虹のカーテン(3)昨日は記念すべき日です!

日本がサッカー・ワールドカップで強豪ドイツに勝ちました!

皆さんは試合を見ましたか?

私は睡眠時間を大事にしているので、前半戦だけ観て寝ました。

私が観た前半はドイツに完全にボールを支配されていたので、てっきり負けたと思っていましたが、朝起きたら逆転して勝っていました!

その瞬間を見たかったなぁ。

でも、選手たちも自分の試合を必死に頑張っているのですから、私も私の試合にベストを尽くさなければいけないと思うのです。

昨日、私はいむら建築さんのCL(建設的な生き方)を学ぶ会に行ってきました。

虹のカーテン(1)先日まで私は服装のことをブログに書いていたのですが、いむら建築さんの伊熊君の妨害にあって、いつの間にかブログの内容が逸れていました。

昨日いむら建築に行ってみて、その理由がわかりました!

いむら建築の作業着がヨレヨレだったのです!!!

おそらく伊熊君は、伊村社長からブログの内容を服装の話題からそらすように指示されて、私のブログを邪魔していたのです。(笑)

ちなみに髪の毛も立っていました!

いくら大工でも、それはダメです!

これからAIが人間がやってきた仕事をするようになって行きます。

そのときに、AIではできない「気遣い」ができないようだと、機械以下になってしまうと思うのです。

虹のカーテン(2)そこで昨日は、いむら建築さんの社員たちに人の心をつかむハガキを書いてもらい、それをチェックすることにしました。

お客様や先輩大工さん、離れて暮らすお祖父さんなど、社員さん達が色々な人に書いたハガキを見せてもらったのですが、残念なことに意外に上手でした。

ただ、その中にも少し自分基準のところがあったので、そこを指摘しておきました。

具体的に言うと、作業した洗面所の写真を使ったハガキがあったのですが、その写真に洗面所で使っているタオルやシャンプーなどが写っていたのです。

写真を撮って「素敵な洗面所になりましたね」とハガキを書いても、もしかしたら自分が使っている洗面所の写真を撮られたくないかもしれません。

もし写真を撮るとしたら、そうした生活感の出る部分が写り込まないように配慮する必要があると思うのです。

朝焼けの浮御堂私がいむら建築さんについて心配しているのはこの点なのです!

社員さん達は、皆、一生懸命にやっていますし、とてもやさしい人たちです。

しかし、各人の基準が低い気がするのです。

普通の人にとって、家を建てるということは一生に一度あるかないかの一大事です。

当然、それだけの期待もあります。

その人たちが求める基準と家を作る職人さんたちの基準がズレていたら、クレームが出るのは当然のことです。

自分は良くても、お客様は良くないのです!

今回指摘した服装にしても、自分たちは作業しやすければいいのでしょうが、そこにお客様に対する気遣いや感謝があるでしょうか?

夜の紅葉(11)私がやっていた消毒業では、仕事で服が汚れるので汚れが目立ちにくい濃い色の作業着を使っている会社がほとんどでした。

しかし、私はあえて真っ白な作業着を選び、その胸に「迅速」「正確」「親切」と赤い糸で刺繡しました。

会社としたら汚れが目立たない方が洗濯の回数が少なくすむのでいいのかもしれませんが、汚れた服を着てお客様のところに行くのは失礼だと思いませんか?

経営者がそういう考えだったら、社員さんが気遣いのある誠実な仕事をしないと思うのです。

私が年間5000万円もかけてテレビCMをやっていたのも、社員さんの意識を変えるためでした。

私の会社はすでに地域ナンバーワンになっていましたが、社員たちは会社が小さかったころのイメージを引きずっていて、高い金額の見積りを出そうとしませんでした。

夜の紅葉(9)お施主様が選ぶことなので、お施主様のためになるなら高い見積りでも出して、お施主様に選んでもらえばいいのに、高い見積りを出すのを嫌がるのです。

そこで私はテレビCMを打つことで、自分たちの会社に自信を持ってもらいたいと思ったのです。

私がサッカーワールドカップのフランス大会を観に行ったのは、テレビ局がスポンサーとして招待してくれたからです。

「生活が出来ればいい」「お腹が一杯になればいい」「仕事ができればいい」そうした意識だと、住むところも、食べるものも、着る物も何でも良くなります。

そうした意識では豊かな人生(一流)にはなれないと思うのです。

人は扱われた通りの人間になっていきます。

それなのに、自分が自分のことを低く扱っているのです!

夜の紅葉(10)私はそうした基準の高さが、その人の人生を決めていると思うのです。

皆さんは、自分のことを一流の人として扱っていますか?

ということで、いむら建築の社員さんの部屋の写真を撮りに行くことにしました!

まさか散らかっていることはないと思いますが、来週の月曜日まで猶予を与えるので、それまでに一流の人間が住む部屋にしてもらいたいと思うのです。

皆さんは、自分のことを一流の人として扱っていますか?

それとも二流、三流の人間として扱っていますか?

人は扱われた通りの人間になっていくのです!

P.S.原さん、地中海村はたくさんの人が来ています。

夜の紅葉(12)光で人が来ないとしたら、人が求める魅力がないか、魅力を伝えられていないからだと思います。

やはり自分目線ではなく、お客様目線が必要だと思います。


今日のひとこと
「自分が自分のことを三流と扱っていたら、誰も一流の人と扱うはずがありません!」


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