「かなり気難しい。」
と身内から言われるほど、
他人に気を遣わせる天才であり、他人に気を遣えない最低な男こと小林です。
自分では「そんなに!?」って思うのですが、
そこがダメなんでしょうね。
「キレポイントがわからない。」とか、
「何を考えているのかわからない。」と言われるのですが、これだけブログで本音をさらけ出しているにも関わらずわからないと言われると、もうお手上げ状態ですわ(と、すねてみる)
といったどうでもいい冒頭の挨拶からスタート。
さて、今日は朝から久しぶりに"ガンさん"が来店^ ^
旧店舗時代からのお客様や、L.R.Cにご参加くださっていた方は彼のことを御存知かもしれませんが、
彼は僕の専門学生時代からの友人で、フロンティアコバヤシの創業間もない頃には店のお手伝いもしてくれて、昔から僕を支えてくれている大切な友達の1人。
そんな彼がドハマリしているのが、コーヒー☕️
6~7年前に、僕が自宅からフロンティアコバヤシにコーヒーミルを持ってきてはよくゴリゴリしていたのを見て、一度体験してからドハマリしたそう。
今ではかなりのコーヒー通で、コーヒーの淹れ方やコーヒーギアに詳しく、僕も彼のSNSで色々と学ばせてもらっています。
そんなコーヒー通で”違いのわかる男”のガンさんが、
今日は自前のコーヒーギアを持って来てくれ、
「スタッフの皆さんに。」と、
目の前でブラジルとエチオピアを淹れてくれました。
「これには軟水がええねん。」
「この湯の注ぎ方にも強弱が必要で〜」
「ブラジル豆に合った適正な温度があるねん。エチオピアはまた温度が違うからな。」
そんなうんちくを語りながらお湯を沸かすところから全て自前のギアで行ない、コーヒーを淹れてくれました。
山口「湯の温度や淹れ方が変わるだけで、味もかなり変わるものなんですか?」
ガンさん「ええ。もうぜんっぜん違いますよ!ほんまに。もうひと口飲んだだけでも違いがわかりますよ。」
山口「えー!すごいですね!!」
自分「まじか!すごいなぁ。」
そんなやり取りをしている合間に、ナッツがフロンティアコバヤシのドリンクメニューを片手に、
ナッツ「フロンティアコバヤシのアイスコーヒーを淹れましょうか?」
ガンさん「有難う!でもいけるならホットコーヒーお願いします🙏」
自分「え、夏はアイスコーヒーやろ〜!」
ガンさん「いや、俺は夏でもホットやねん。何かホットのほうが香りが立つしおいしいねんなぁ。」
自分「それは確かに。さすが違いのわかる男やなぁ。」
といったやり取りの後、
ナッツ「どうぞ〜!私特製ホットコーヒーです」
ガンさん「あ!有難うございます!」
そして彼がホットコーヒーをひと口飲んだところで、
自分「どう?フロンティアのコーヒーは?👀」
ガンさん「うん。。これ、インスタントやろ。」
自分「いやいや、インスタントコーヒーな訳ないやん。ドリップよ、ドリップ。」
ガンさん「え!?いやいや、これはインスタントやろ。ドリップではないわ。騙されへんでぇー!」
自分「え?マジで言ってる?」
ガンさん「マジよ!全然違うもん。この味はインスタントの味やわ。」
自分「本気で?コレ、ほんまにドリップコーヒーやで?」
ガンさん「え??嘘やろ?ほんまに?」
自分「うん。マジよ。どう味わってもインスタントではないやん。」
ガンさん「・・・。マジか。。これがドリップ、、」
コーヒーギアを持って店内に入ってきた時の女性スタッフたちの黄色い声と、コーヒー愛と知識を語るその真剣な表情とコーヒーギアを手慣れたように扱うその勇姿には、たまたま居合わせたお客様からも羨望の眼差しが注がれていた。
その時の彼は、それはもう世界最高のステージの上で拍手喝采👏を浴びているような何とも言えない高揚した表情と、胸を張り過ぎて胸元から服が破れていくくらい胸を張り堂々とした立ち振る舞いだった。
確かに彼が淹れてくれたコーヒーはすごくおいしかった☕️
しかし、彼はドリップコーヒーとインスタントコーヒーの違いすらわからない、ただのコーヒー好きな語るだけの"違いのわからない男"だった。
帰る時の彼の背中は、
丸く小さくなっていたことは言うまでもありません。
そんな違いのわからない男が、
11月に能勢で開催されるフリーマーケットにて、
『違いのわからない珈琲屋 ガンキ珈琲』
として出店する予定だそうです‼️
ちなみにこの店名は、今日ボロカスに言われたことで、「それにしよう!」と決めたそうです。
何度も言いますが、
彼は違いはわからない男ですが、淹れるコーヒーはおいしいです。
ただ、インスタントコーヒーかどうかの違いがわからないというだけなんです。
本人曰く、お湯の温度が変われば味は変わるとのこと。
新鮮な豆🫘の場合は、淹れた時の音が全然違うそうです。
しかし、インスタントコーヒーの味とドリップコーヒーの味の違いがわからない。
ただそれだけなんです!!
コーヒーはおいしいです。
休日を全てコーヒーに捧げるほどコーヒー好きで、
違いのわからない男が淹れるコーヒーを、是非一度味わってみませんか?^ ^
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください
とてもコーヒーに詳しいので、
色んなうんちくも教えてくれながらおいしいコーヒーを淹れて楽しませてくれます(^^)
ただ、当の本人は味の違いがわからないだけです。
ご興味のある方はどうぞ
ガンさん、有難うね〜^ - ^
感謝。