同学年です。回り道をしていましたが、2019年以来のレギュラーツアーフル出場が可能になりました。メルセデスランクによるシードを確保してほしいですね。

 

2位は比嘉さんでした。比嘉さんは昨シーズン大不振でしたが、今シーズンは出場3試合全てで予選通過してポイントを稼ぎました。次の試合にも出場できますし、第1回リランキングもクリアできるでしょう。彼女はシード復帰と優勝を目標にしていると思いますが・・・。

 

優勝の山内さんがQT181位、2位の比嘉さんがQT82位というのは珍しいことです。3位の照山さんはQT34位ですが、レギュラーツアーの出場経験がかなり少ない選手です。ちなみに、山内さんと照山さんは同じ2016年のプロテストで合格しています。

 

最終日にプレーした61人のうち約半数がアンダーパーだったのに川﨑さんが1オーバーというのは想定できませんでした。昨年終盤での川﨑さんとは悪い方に別人28号でした。あの勝負強さが影を潜め、精彩の無いゴルフでした。やはり勝たなければならない立場というのはゴルフを難しくしてしまうのでしょうか。

 

主力選手は川﨑さんの3位タイ、山下さんの8位タイ、小祝さんと吉田さんの11位タイくらいでした。

西郷さんと稲見さんは33位タイで、まだ好調とは言えないようです。

昨シーズンは序盤から西郷さんが圧倒していましたが、例年、序盤戦は主力以外の選手が活躍することが多いです。

今シーズンも主力選手がスロースタートです。

 

 

アメリカツアー、ドライブオン選手権は3日目を終えて2桁アンダーが38人というスコアの伸ばし合いになっています。

こういう試合は爆発力勝負です。イケイケドンドンでパットが入らないと上には行けません。

ゴルフの内容など細かいことは気にせずに、何も考えずに気持ちよくプレーした選手の勝ちですね。

日本人選手の順位です。

7位 -13 渋野さん

19位 -12 古江さん

31位 -10 笹生さん

74位 -3 勝さん