この日は瀬上市民の森にやって来ました。瀬上市民の森は横浜市栄区の東部に位置する市民の森で、
瀬上池がある谷を中心に、周辺を尾根道が取り囲む形になっています。また、瀬上市民の森の周辺には、
円海山周辺の市民の森群が広がっていて、氷取沢市民の森、金沢市民の森などと隣接しています。
なお横浜市の市民の森とは、1971年(昭和46年)に始まった横浜市独自の緑地を保存する制度で、
主に樹林におおわれた約2ha以上の土地で、市民の散策や憩いの場として利用できる区域を指定します。
市民の森に指定されると、市は散策路や広場などを自然の景観を壊さないように配慮しながら整備します。
土地の所有者には、市から緑地育成奨励金が支払われる他、固定資産税・都市計画税が減免されます。
その反面、開発及びその土地の形質の変更などは禁止となります。つまり、緑を守り育てていく事になります。
2022年(令和4年)4月1日現在、未開園の4か所を含めて、47か所(約553ha)が指定されています。
という訳で、瀬上市民の森にやって来ました・・・ ↑
森に入ると早くも分かれ道・・・ ↓ 左の道は氷取沢市民の森に繋がるようなので、右の方へ進みます。
右の道を進むとすぐに、いっしんどう広場に到着しました・・・ ↓
こちらの広場にはベンチの他、円海山周辺の市民の森の案内図があります・・・ ↓
なお、地図の緑色の部分のうち、右上の角の部分が瀬上市民の森です。
いっしんどう広場から瀬上池がある谷の方へ向かって、階段を下りていきます・・・ ↓
さらに道は、森の中を縫うように続いています・・・ ↓ まさに、人が通る獣道といった感じです。
所々にこのような看板があるので、迷うことなく進むことが出来そうです・・・ ↓
中尾根休憩所に到着しました・・・ ↓ 休憩所といっても、ベンチが一つあるだけですが。
休憩もそこそこに、さらに道を下って行きます・・・ ↓ 場所によっては、このような柵が設置されています。
特に休憩所ではありませんが、またベンチがありました・・・ ↓
さらにこちらには、丸太を利用したベンチがありました・・・ ↓
道はさらに細くなりましたが、そろそろ谷底に着くのではないかな・・・ ↓
辺りを見渡せば、道の周辺はシダ植物に覆われていました・・・ ↓ という訳で・・・その2へつづく。
シリーズ横浜の市民の森〓fab44〓瀬上市民の森_その1