人の五感というのは視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚で、それぞれに特化した期間がありますが、軟体動物にも光や音を感じる能力があるのだそうです。
それだけでなくヒトの皮膚も音や温度を感じることができます。
そうして最近になって準静電界と呼ばれる電磁場から磁気をとったものをヒトも感じることがわかりました。
もしかしたらこれがヒトの気配や殺気として感じられるのかもしれません。
羊は中学生ぐらいのときに目をつぶって手のひらをあちらこちらに向けてみると、そこに温かさを感じたらそちらにテレビがあったとか、曇り空でも太陽の方角がわかるのを経験で知っていました。
これは赤外線を感じているのだと思いますが、同様に静電気をまとっている物体の静的(電気が流れていない)な電場をも感じ取れるのだとすれば、様々な現象が説明できるように思います。
犬や猫も同様で、どうやら内耳にセンサーがあるみたいですよ。
内耳は聴覚とも平衡感覚とも密接な関係があるので、そうした気配のセンサーがあっても不思議ではないでしょう。
ただ人の気配を耳の奥で察知するという感覚はあまりわかないですけど。
だから羊としては原始的な動物も準静電界を感じることができて、ヒトは皮膚でも気配を察知できると考えたいです。
後ろにいる人の気配は背中で感じる気がしませんか?
生物の持つ能力についてはまだまだわからないことがたくさんありそうですね。(羊)