クリスマスのリベンジ | 北欧ノルウェー暮らし with ダックス

北欧ノルウェー暮らし with ダックス

ノルウェーに移住して10年を超え、目新しく感じるものがなくなり、
ノルウェー情報など数少なくテーマごっちゃ混ぜのブログです

昨年のクリスマスイブ

 

pappaが前日にお料理を作って↓

 

 

 

イブにそれを持って義両親宅へ行ったのですが

 

この日、pappaの持病が悪さをしてpappaは朝から吐き気が止まりませんでした

(注:持病によるもので、人に伝染るものではありませんので、他の人に接触しても問題はありません)

 

「ねぇ、そんなに調子が悪いなら、義両親宅でイブを過ごさなくても良いんじゃない?」

 

と提案しましたが

 

「とりあえず、準備して、料理だけ持っていって、

 

ダメそうなら、家に帰るよ」

 

というので料理を持ってでかけました

 

「pappaの父にとっては最後のクリスマスになるだろうから」

 

これがpappaの背中を押していたのでしょう

 

大半のノルウェー人にとって、クリスマスは一番のイベント

 

そういうことに無頓着な義父にとってもクリスマスは

 

大きな行事だったのだと思います。

 

義父はクリスマスのディナーをちゃんとテーブル前に座って

 

食べた後は、ほとんど何も口にすることはなくなり

 

その6日後に亡くなりました。

 

頑張って義両親宅へ来たものの、調子が良くないpappa

 

1人だけ何も食べずにテーブル前に座っていました

 

そして、クリスマスに食べられなかったお料理を

 

食べたくなったのでしょう

 

先日、キッチンに立ち、スーパーで買った塩漬け骨付き羊肉を

 

お鍋に入れて水を張ります

 

 

丸一日ほどこうやって塩抜きしたものを取り出し

 

鍋を洗ってから

 

 

この↑↓木の棒をお鍋のそこに組み立てて

 

 

塩漬けした羊肉を並べます

 

 

お水をお肉につかないギリギリまで注ぎます

 

 

 

そして蓋をして蒸します

 

 

すっごく臭いので換気扇つけっぱなしです

 

そして家中臭くなるのを犠牲にしてできたのが

 

 

ノルウェーの伝統料理Pinnekjøttです

 

pappa、リベンジ終了

 

はるちゃん ニオイのもとを探します

 

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