夏休み、私の実家に数日だけ帰省した。
大学生と高校生、中学生の子供たちは祖父母と公園というわけにもいかず、
結構暇を持て余す・・・けど、勉強はしたくない、だって今は帰省という名のバカンスなんだから。
そんな中、末っ子だけは空気を読まずせっせと勉強したり、何やら忙しそう。兄弟の輪を完全に乱すタイプ。
さて、末っ子が意気揚々とみんなにお披露目したのは「おばあちゃんの似顔絵」
その似顔絵はなんとも言えない雰囲気を醸し出しており、その場にいた全員が笑う前に一旦固まった。
そのあとは転げ回るようにして大笑いよ。
似すぎる似顔絵というものは残酷だ。
母は
「な〜〜にこれは、似てないが〜〜」と完全に不服そう。
私は末っ子に指導した。
「あのね、似顔絵っていうのは本人が喜ぶように書かなきゃだめよ」
*ここだけの話そっくりでびっくり。
さて、先日は中国人夫の誕生日だった。
夫は皮から作るのは嫌がったが、餃子を皮から作り、ケーキでお祝いした。
そこへまた末っ子がいそいそと持ってきたのは・・・
めちゃくちゃそっくりな似顔絵
早速北京の両親にも報告すると、
「珍貴」(貴重なお宝)だ、とお褒めいただきました。
最近、毎日毎日毎日絵を描いて、勉強はからっきし…です。
私の似顔絵を描いたら許さないからね、と言ってます。