フェレット軍団とかあちゃん

フェレットが1本、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

ウッタンとのお別れ

2022-06-22 21:27:47 | フェレット

誰でも通る道だとは思うけど

不治の病や重い病を患って入院している身内がいれば、

病院からの連絡が意味するものは、良くないことが99%

できれば来てほしくない

先生も、もう永くないとわかっていたからこそ

家で看取って最後の時を家族と一緒に過ごさせてあげた方が

とおっしゃってくださったとは思うが

酸素室にいなければ、たちまち呼吸困難に陥ってしまうウツボには

寂しい思いをさせたとしても連れ帰る気はなかった

昨日の夕方、ウツボを見舞った時が最後になって、

今朝の8時過ぎに、院長先生からの電話が来てしまったけれど

眠るように逝ってくれたのは最後の救いだった

6歳になって、視力が落ちてきて、

最近はおもちゃを追いかけることもできなくなっていたので

放牧しても、騒ぐこともなくおとなしく過ごしていたウツボだった

脾臓の肥大化なんて、毎日触り倒していれば気づくかもしれない

ウツボは撫でられるのが好きで、よくかあちゃんのお腹の上で寝落ちしていたから

いわゆる触診をしようと思えば楽だったはずなのに、

わかっていたのに勘違いしていたのは今更ながら、悔やまれる

大ちゃんは、抱っこも撫でられるのも大嫌いだが

ウツボのことを考えると、これからはさわりまくろうと思っている

 

お昼ごろ、病院に到着

ウツボは、まっさらな、ふかふかの白いバスタオルにくるまれて

かあちゃんのもとに、戻ってきた

先生に、

ウツボちゃんがいなくなって、大ちゃんは大丈夫ですか? 

と訊かれた

フェレットでも、引きずるタイプがいるとのこと

相棒をなくすとがっくりくるという

そういや、ナナがそうだった

ヒメチャを亡くして、ほんとうに気落ちした様子で元気がなくなり

大慌てでヒメチャ似のフェレットを連れ帰ったのが大福だった

大ちゃんを得て、途端に元気になったナナ

甲斐甲斐しく大ちゃんのお世話をし

大ちゃんは、かなり迷惑そうだった

多分、ウツボも引きずるタイプだと思うが、大ちゃんはそうではないらしい

心の中はわからないけど、帰ってきたウツボに会わせるも、

そこに魂がないとわかったらしく、ボールをくわえて遊びにいってしまった

 

今は暑い時期なので、ウツボの大きさの段ボールに保冷剤とタオルを敷き

その上にウツボを寝かせている

本当に、まるで眠っているようで、今にも起きてきそうで

そんな生活を今までも送っていたので

実感がわかないでいる

23日の14時に、家の前まで車が来て、ウツボと最期のお別れをし

数時間後に、違う形になって戻ってくる

その時、初めて泣くのかな…

 

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1 コメント

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Unknown (ミヤニャン)
2022-06-24 18:57:49
何も言えん。
合掌!

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