日経平均     27692.34(-61.03) ・・・ -0.22%
TOPIX       1937.06(+10.69) ・・・ +0.55%
リート指数    2028.16(+25.08) ・・・ +1.25%
上海総合指数(11時半) 3575.99(+2.15) ・・・ +0.06%

前場時間の先物は27890円~27580円の値動きとなりました。
前場時点 値上がり1797>値下がり334

米国同様に「値上がり銘柄」が極めて多く、N<T乖離が極端になっています。
前日の米国 グロース+0.9%<バリュー+2.2%
→ 現在の日本 グロース+0.3%<バリュー+0.8%
前日の米国 超大型+1.0%<小型+2.8%
→ 現在の日本 コア30+0.1%<小型+1.2%

11時半時点 ダウ先物-132ドル、香港-1.23%、韓国+0.03%
民間版サービス業 6月50.3→54.9→46.7→53.4→53.8→11月52.1(予想53.0)

上記のように昨晩は従来と「向き」が変わりました。
直接的には原油がバイザファクト(一瞬急落→急反発)した役割が大きいはずですが、
https://cms.zerohedge.com/s3/files/inline-images/2021-12-02_12-33-51.jpg
それ以前にこういう↓状態or需給であったこと、そして雇用統計前日だったことも影響したのではないでしょうか。
<昨夕(18時)記述> ラッセルは直近10日中9日が下落しており、現在はナスVIXよりもラッセルVIXの方がはるかに高くなってしまってますので、少しはバリュー側もしくは小型側の方が優勢となる環境になっても罰は当たらないような気がします。

ナスVIXよりもラッセルVIXの方がはるかに高くなっているというのはこういうことです。
ラッセル単独 https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=$RVX
ナスVIXとの差 https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=$RVX-$VXN
ラッセルの概観
https://pbs.twimg.com/media/FFnbMf5X0AEnXAM.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FFnbNq5XMAQskxs.jpg

指数(S&P500)の方はやはりこういうこと↓だった(一旦は敬意を表した)のではないでしょうか。
<昨夕記述> 今回も50日線に一旦は敬意を表して反発するか(50日線の上に戻るか)どうかで、VIXが30を越えているのですから「打たれ弱い」ことは確かですが、今晩は「パウエルがいない」だけに、前日高値を越えない範囲でラッセルなどと同様に一旦の反発という順番となっても不思議ではないように思います。

「値上がり」銘柄数は11/1以来の多さでしたが、NYSEの新高値銘柄数は「逆に」減っています。
https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=!NEWHINYA
多かった値上がり銘柄というのは高値圏にあるようなものではなかった(つまり今まで虐げられてきたものだった)こと、そして高値圏にあるようなものは逆方向へのプレッシャーがかかっていたことを示しています。代表的なものとして、前者にボーイング、後者にアップルが挙げられます。

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