12月

楽しいけれど、悲しい季節

12月

三回忌。

時間が解決してくれると言うけど、バリへの思いが全く薄れない。

バリに会いたいな、って気持ちが。

昔、バリって言う犬を飼っててさぁ、もういないけど。なんて言う言葉をいつか言うのだと思ってたけど、バリの走る姿や、抱っこした時のお腹の感触、鼻の冷たさ、フワフワした毛、体重もしっかり鮮明に感覚で残ってる。昨日のことのように。

バリの存在が全く薄れない。いつも、ここにいる感じがずっとしてる。

亡くなった人がここにいるように感じるって聞いたことあったけど、

バリがここにいるんだよなー。ずっと。バリの魂とか気持ちとかがここにずっといる。

年月が経っても、寂しい気持ちがどんどん濃くなってる。本当にいないんだなぁ。

だけど、私の携帯にはRとバリの写真。

バリは私の子供だったから。

バリちゃん、大好きだよーーーーー。ずっと。いつも。毎日。

12月20日

去年の今日 バリが旅立って行った日。

去年のRからサンタさんへの手紙と一緒に バリへの手紙も入っていた

「バリへ」

から始まるその手紙には

「もうすぐ18歳だったのに、Rがもうすぐ中学に入学するのに天国に行っちゃったね。

Rは多分バリに一度も大好きだよ ありがとう と言っていないよね

ごめんね」

と謝りの言葉と

「でも心の底ではバリのことが大大大大好きだったよ。Rが小さい頃からバリからのたくさんの愛情を注いでくれてありがとう。」

「これからのRを見守っててね。ごめんね。今まで。

ありがとう。」

お礼の言葉が並び

最後に

「バリはずっとRと一緒だよ。今年のクリスマスはバリの友達と過ごしてね。

全力で生きようと苦しいのに頑張ってくれてありがとう。

メリークリスマス

たくさんの愛情を注いでくれてありがとう。

ずっとこれからも見守っててね。

Rより」

とバリを思いやる言葉で締めくくられていた。

この手紙を読んだ時に号泣してしまい、それから1年間封印していたけど

今日、開けて読んで、また涙になるけど

でもきっとバリは今頃元気に走り回って楽しんでる。

楽しみながら、私を待ってる。

バリ、元気かな。 とたまに声に出ちゃうけど、きっと元気でやっている。

バリはいつも私たちと一緒にいる。

そういえば、オーストラリアでの最終日

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オーストラリア最終日の午前中はここで泳いだ。

ここはプールなんだけど、砂浜。そして奥の方に行くと、海に繋がってるような作り。

急に思い出して、写真を見返してみた。この前はUSJまで行ったから、次はどこに行こうかなぁー。

公演が終わったら、行こうっと。

mason jar

公演の練習に行くとき、ご飯を作る時間がないことが多いので、3食くらい作って冷凍することを始めた。

そしてサラダはmason jarに入れて、食べる時にアボカドとかも加えて、中にドレッシン入れて、シャカシャカして食べる。

これ、この前USJに行った時のレストランで ハッピーシャカシャカしてください、と言われて出されたカップサラダの真似

Rはこれが大好きで、こうするとサラダをよく食べてくれる。

カウントダウンが始まったからか、群舞で踊る曲がフォーメーションや衣装や諸々決まってきたからか、練習していて楽しい事ばかり。

相変わらず、先生は不機嫌になると急に怒り出したりするけど、それも今は、聞き流せるように私たちも成長したからかも。。

とにかく楽しい。

ちょっとした瞬間の連続が幸せ。この機会に本当に感謝している。

仕事にしてしまえるほど何よりも好きな踊りに対しての熱量が同じ仲間と、同じ気持ちで向かい会えて、大好きな劇場で踊れる、

この舞踊団にあの時代に入ることができて本当にラッキーだった。

身体は疲れてるけど、ご飯を作り置きしながら、mason jarにお世話になって本番まで楽しみまーっす。

踊りに対する熱量と青い春

あと1ヶ月

今日は かなり疲れてるー。

舞踊団のOGとして公演に出演することを5月に決めて少しずつ練習が始まり、

あと1ヶ月。

11月になってからは、土日も祝日も夜も昼の区別もなく、日常の生活を犠牲にする生活。公演に出演することはこういう事だとわかって受けたから、今更文句はないんだけど、かなり疲れてる。

もう若くないから、身体メンテにも食べる物にも気をつけて、頭は常に何かに追われているストイックな生活もあと1ヶ月だけ。舞踊団でプロとして踊り始めた頃以来、見ていない夢を久しぶりに見た。何十年ぶりか。

もうすぐ開演なのに、私だけ衣装合わせをしていなくて、衣装がどこにあるかもわからない。焦る夢。

そんな精神状態もあと1ヶ月だけ頑張れば、終わる。

舞踊団のOGのみんなと最後に、先生のお祝い公演、最後にみんなで出よう。合言葉は「みんながいるから頑張れる」とみんなで決めた出演。

これに尽きますよ。これだけ。

20才から33才までを一緒に過ごした同士。仲間。友達。みんながいなければ、大変だとわかり切っていた、この毎日に耐える気が起きなかった。踊りにだけ没頭できる若い独身の身じゃないんだから。家族があり、子供がいて、個人の生活があるのに、それを全て犠牲になんて、普通、しないよね。

だけど、最後に。1回だけ、頑張ろう、と。それはみんながいることと、それだけ舞台で踊ることが好きなこと。

みんなといると、踊りに対する熱量、が同じだから、心地よい。阿吽の呼吸で全て済むし。

思い出す、青い春。

そんなみんなとの生活もあと1ヶ月。

楽しもうっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつか行くところ

2001-09-20-01

今日は朝からずっとバリの事ばかり。

バリに会いたいなー。バリと遊びたい。

死んだらどこに行くかわからなかったけど、今は 100%わかる。

バリがいるところ。バリが待っててくれるところ。

いつか、行くからね。バリ。

待っててねーーー。

 

 

ぬいぐるみ

オーストラリアのJくんから届いたぬいぐるみ

バリのお兄ちゃんのジャムとクッキーのもあるって写真を送ってくれた。

家族同然のバリを失くして悲しんでる私へのプレゼントだって。

ぬいぐるみ

と記載があった箱を見た瞬間、何を送ってくれたのかわかった。

ジャムがバリのとこへ行ったあと、なぜJくんがバリの全身の写真と顔の写真と背中からの写真を送って欲しいと頼んできたのかも。

すでにドキドキしながら箱を開けて 顔を見た途端、既にバリの魂がこの子にも宿ってる様な気がして、少し上を見上げてる優しい横顔は 私を見てる横顔なんだと感じて

Rに呆れられるほど又 泣いて

バリを抱っこする時、胸の下に手を入れた感触とか

後ろ足の筋肉のかたさとか、ご飯食べた後のお腹の手触りとか たまに思い出すのだけど

ぬいぐるみを抱きしめて又思い出した。

本当に、いつもずっと寂しいんだね。これって。泣かない日がずっと続いても、バリを思う気持ちが薄れる事ってずっとないのかもな。

Jくんの患者さんがバリの写真を見ながら作ってくれたんだって。

クッキーとジャムを想う気持ちがあるJくんだからこそ、私のバリへの気持ちを理解してくれたんだと思う。

泣きすぎて疲れちゃったーよ。

年甲斐もなく 今日はバリのぬいぐるみと一緒に寝よーっと。

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Jamon serrano

昨日、今日となぜかバリのことばかり考えて、寂しく思っていたら

やっぱり19日だった。

最後のお散歩に行った日。

20日は月命日。

前も書いたけど、カレンダーを見てチェックしてるわけではないのに

19日 20日 付近は バリのことを思うのがいつもより濃くなる。

半年経って外に溢れ出てしまう激しい気持ちは治まってきてるけど、底辺で感じている寂しい気持ちは全然変わらない。

だけど、ジュンくんが言っていた、

「またね!」

あの言葉が加わったので、こういう時には 私も またね! と言うようになった。

ね、バリ。大好きなバリ。ずーーーーーっと。

 

そして・・・

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昨日作ってあげたランチボックス入れ、予想以上に喜んでくれて、

「マミ、すごいね。Rね、こういう色柄好き」と言ってくれて作った甲斐があった。

その流れでスペイン料理が好きなRのために、これも安く買えたJamon serrano

サラダと一緒に出してみたのに、これはお気に召さず。

食べたことあるけど、あまり・・・・・。ということで私がぜーんぶ いっただっきま〜っす

トマトと一緒に食べるとスペインで食べた一番の定番、Bocadillo de jamónの味がしたー!!!

Jamon serranoのサンドイッチね。フランスパンに挟んだサンドイッチ。

サイコーなのよ。

Bocadillo de chorizoも美味しいし、それにuna caña ビア樽から出てくるグラス生ビール一杯 アーーーータベターーーイ。飲みたーい。

いつかRと一緒にスペインも行こう。勝手知ったる、だから気が楽なスペイン旅行にいいねクリックここです。

 

ランチボックス入れ

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この前、手芸屋さんを通りかかった時、撥水加工のツルツルした生地(なんて言うのかな?)がセールで安くなっていたので、ふと思い立ちランチボックスを作ろうと中側の保冷剤がよく効く銀色の生地(なんて言うのかな?)も衝動買いして

パパッと作ってみた。糸がぐちゃぐちゃになってるところもあるけど、いいのいいの。売り物じゃないから。

これから暑くなって、お弁当には保冷材が必要だし。

今まで使っていたのは幼稚園から使ってるやつだから、ちょっとボロくなってきてるから。

Rが帰ってくる前に生地を買って作ってしまったので、紐の長さやパッチンの色、形、何も聞かずに、全て勝手に作ったので、気に入ってくれるかどうかわからないけど。

たまに無性に作りたくなる。

作り始めるとどんどん作り続けたい。次はエプロンを作りたい!

 

幼稚園から使ってるのと、小学生の時にJママのKちゃんにもらったのを使ってるのだけど、Rが何かとエプロンを学校で使うことがあるから中学生になったここで、新しいのを、と思った、

のだけど、110cm幅で150cmあれば作れるんだけど、いいな、と思う生地はメーター1500円くらいしてたから、ちょっと高くなっちゃうからなぁ・・・と思い、今日は我慢。

生地があれば夜なべしてでもエプロンーーーー作りたーい、と言う気持ちがわかる人もわからない人も いいねはここです。