似顔絵って難しい。 | 北京・Ma Chine...

北京・Ma Chine...

旦那様はマイペースな中国人。

日本に連れ込まれた旦那様の奮闘や、
中国を好きになろうと切磋琢磨する
私の日常・・・

夏休み、私の実家に数日だけ帰省した。

大学生と高校生、中学生の子供たちは祖父母と公園というわけにもいかず、

結構暇を持て余す・・・けど、勉強はしたくない、だって今は帰省という名のバカンスなんだから。

 

そんな中、末っ子だけは空気を読まずせっせと勉強したり、何やら忙しそう。兄弟の輪を完全に乱すタイプ。

 

さて、末っ子が意気揚々とみんなにお披露目したのは「おばあちゃんの似顔絵」

 

ポーン滝汗ポーン滝汗

 

その似顔絵はなんとも言えない雰囲気を醸し出しており、その場にいた全員が笑う前に一旦固まった。

そのあとは転げ回るようにして大笑いよ。

似すぎる似顔絵というものは残酷だ。

 

母は

 

「な〜〜にこれは、似てないが〜〜」と完全に不服そう。

 

私は末っ子に指導した。

 

「あのね、似顔絵っていうのは本人が喜ぶように書かなきゃだめよ」


*ここだけの話そっくりでびっくり。


さて、先日は中国人夫の誕生日だった。

 

夫は皮から作るのは嫌がったが、餃子を皮から作り、ケーキでお祝いした。




そこへまた末っ子がいそいそと持ってきたのは・・・

めちゃくちゃそっくりな似顔絵笑い泣き

早速北京の両親にも報告すると、


「珍貴」(貴重なお宝)だ、とお褒めいただきました。


最近、毎日毎日毎日絵を描いて、勉強はからっきし…です。


私の似顔絵を描いたら許さないからね、と言ってます。