DSC_1956昨日は実際に長野県の会社でキャッシュフロー・ゲームをやりました。

その会社に伺うと、こんな素敵なウエルカムボードも用意されていて、とてもうれしかったです!

繰り返しになりますが、キャッシュフロー・ゲームは「金持ち父さん貧乏父さん」を書いたロバートキヨサキさんが考案したゲームです。

ロバートキヨサキさんは投資の勉強のためにこのゲームを作ったようですが、私はこのゲームをやってみて実際の人生とよく似ていると思いました。

このゲームは、ラットレースという輪(貧乏な世界)の中から抜け出して、ファーストトラック(お金持ちの世界)に行き、「自分の夢」を叶えるというゲームです。

ところが多くの人は「自分の夢」のことなど忘れて、貧乏な世界の中で少しお金が増えたりお金が減ったことに一喜一憂しながら人生を終えて行くのです。

多くの人は実際の人生でもこれと同じことをやっていると思うのです。

若い頃には「こうなりたい!」という夢があっても、いつの間にか日々起こることに気を取られて、自分の求めていたものを忘れていってしまうのです。

例えば、結婚するときは多くの人が「この人を幸せにしたい!」と思って結婚します。

ところが、結婚生活をしていくうちに、日々起きる出来事(刺激)に気を取られて、自分の大切な思いを忘れていってしまうのです。

また、聞き分けのよい人たちは「あきらめること」にも慣れていく気がします。

昨日も書きましたが、「私は勤め人だから~出来ない」「私は頭が悪いから~出来ない」というように出来ない理由を自分でつけて自分の夢をあきらめていきます。

私はあきらめることも時には必要なことだと思っていますが、あまりにも諦めがよすぎる人が多い気がするのです。

私は若い頃、給料のほとんどを貯金をしていましたが、同期の仲間が車を買って女の子たちとデートをするのを見て、私も車を買いたいと思いました。

しかし、車を買ったら維持費もかかるので貯金はできません。

かと言って貯金を続けていたら、車を買ってデートすることはできません!

「車」を取るか「貯金」をとるか迷った末、私は車も貯金も取ることにしました!

その方法は、女の子に車を買ってもらうのです!

昨日、私がこの話をしたら、会場にいた方たちから汚いものを見るような目で見られましたが、ローンを組めば誰でも車は買えます。

しかし、「この人とデートするためなら車を買ってもいい!」と思われるためには、それだけ魅力的な人間にならなければいけないのです!

そもそも、いい車に乗っているから好かれるのと、車を買ってもいいと思われるくらい好かれるのとどちらのほうが幸せでしょう?

商売で言えば、値段が安いから買ってもらえるのと、「よそより高くてもあなたから買いたい!」と言われるのと、どちらのほうがうれしいでしょう?

私は商売も人生も「高くてもあなたから買いたい!」と言われる方がいいと思うのです。

しかし、そう言ってもらうには自分(自社)の魅力を高める必要があるのです。

ところが、多くの人はそうした努力をせずに楽な道を選びます。

簡単に値引きをしたり、車か貯金のどちらかをあきらめるのです。

そうした癖をつけてしまうと、幸せになりにくいと思うのです。

昨日のゲームを見ていてとてもおもしろかったことは、遊び道具を買ったり外食をするピンクのカードを引くところに自分のコマが止まると、皆が揃って嫌な顔をするのです!

おもしろいと思いませんか?

だって、実際の人生では夢よりもピンクのカードを優先していて、ピンクのカードを引くためにあくせく働いているのです!

それなのにゲームだとどうしてピンクのカードを引きたがらないのでしょう?

ピンクのカードは、自分の資産が減るからです。

昨日のブログと合わせて読んでもらうとわかりやすいと思いますが、私は37歳のときに自社ビルを建ててそこから家賃を月に80万円もらえるようになりました。

そのお金で1,000万円のベンツを毎年1台買ったとしても貯金は減りません。

だから私が毎月海外に行っていても、貯金は減らないのです。

欲しいものがあればそうした状態を作って(責任を果たして)から買えばいいと思うのです。

私が何かを買っても妻が文句を言わないのはそのためです。

妻が死ぬまで困らないような準備を整えて、私が好きなものを買っても貯金が減らないようにしていれば、妻は心配する必要がありません。

もし奥さんたちが何かを買うことに反対するとしたら、それはその物を買うことに反対している場合もあると思いますが、それよりも将来に対して不安がある場合の方が多いと思うのです。

そうした不安を取り除いていれば、あまり反対はしないと思うのです。

「貧乏な女性は、安いサンダルをたくさん持っている」「お菓子を食べる人の方が貯金が少ない」など、いろいろな研究結果を見てもピンクのカードに幸せを求める人ほど貧しくなって行くようです。

あなたはピンクのカードを喜んでいませんか?

DSC_1952 (1)私は自分で稼いだお金で井戸を掘り、井戸から湧く水を飲むようにしてきました。

研修に参加してくれた皆さん、研修に協力してくれた小林さんと轟さん、本当にありがとうございました!

今日のひとこと
「行き先が明確でないと、乗るべき電車がわかりません!」


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