先週の写真ですが、久しぶりにベーキングモード。

2023.03.16 breads
家族の軽食用にビスケット類を作り置きしたいとずっと思いつつ、どうもやる気が起きずグダグダしていました。

日曜はいつも大量にピッツァを焼くし、それ以外も毎日のように粉を捏ねてあれこれ作ってるので、ビスケット類まで作る余裕がなかなかないんですよね。
私の場合お菓子は他のものに比べ面倒に感じるので、もうちょっとやる気が戻ってきたら作ることにして、とりあえずはパン系のものを。食べたいとリクエストされていたクリチーニャ(ブレッドスティック)を焼きました。

クリチーニャ(単数だとクリチーニ)はギリシャ版のグリッシーニのこと。いろんな種類がありますが、ベーシックなごままぶしタイプはやはり安定のおいしさで、サクサク軽い生地にたっぷりのごまがとても香ばしいです。

うちでいつも作ってるごまクリチーニャのレシピはクルリ(ごまをたっぷりまぶしたリング型のパン)と同じで、拙著「ギリシャのごはん うちで楽しむ、とっておきレシピ74 増補新装版」(イカロス出版)に掲載しているクルリの成形と焼き方を少し変えるだけで作れます。


2023.03.16 breads1
本には載せそびれましたが(すみません...)、生地を細長いスティック状にのばし、普通に焼いてからオーブンの温度を100℃くらいに下げて乾燥させるとクリチーニャのできあがり。ちなみに今回はレシピの分量1.5倍で作って、クルリ4つと残りはクリチーニャにしました。

こうしておくと保存もきくので、クルリを食べたいけど一度にそんなにいっぱいいらない......という場合にもおすすめ。拙著をお持ちの方はぜひお試しください。


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