楓浜（ふうひん）に会いたくて南紀白浜へ。絶景の千畳敷を歩く☆南紀白浜旅行記①【2021.5.1】
先日の5連休のうち、最初の2日間を使って和歌山県・ 南紀白浜 へ行ってきました。昨年11月22日にアドベンチャーワールドで誕生したパンダの赤ちゃん・楓浜（ふうひん）の公開が3月12日から始まり、とりあえず行ける日に片っ端から観覧整理券の抽選に申し込んでいたのですが、何とか5月2日（日）の午後からの回で当選。せっかくなので前日から前乗りして白浜へ向かうことにしたのでした。
5月1日（土）、新大阪駅で新幹線から白浜行きの特急「くろしお」に乗り換え。イルカみたいなフォルムですね。
走ること約2時間15分で JR白浜駅 に到着。昨年9月にも来ているのですが、その時はまだ妊娠も発表されてませんでしたので、2ヶ月後に赤ちゃんパンダが生まれ、そこから5ヶ月後にまた来ることになるなんて思ってもいませんでした（笑）
外へ出ると小雨。後で知ったのですが、この日の午前中はかなり激しい雨が降っていたそうです。
白浜駅から路線バスで白浜の中心部へ到着。さすがに3回目ということもあって、バス乗り場や路線もすっかり頭に入ってました。
昨年来たばかりですが、まずは少しだけ海沿いを散歩。だからくちびるやろ（笑）
円月島 を眺めます。いい景色です。
そして 白良浜 へ。悪天候ということもあって、この日はほとんど人の姿がありませんでした。
今回の白浜行きは出発の10日前（当選発表の日）に決定したので、中心部からは少し離れたところにあるホテルになります。そのためまずは中心部で昼食を済ませてからホテルへ向かう予定だったのですが、お目当てのお店が休みだったり混雑していたりということもあって予定変更。昼食はホテル近くのレストランでいただくことにし、再び路線バスに乗って移動します。
やってきたのは バーリィ という、地元でも人気のレストラン。ちょうどお昼時で混雑してましたが、運よく1つだけ空いてたテーブル席に案内されました。
こちらは白浜のクラフトビールである「ナギサビール」の直営レストラン。色んなクラフトビールの飲み比べ、楽しいに決まってますよね（笑）
まずはオーソドックスな「アメリカンウィート」をいただきました。旅先で飲む最初の一杯は最高です☆
カマンベールチーズ。移動の疲れが和らぎます。
メインは生ハム・クラカワー・ウインナー・ベーコン・ビアヴーストの5種盛セット。ビールにこのセットはたまりませんね♪
こちらは和歌山県在住で、元ブルワーのドイツ人・シンドラーさんの手作りだそうです。ありがとうシンドラーさん！
ガーリックトーストもいただきます。
2杯目は「I.P.A インディア ペールエール」。これは以前白浜へ来た時に飲んだことがある気がしました。名前覚えてなかった（苦笑）
ふと見るとコースターが可愛らしかったです。
大満足の昼食を終えて、ホテル（ペンション）にチェックイン。直前で決めたので選択肢は少なかったのですが、部屋もそこそこの広さがあり、何よりスタッフさんがとても親切で居心地がよかったです。
部屋で小一時間ほど休んでから観光を開始。まずはホテルから徒歩数分のところにある観光名所・ 千畳敷 へやって来ました。
おぉ、これはすごい！
海に向かって複雑な砂岩が広がる光景、いやいやこれは思った以上にすごいところです。
とりあえず時間の許す限りでこの上を歩いてみることに。雨上がりでところどころがまだ濡れていたため、滑って転ばないように注意しながら歩きました。
この「千畳敷」は、文字通り畳を千枚敷ける広さがあることから呼ばれているとか。
断崖の近くまで来てみました。
素晴らしい光景ですが、さすがに怖くてこれ以上海には近づけません（苦笑）
何となくですが、8年前に行った福井の「東尋坊」を思い出しました。地形的にはだいぶ違うのかもしれませんが、東尋坊も海に突き出た岩が凄かったんですよね。
方向を変えると、先ほどとは異なる直線的な岩盤が見えます。歩いている人から、何となく大きさがイメージできるのではないでしょうか。
これは地層なのでしょうか。
こちらは海水が流れ込んだか、大きな水たまりができてました。
どこかから飛んで来たような、大きな岩がありますね。
ここは丘のようなところ。多くの方が記念撮影してました。
海とは反対側を眺めます。何か抉れたような地形になってますね。
この辺りはかなり高さがありました。ちなみに黒っぽく見えるところは滑るので要注意です。
地層（？）を真横から。結構な高さがあり、ここからの上り下りは難しそうでした。
ここには自然になのか人工的になのかはわかりませんが、階段のように踏んで上り下りできるステップがありました。
まるで惑星タトゥイーンのようです（笑）
端の方まで歩いてきましたが、この辺りになると人の姿が少なく、これ以上先へ行くことを躊躇してしまいます（苦笑）
ドロドロと流れてきた液体が固まったかのような風景。何度も言ってますが、ホントにすごかったです。
…ということで、ここまでは白浜に着いてから昼食を取って千畳敷を歩いただけですが、昨年秋の関西周遊旅行からはどこへも行ってませんでしたので、久々の旅を楽しむことができました。
このあとはここからすぐの景勝地・三段壁へと向かいます。
※【南紀白浜旅行記②】 に続きます。
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[2021・南紀白浜旅行記]
2021.05.01 【楓浜（ふうひん）に会いたくて南紀白浜へ。絶景の千畳敷を歩く】
2021.05.01 【断崖絶壁の名勝・三段壁から、地下36mまで下る三段壁洞窟へ】
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