税関発足150周年を記念して、横浜税関庁舎一般公開。 | かながわ検定横浜ライセンス1級に合格したのでブログ続けてみました。

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 横浜のご当地検定である「かながわ検定横浜ライセンス」は2017年3月の試験を最後に終了してしまいましたが、その名前を忘れない様にブログのタイトルに付けました。
    そして、いつの日か「かながわ検定横浜ライセンス」が復活してくれたらと思います。

 

この日はクイーンの塔としてお馴染みの、横浜税関にやって来ました。税関は1872年(明治5年)11月28日、

前身である運上所から改称されて、正式に発足して以来150周年を迎えています。それを記念したイベントが

各地で行われている中、横浜税関では3年ぶりとなる庁舎一般公開を4か月連続で開催、その最終日です。

 

庁舎一般公開では、7階の展望テラスや旧税関長室などの保存室を公開。他にも税関音楽隊のコンサート、

麻薬探知犬のデモンストレーション、税関のマスコットキャラクター「カスタム君」も登場しての記念撮影会などの

イベントが行われました。さらに、この日の翌週からは横浜税関スタンプラリーも行われる予定となっています。

 

 資料展示室の入り口では、税関150周年の襷を掛けたカスタム君がお出迎え・・・ ↓

 

         資料展示室の奥へ進むと、1階のホールでは麻薬探知犬のデモンストレーション・・・ ↓

         

エレベーターで7階に移動、展望テラスに出てきました・・・ ↓ 大さん橋に接岸している飛鳥Ⅱも見えます。

 振り返ると、クイーンの塔の向こうにキングの塔も見えています・・・ ↓

 

     大さん橋からベイブリッジ方面の眺め、手前は象の鼻パーク・・・ ↓

     

         そして、みなとみらい地区から赤レンガ倉庫方面の眺めです・・・ ↓

         

エレベーターで3階へ移動、保存室4室を見学していきます・・・ ↓ まずは、旧特別会議室です。

創建当時は貴賓室として使用され、4室の中でも最も華美な部屋となっています。

改修前、床は総じゅうたん張りでしたが、創建当時の写真に基づき、フローリングを復元しました。

  お隣は旧総務部長室です・・・ ↓ 創建当時は、貴賓室次室として使用されていました。

  

    そのお隣は旧税関長応接室です・・・ ↓ 創建当時は、税関長付属室として使用されていました。

    

      さらにお隣は旧税関長室です・・・ ↓ 庁舎は昭和20年(1945年)から昭和28年までの8年間、

      連合国軍に接収されていました。連合国軍総司令部(GHQ)、米国第8軍司令部としても使われ、

      マッカーサー元帥やアイケルバーガー中将が執務したと伝えられています。

      

        こちらは旧税関長室に展示されていた大礼服・・・ ↓ かつての税関長が着用した礼服です。

        

見学を終え、階段で下ります・・・ ↓ 階段やホールの床にも歴史を感じさせる、そんな横浜税関でした。

 

税関150周年〓fab44〓横浜税関庁舎公開