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人格・思考パターン

2022年09月27日(火)

尊敬申し上げている塚耕平さんによると

「人格・思考パターン」があるという。

自戒を込めて、みなさまと共有したい。

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以下、勝谷さんのメルマガ

誠論酔藝 9月16日号より転載



ーーーーーーーーーーーーーーー



三耕探究(第103回)

「人格・思考パターン」  


大塚耕平(早稲田大学客員教授・藤田医科大学客員教授)




2017年に原著(英語版)、2018年に邦訳が出版された「ファクトフルネス」。ファクトを確認することの重要性を指摘し、ベストセラーになりました。


著者はハンス・ロスリング。1948年生まれのスウェーデンの医師、公衆衛生学者。残念ながら原著が出版された2017年に膵臓癌のため逝去。享年68歳でした。 ロスリングは世界各地で経済開発、農業、貧困、健康等の関係性に焦点をあてた研究を行ったほか、スウェーデンの「国境なき医師団」の共同設立者、王立科学アカデミーのメンバーでもありました。


グローバル・ヘルスの教科書として「事実に基づいた世界観(fact based world view)」を執筆し、「ギャップマインダー財団」を設立。同財団はデータを利用して「事実に基づいた世界観」を共有することを目的として活動。つまり、個人の先入観に基づく誤解を抑止しようという取り組みです。 ロスリングはプレゼンテーションイベントとして有名なTEDカンファレンスにも登場して「事実に基づいた世界観」をテーマにスピーチ。


僕もネットで見ましたが、たいへん面白く、勉強になりました。 ロスリングは「人間には本能的な先入観があり、データや事実を基に理解することを邪魔している」と指摘。そして、人間の本能には10の特徴があると述べています。




第1は「分断本能」。

例えば、世界を「先進国」と「途上国」に分断して捉え、「途上国」では生活、衛生、教育などの環境が劣悪という「分断本能」に基づく先入観です。



第2は「ネガティブ本能」。

人間は常に悪い方向に考えがち。世界の貧困者は増えているという先入観を抱いていますが、データで見ると貧困は改善されています。



第3は「直線本能」。

事象が一定傾向を続けるという先入観。世界人口は増え続けると思いがちですが、実際には増加逓減傾向。経済発展に伴う出産数減少が影響しています。



第4は「恐怖本能」。

第2と似ています。自然災害やテロの被害者は増えていると思いがちですが、実際には減っています。



第5は「過大視本能」。

世界は欧米中心で推移するとの先入観。欧米の影響を過大視していた結果ですが、既に中国の台頭等によって現実は違うことが顕現化しています。



第6は「パターン化本能」。

世界の貧困児は予防接種など受けられないと決めつけていますが、実際には世界の8割の1歳時が何らかの予防接種を受けています。



第7は「宿命本能」。

イスラム教とキリスト教、東西・南北対立など、宗教や文化の違いによる宿命論に陥りがちですが、現実は融合し、複雑化しています。



第8は「単純化本能」。

民主主義が社会を良くするという勧善懲悪、単純化の理想が現実と異なる事例は枚挙に暇がありません。軍事政権下で成長した韓国、そして中国の現状はひとつの反例です。



第9は「犯人捜し本能」。

地球温暖化の原因は中国やインドと決めつけがちですが、過去の排出責任は先進国。真犯人は人類そのものです。



第10は「焦り本能」。

ロスリングは「大変だ、早く何とかしないと」的な焦りは偏った認識、愚かな判断につながると警告。極端なケースを想定した思考を戒めています。



ロスリングは「ファクトフルネス」を実践するためには、「知りませんと言える謙虚さ」、「新しい情報への好奇心」、「定期的に認識をアップデートする姿勢」、加えて「自分は10の本能に影響されていないか」と自問自答する自己批判精神の重要性を説いています。


コロナが発生する半年前の2019年6月、日経新聞に米国投資ファンド「カーライルグループ」創始者デビッド・ルーベルスタインのインタビューが掲載されました。 ルーベルスタインは「現在の金融市場にとってブラック・スワン(常識が覆ること)とは何か」と問われ、地政学リスク、政府債務、パンデミックの3つを指摘。 ルーベルスタインを遡ること2年、「ファクトフルネス」のロスリングは5つのグローバルリスクとして、パンデミック、金融危機、第3次世界大戦、地球温暖化、極度の貧困を挙げています。


いずれも慧眼。思い込みや先入観を排する思考トレーニングができている人は、様々なことを予測、予想するうえで、相対的に的中率が高いと思います。 拙著「『賢い愚か者』の未来」(2018年、早稲田大学出版)でも、思い込みや先入観に基づく議論は、「対立の迷路」や「同調の悲劇」に至る危険性を指摘しました。


議論のスキルはコミュニケーション能力と関係があります。意図的に議論を噛み合わせない場合は仕方ありませんが、無意識に、あるいは議論で追い込まれないために、本能的に噛み合わない展開を生み出している場合も少なくありません。


コミュニケーション戦略を専門とする米国ウェストミンスター大学のカーティス・ニューボウルドは「論理的な間違い集(The Logical Fallacies Collection)」として、議論における30の人格・思考パターンを整理しています。 ロスリングの10の本能にも関係する面白い内容です。いくつか紹介します。パターン分けとネーミングは僕の主観です。




「破壊的パターン」は、理論的主張をすることなく、もっぱら相手の人格を攻撃。往々にして名前を連呼し、レッテル貼りをします。誰も分からないことや不可解なことを武器に主張します。例えば「宇宙人を見た人はいない。だから宇宙人は存在しない」。


「我田引水パターン」は、自分しか体験していない経験や個人的事情を価値があるもののように大袈裟に訴えます。多くの人が信じているという理由で、ある命題が正しいと結論づけます。


「非論理的パターン」は、「昔からそうなのだから正しいはず」という考え方に固執します。議論の条件を勝手に解釈して、それを前提に話を進め、時に「存在しない」ことの証明を求めます。いわゆる「悪魔の証明」です。


「感情的パターン」は、脅し文句を議論に持ち込むこと。「校則を守らない生徒は就職できませんよ」という教師の小言に合理的な根拠はありません。さらに「絶対に」「いつだって」「誰もが」等の絶対的条件を声高に主張します。


「極端パターン」は、到底受け入れられない選択肢から結論を迫ります。また、自分にとって都合の良いデータや事実だけを集め、それ以外の不都合なものを無視。現実的な議論の努力を放棄し、いつも極端な立場をとります。


「陰湿パターン」は、重要な情報には触れず、あえて誤解を誘う議論を行います。時に、もっともらしく思わせるために統計を用います。例えば「84%の人が病院で死ぬ。長生きしたければ退院するべき」という奇妙な論理を展開します。


「意図的パターン」は、注意をそらすために議論のテーマを変えます。抽象的な事柄をさも具体的なものとして扱い、特定の事実やごく少ないサンプルから一般論を導くといった論法を用います。


「子供パターン」は、自分への批判に対し、議論と全く関係のない別の批判で反論します。



ロスリングの10の本能のうちどの傾向が強いか、ニューボウルドの人格・思考パターンのどれに近いか、自問自答してみると結構楽しめます。


日本は、政治家やいわゆる有識者、さらにはマスコミも、認識や議論のスキルに問題があるような気がします。それが日本の混迷の原因のひとつである蓋然性が高いと思います。


ーーーーーーーーーーーー




なんか沢山当てはまるような気がした。(汗)


肝に銘じないと、ね。



興和から有意差が出なかった、というプレスリリースが出た。→こちら



上記の戒めを噛みしめながら、改めてこの治験に関する論評を述べたい。




有益な記事が満載の勝谷誠彦さんの後を継いだ、

ヨロンさんのメルマガ。その購読の申し込みは、→こちら






PS)

長尾チャンネル #093_


コロナにならない医者の不養生な健康法!?  →こちら




今日から研修医君が勉強に来ている。


26歳、だって。


やっぱかわいい、ね。


あの日に帰りたい。




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生へ。

今晩は(まだ起きてる私)。長尾チャンネル拝見しました。
う・羨ましい!!健康優良児さんですね〜〜〜!!
私は既往症は、先生がよく仰るRA、UC持ってます。
なので・・・って訳じゃないけど私の動物的本能で2度までしか枠ちゃん打ってないです。
見えないけど片足は寒さで痛むし(何故かここ一年は平気なのです)指の変形も始まってるけど、外反母趾程度で止まっています。
大腸ファイバー毎年です。ガンも何度が見つかってはプッチンって切られている状況です。
有り難や。
仕方ないので整形外科と消化器内科は避けられませんが、強い薬は飲みません。
血液検査も極めて良好です。

きっと先生のお身体と精神年齢は、26歳をキープされているのではないでしょうか?
お悩みには、海藻、海苔でも召し上がって見てください。
私の精神年齢、16〜18歳程度だと思ってます。
元気の出る動画ありがとうございました。

お腹から笑って見たいので、梅田トラッドでも参加してみようかな?
ドクター漫才コンビ、是非見てお腹よじれるくらい笑って見たいです。

これだけ読者だけでも沢山の方々(私含む)が先生の健康祈っているから、okでしょう!!
有難うございます。

Posted by rea at 2022年09月27日 01:52 | 返信

イベルメクチンあれやこれ
 長尾先生お疲れ様です。イベルメクチンの興和さんの記事、商品化は出来ないが安全ではある。と読み取りました。8月にアメリカでは、コロナの治験薬として推奨してます。一人も死なせへん、で行きましょう。

Posted by マエザワエイイチ at 2022年09月27日 04:08 | 返信

 「分断本能」、「宿命本能」、「単純化本能」。。
 
 おもしろいですね。バリ島が好きでよく行ったものですが(といっても10回位)、イスラムのインドネシアの中でビンズーのバリは(観光の目玉というのもあるのでしょうが)独自の暦に基づく祭事や舞踊、音楽など伝統文化が色濃く息づき残されてますものね。(融合ではないけど共存かな。)食文化もよくできたもので、バリエーション豊富で飽きさせない、栄養バランスもとれ、安くて美味しいのです。あと暑いだけあって一日何回も沐浴するので逆に衛生的なのかな。
 (東南アジアというと格下と見下しがちですが、歴史を生き抜いてきた民族の叡智というものが無い筈ありませんものね。)
 
 イラクやリビアの例を挙げるまでもなく、国民が幸せなのは果たしてどちらなのだろう?、ふと考えることがあります。そりゃ指導者の悪口は禁句ですが、それ以外は学費は無料、勉強さえ頑張れば大学だってタダです。ガス代やガソリン代もタダ同然で、しかも医療費まで無料。
 フセインやカダフィは悪いイメージしか伝えられませんでしたが、国民にとって本当のところどうだったのでしょう?。(正直、今、悲惨ですよね。)
 
 これまで海外150都市くらい巡ったことがありますが、人の好さ、居心地の良さで私的なベスト3を挙げるとしたら、先生、どこだと思います?。意外と思われるかもですが、ダマスカス(シリア)、パガン(ミャンマー)、ウブド村(バリ島)です。(特にダマスカスのあの桃源郷のような、街全体が水蜜に包まれ封じ込められたかのような空間は忘れられません。)
 シリアといえばアサド、ミャンマーといえば軍事政権とデモ隊、のイメージですが、外部からの情報なんて存外あてにならないものですよね。(余計な価値観を押し付けようとするから、ですよね。要は利権かな。何か似てますね(笑)。)
 
 あと「焦り本能」、((これは関口先生の訃報に際してもコメントさせて頂きましたが、)関口先生のような)ある種の諦念、その境地に至るには(NHKヒューマニエンスでもやってた)『運・鈍・根』が必要なのでしょうね。(運命を受け入れること、鈍感力、そして根気、かな。)
 昨今、ちょっとピリピリ感がかまびすしい気がいたします。(必ずしもマスコミのせいばかりでもないような。)
 
 (でもこうして分類化すること自体、これまた「パターン化本能」でもあるのかな?、なんて(笑)。)
 
 ふと思う、「論理的な間違い集」ですが、これって『詭弁のガイドライン』にちょっと似たとこありますね(笑)。((長尾先生は掲示板はお嫌いでしょうが、)2chも伊勢白山道さん出身母体でもあり、ファイル共有ソフト「ウィニー」で有名な東大・金子先生も庶民に紛れてカキコミしてましたから、これも誰か高名な方がこっそりイタズラしてたのかもです(笑)。
 (昨今、アングラ社会で「何にも専務」だったヒロユキ氏が表舞台で一躍時代の寵児みたいな扱いなのは何だかなぁ、です。(結局、金と権力に抱き込まれる程度の存在だった訳ですね。ところが長尾先生の著書を求めて本屋に行くとBANされていて、彼のばかり目につくのです。本当におかしな世の中になりました。というか元々そうだったのかな?。(それに気付けただけでも幾分マシな方なのかも?。))
 

Posted by 匿名 at 2022年09月27日 06:53 | 返信

長尾先生、本当に丈夫なのですね。
熱を一度も出したことないなんてすごいです。よくお食べになるのも健康の秘訣でしょう。
血液検査でも糖尿病はないし、血圧も正常で理想的です。

長尾先生、肺に何かあるかもしれないけど、それを追いかけてないのも先生らしいです。患者さんには早期発見即治療が大事と言っているのに。

先日NHKの朝イチで、医者が病気になってという特集をしていました。
テキサス大の上野直人先生という乳がん専門医が病気になった話が面白かったです。2016年に骨髄異形成症候群、血液がんの一種、になりました。
その先生は賢い患者になるには、みたいな本を出していて「医師に質問をしよう」と書いてあるのです。ところがいざ自分が患者になると、もじもじしちゃってちっとも担当医に質問できないのです。家に帰って奥さんに「なんでちゃんと聞いてこないのよ」と怒られます。有名先生なのに1人の患者としてだとなんだか可愛いいな、と思ってしまいました。
それから、ネット情報を検索してしまうのだそうです。普段なら全然信じないような怪しげな情報も、「これ効くかな?」と思ってしまうのです。一般の患者がしてしまう心理と同じですね。
例えば抗がん剤治療で痺れが出たとします。痺れに良い、という口コミのサプリを買ってしまうのです。でも、実際に試してみると、サプリは殆ど効かず、自分が患者に処方する普通の薬が一番効いたそうです。

骨髄異形成症候群の完治には骨髄移植が必要です。ところが骨髄移植の成功率は7割、失敗するとすぐ命はないです。移植しない道を選べばすぐ命がなくなることはないけれど、だんだんと悪くなっていきます。日によって、骨髄移植頑張ろうと思う日もあれば、怖くて落ち込んでしまう日もあったそうです。
そんな中、自分の担当患者で主体的に治療法を決めている人に、どう考えたら良いか相談しました。その患者は「私は子どものこの用事に付き添いたいから、次の抗がん剤は延期したい」ときっぱり言える人でした。
その人は「先生にとって一番大切にしたいことはなんですか?先生らしく生きること、それを考えてみたら?」とアドバイスをもらいました。その言葉を聞いて、上野先生は「自分らしい生き方は元気になって患者さんを診療することだ」と思いました。そして、万が一のことに備えて家族へのビデオメッセージを録画、それで骨髄移植に臨みました。結果はうまくいき、今に至っています。

治療選択も、その人が主体的に自分で決められると良いと思いました。また、その考えは尊厳死にも通じることでしょう。どう生きてどう死にたいか、その人の意思が尊重されるべきだと考えます。

医者も1人の人間、達観しているわけではなく、治療や病気が怖かったりするんだな、と思いました。でもそういう気持ちを持ってる方が患者に寄り添えるような気がします。

Posted by じゅん at 2022年09月27日 07:33 | 返信

こんにちは。

 興和さんも被害者なのでしょうね。これまでに、
論文の改竄は明らかにされていますし、先日には
カナダ政府がイベルメクチンの効果を認めていた
のを隠蔽したことが暴露されたようです。

 少なくとも、私の体には、イベルメクチンは合って
いたと認識しています。

 昨日、久し振りに風邪薬を飲みまして、ぐっすりと
眠ることができました。暑さ寒さも彼岸まで。
 暖かくして、お風邪など召されませんように。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2022年09月27日 07:48 | 返信

長尾先生

こんにちは、名誉院長になられたとのこと、長い間の現場でのお仕事お疲れ様でした。
名誉院長になられてからもお忙しいと動画で話されていましたが、マルチタレントも
大変ですね。


さて、今回のブログ(「人格・思考パターン」)でも示唆に富んだお話ありがとうございます。
人の性格や人格を形成する過程で何を重視するかはとても大切ですね。
私は頭がよくないので、中学校の道徳?歴史?で学んだ、「イドラ」ということをずっと覚えていて
先入観、偏見のない考えの大切さを意識しておりました。
詳細は、今回の先生のブログを見てからウィキペディアで確認し何十年ぶりに認識しました。
釈迦に説法ですが、一応記しますと、

イギリスの哲学者フランシス・ベーコン(帰納法を提唱。観察と実験の重要性を説いた。)が
人間が錯誤に陥りやすい要因を分析し、あらかじめ錯誤をおかさないように4つのイドラとして理論を確立したものです。(詳細はウィキペディアで"イドラ"参照)


私が会社(製造業)に就職し、最初の配属先で先輩に言われたことは、「ごちゃごちゃ言わないで、聞かれたことだけに答えなさい」ということでした。確かに入社間もない私は自分の“感想”を織り交ぜて話す傾向にありましたが、会社では効率的なコミュニケーションを求められるため、“事実”と“推測・所感”をはっきり分けて話し、“事実”に基づいた判断がされるように努めなければならないと学びました。先入観のない考えというのは、そういったことの積み上げの中で構築することによって真実に近づくものではないかと思っております。
現代社会は多くの情報が飛び交い、インターネットの普及で更に多くの情報が受けられます。これら情報の取捨選択・真偽の判断は結局は各人間が行うことです。そして、今まで疑いもしなかったことでさせその真偽を判断せざるを得ない時代に変わったのだとつくづく思う昨今です。
それでは、失礼いたします。

MIX

Posted by MIX at 2022年09月27日 08:05 | 返信

コロナが始まって、世界から先にイベルメクチンの効果が発表され、厚労省も適応外の薬として承認して、コロナ初期からイベルメクチンを処方して効果を上げていた数少ない日本人医師の中でも、しっかりイベルメクチンの効果をアピールしていたのは、長尾先生が一番だと思います。イベルメクチンは症状初期に効いて、肥満や、症状が進んでからでは効果がない、汎用性が半端なくコロナ予防効果もあり、しかも安全で世界中で効果をあげているのは事実です。飲み方に注意が必要なので、効かなかった方の詳しい情報を知らないとイベルメクチンは効かないとは言えません。食は命、自然免疫力を上げる運動、メンタル調整が土台で一番大切のはいうまでもありません。昨年からイベルメクチンがなくても大丈夫な状況になりましたが、元々風邪でそれなりの処方で良かったようですが、何せ、2類で保険所から自宅放棄されて、重症化するので、お守り代わりにイベルメクチンを持っておくにこしたことはないと考えていました。未接種の偏見差別がすざましい状況だったから、インドのパンデミックを抑えたイベルメクチンで防御していますと、安心感を与える目的もありました。無症状でも、人工的に作られた遺伝子の生物兵器にはかかりたくないと考えました。平和ボケのお花畑でも生かされてきましたが、時間が経つほど偽ワクチンの百害あって一理なし、次世代までの悪影響が露呈して、しかも政府が確信犯。ビルゲイツ、ファウチ、アメリカ製薬会社等、の動き、関連した政府の動き、を感じながら、さらなるデングやパンデミックに備えたイベルメクチン、自然免疫防御、何より国民が周知して家畜から脱却しないと、先はないでしょう。早期発見、早期治療は病気だけではありません。

Posted by kyon at 2022年09月27日 08:29 | 返信

いつもブログ読ませてもらってます

Posted by しろぽんの独り言 at 2022年09月27日 09:28 | 返信

新型コロナウイルスに関して
---------------------------------------
【どちらの方向に進もうと、国民全体として危機感が薄れつつあっても、今回の新型コロナに関しては、短期間に数万人が亡くなるというような大きな問題が発生する可能性は限りなくゼロに近いと思います。】
https://news.yahoo.co.jp/articles/58023e85f825029bc9eab93eb6154915b8c0b73f
 高橋 泰(たかはし・たい)国際医療福祉大学大学院教授


------------------------------------------
厚労省データ
2ページ目
重症化率
ほぼ「0.0%」が実態 
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000992637.pdf
80歳以上の重症化 45名
-----------------------------------------
人口100万人あたりの死者数
https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&facet=none&pickerSort=asc&pickerMetric=location&hideControls=true&Metric=Confirmed+deaths&Interval=New+per+day&Relative+to+Population=true&Color+by+test+positivity=false&country=~OWID_WRL

世界の平均値
確実に、死者数は減る方向で推移していることが分かるはずだ。

このような客観的な状況を認識せず、子供にまでmRNA毒チンを接種しろと呼び掛けている連中は「狂気の沙汰」だ。


2)イベルメクチンIVM治験に関していえば。

オミクロン株を対象の二重盲検試験に於いて、有意差を見出せると思っている方がおかしいんじゃないか?と私は思ってましたけどね。興和のコメントにもあるように、プラセボ群も4日経過後、回復という状況。つまりIVMを服用するしないに拘わらず「ほぼ4日程度が経過すれば回復できる風邪」という意味。こんな「風邪」の類を、あたかもエボラ出血熱の如く過大評価して大騒ぎ(茶番)、右往左往して「毒物」注射を国民に唆す。私の住む地域でも「4回も接種したから重症化せずに済んだ」と豪語する、馬と鹿の区別できない日本人のまあなんと多いことか。ピアニストの荒井さんのような無念の死を遂げて消えていった日本人は、おそらく現時点で数万人規模だろう。先日、とある方から情報をいただいた。mRNA毒チンを接種し「直後に急死」しなかった場合、平均して5か月後に死亡しているという研究報告が出たそうだ。ピアニストの荒井さんが、それを裏付けているような感がある。


***
IVM治験に話を戻すと、患者本人が「あれ?感染したかも」と感じた、その当日に駆け込んだクリニックでIVM投与してもらえて二重盲検試験ができるというような試験体制であればまだしも、当人が感染を感じた時から「数日」経過して以降にIVM投与に、どのような意味があるのか?疑問でならない。

ただ私が心配していることが1つあり、それは感染予防あるいは「シェディング対策」と称して「毎日」IVMを服用している人が実在していること。こんな滅茶苦茶な服用をしていたら「必ず」事故が起きる。マスゴミは「それみたことか」と大騒ぎするに違いない。生理食塩水を注射した医者の事例と同じようにね。

Posted by 黒助 at 2022年09月27日 10:07 | 返信

長尾先生

こんにちは、名誉院長になられたとのこと、長い間の現場でのお仕事お疲れ様でした。
名誉院長になられてからもお忙しいと動画で話されていましたが、マルチタレントも
大変ですね。


さて、今回のブログ(「人格・思考パターン」)でも示唆に富んだお話ありがとうございます。
人の性格や人格を形成する過程で何を重視するかはとても大切ですね。
私は頭がよくないので、中学校の道徳?歴史?で学んだ、「イドラ」ということをずっと覚えていて
先入観、偏見のない考えの大切さを意識しておりました。
詳細は、今回の先生のブログを見てからウィキペディアで確認し何十年ぶりに認識しました。
釈迦に説法ですが、一応記しますと、

イギリスの哲学者フランシス・ベーコン(帰納法を提唱。観察と実験の重要性を説いた。)が
人間が錯誤に陥りやすい要因を分析し、あらかじめ錯誤をおかさないように4つのイドラとして理論を確立したものです。(詳細はウィキペディアで"イドラ"参照)


私が会社(製造業)に就職し、最初の配属先で先輩に言われたことは、「ごちゃごちゃ言わないで、聞かれたことだけに答えなさい」ということでした。確かに入社間もない私は自分の“感想”を織り交ぜて話す傾向にありましたが、会社では効率的なコミュニケーションを求められるため、“事実”と“推測・所感”をはっきり分けて話し、“事実”に基づいた判断がされるように努めなければならないと学びました。先入観のない考えというのは、そういったことの積み上げの中で構築することによって真実に近づくものではないかと思っております。
現代社会は多くの情報が飛び交い、インターネットの普及で更に多くの情報が受けられます。これら情報の取捨選択・真偽の判断は結局は各人間が行うことです。そして、今まで疑いもしなかったことでさせその真偽を判断せざるを得ない時代に変わったのだとつくづく思う昨今です。
それでは、失礼いたします。

MIX

Posted by MIX at 2022年09月27日 10:16 | 返信


いつも、ご多忙な中の発信ありがとうございます

"常に自分の認識に偏りがないか?俯瞰して糺すこと"
その重要さを心がけていても、忘れがちなものですね

なお、たしか長尾先生ブログの"お願い通告"では、
コメントされた同士の、相互やり取りも望ましくない
。。と記憶しながらの前科と、辛口お許しください

ある面、先生と言うお釈迦様の掌上のお考えなのか?
長文や、重複投稿、自分語りコメントの傾向を、
何度か注意なさった方も、いらした様ですが。。
年齢層の高い、常連投稿のかたへの思いやり?
それを加味されているのかもですが、
先生に甘えちゃダメでは?と。。若輩者は考えます

Posted by 天網恢々 at 2022年09月27日 11:55 | 返信

ありがとうございます。私も自戒含めて勉強なります。
ただ、自分の中で先入観は、おそらく賢い人らへのコンプレックスとビルさんがTEDさんでよく講演されてたので、TEDさんだけで「もやっと‥‥」た生まれてしまうのと。大方なるほどだったのですが。これ。
>地球温暖化 こちらについてだけ先進国の今まで好き勝手はあるとは思うのです。ただ温暖化自体は縄文時代から繰り返し起こっていて海面上昇で大陸の地形など起こってるのです。それを賢い人らは忘れたように取り上げない。そして脱炭素は10数年前北海道洞爺湖サミットから京都議定書の制限枠も含め、ハイブリッドカー含めて長年対策してきてるのに、行き過ぎた脱炭素0政策を押し付けれれタリ、SDGsなんて、一部環境団体とビズネス的にこうしようと独善傾向みられますし、環境ビジネスと一線超えた技術革新を地球温暖化を盾に議論もせず邁進している印象です。
脱炭素といますが生物は皆、炭素体です。炭素が本当にそこまで悪いのか、温暖化対策が叫ばれて長くそろそろ効果が表れるはずが逆に災害は公害叫ばれた昭和より多いですし、パネルが環境破壊してる矛盾さえ抱えてます。一部、権威の力使ったゴリ押しは納得できないです。衛星やら、それだけイノベーションが進化してるなら怖い方面やお金儲けのためのマッチポンプで災害起こすことも出来るのでは?みたいな憶測も、あからさまに陰謀論扱いで、検証もされず各国、CO2排出量の枠を「売買」してる段階で何が温暖化対策?と思うのです。、しかも元より日本は海に囲まれて排出量は少ないほうでした。温暖化を盾に脱炭素0なんて無茶な目標たてられて、なんでも社会実験を肯定させられ、海外の「いいなり」(不思議と北海道の水柱も、いいなり神社の近くでしたね)を感じて抵抗感じます。
ビルさんに賞上げた時点で、なんかもうガックリ感覚でした。

Posted by 心の中の応援者 at 2022年09月27日 11:59 | 返信

Factfullnessを2年前に読んで、Amazon.co.jpに、★一つの酷評した以下のレビューを送ったら、初めて却下されました。

Factfulness: Ten Reasons We're Wrong About the World--and Why Thingsh Are Better Than You Think 1-*
from Katsuhiko on May 22, 2020
Fakefullness !!
The authors of Kill Gates Pochi, their brains are below chimpanzees, who do not know that the earth will eventually cool down!
See your full reviewl

ところが、Amazon.comに以下のレビューを送ったらなぜか採用!
日本のAmazonの度量の狭さを感じました。


読み手が生きてきた人生経験などによってもそれぞれ受け取り方や感じ方が違うようで、★の数だけでなく他の海外のレビューも大変参考になりました。

Posted by 福田克彦 at 2022年09月27日 12:06 | 返信

興和の治験結果残念でした。
興和さんは同業者からも集団リンチのような仕打ちを受けてもやり遂げて下さった。
要はプラセボの方も重症化する事なく治ってしまうので、明らかな有意差が見れなかったんですよね。

それよくわかります。私も7月末についにコロナに罹りました。
西岡先生が麻黄湯を処方して下さったので、一人治験しようとイベルは飲まずにいたところ熱は2日目には下がり始め3日目に平熱になりました。

でも実はそこからが意外としんどかったんです。
発症2週間目に予定していたASKAさんの西宮公演に行くため、10日目にイベル飲み始めたところ味覚障害は1日で治り、倦怠感はコンサート当日にはほぼなくなり電車に乗ってコンサート参加できました。

穿った見方ですが、補助金が出ると聞いた時に少し嫌な予感がしたんです。
現在の株の時に一気に治験が進めばそりゃ有意差は出ませんよ。

なお、私はこの3年に多分2回くらいコロナになりかけていますが、12m早期投与で鼻水や咳くしゃみがピタリと止まって快癒しています。
体験的にこれはすごい薬だと実感できたのは幸いです。

私たちは羊の群れの様なものですね。
この数年でよくわかりました。
羊は羊なりに神様に直接言いつけながらしつこく頑張っていきたいと思います。神様からのお薬これからも私は大切にしていきたいです。

Posted by Chizu at 2022年09月27日 12:32 | 返信

こんにちは。何時もありがとうございます。
敵の狙いはイベルメクチンか、と思った事があります。先生のプレシデントの記事が消されず、吉田さんの動画が消された、この事実。プレシデントでは珍しくイベルメクチンについて言及が無かった?そしでBGの来日と政府首脳との会談の動画。(日本人もここまで落ちたか。)
時を置かず、興和の有意差無しの結果。イベルメクチンの様に万能の薬が知れ渡ると困るんですよね。高血圧にも癌にも鬱にも効くとなれば、製薬業界は大混乱です。ネガキャンに必死にならざるを得ない。
 イベルメクチンは秘薬に。秘薬と聞けば人は欲しがるし、目覚めた医師の方にドンドン使って人々を直して頂いて、治れば今はネットで伝わるし、病院の評判も良くなる。何よりも患者さんの幸福になる。地下に潜って、潜行密用で行くのはどうでしょうか。
 今悪くない人は、長尾先生の様に、自己免疫力を強めた生活をする。井上正康博士は「打った人が逃げ切るための最善策」で握力、顎力、歩行力と言われています。私も取り入れています。
 あと事実に学ぶは、日本のお家芸だと思っています。仏教はそう言う処が基本なのかな。アジア人が一番可能性の在る処。西洋人は思考優先ですから、事実も思考で処理します。
今回のコロナパンデミックで被害は先進国と言われる欧米が、(日本も含めて、)民衆の被害が大きかったのでしょうか。インド、インドネシアや中東、アフリカは、どうかな、文化とか生活様式、思考パターンで災厄を逃れるのに違いがあるかどうか、知りたい所です。
負けずに戦って参りたいと思います。

Posted by Shizuka at 2022年09月27日 12:49 | 返信

プレジデントで和田先生と養老先生の対談も良かったです。
最後に養老先生が医者と家族とは常識を方便として使いながら、適当に生きるのがいいんじゃないかと思います。って書いてありました。この適当に生きるって事が難しいけど大事なのかなって思います。私もまだ高齢者にはなってませんがこの歳まで熱を出した事もなくインフルエンザにもならずに生きて来ました。でも脳梗塞になり、8月にはコロナになり初の発熱体験をしました。それでも今は元気に生きてます。一病息災って言葉は知ってましたが病気になりこの言葉を自分事として受け止める様になりました。世の中には沢山の病気があります。このコロナの扱いの為に助かる命が助からない事もたくさんあったと思います。自分にいつ何時何が起こるかわかりません。そんな時に全ての人がちゃんと医療を受けられる様な体制を作って欲しいと思います。コロナだけがいつまでも特別な病気である事を変えて欲しいと願っています。

Posted by 博多っ子 at 2022年09月27日 01:23 | 返信

あくまで個人的な仮説ですが…
「イベルメクチンにはコロナ予防だけではなく、免疫力の応答を促進する作用がある」と私は考えています。
パンデミック直後から感染データをとりはじめ、今でも26~90か国のデータをExcelに記録し続けておりますが、その動機は、国やエリア、文化によって感染率や致死率に歴然と差があり、その要因(ファクターXn)こそがコロナの本質に迫る一つの方法だと考えたからです。
もう30ヶ月、常に国名を確認し世界地図をアタマに浮かべながら数字を打ち込んでいると、自然と感染状況の濃淡が範図として浮かび上がります。
最初にBCG接種国と未接種国の違いに気づきましたが、コロナ変異株が広がるとその範図は薄れ消えてしまいました。
また中国雲南省を中心とするアジア人種と欧米人種には今現在も有意な差があり、コウモリなどを起源とする風土病説を裏付けそうでもありましたが、やはり変異株の拡散とワクチン普及とともに範図の濃淡は乱れ薄れてしまいました。あたかもmRNAが人類の免疫力を攪乱したかのようです。
しかし、イベルメクチン投与履歴の長いナイジェリアやギニア湾諸国の致死率の低さはずっと持続しており、今もその影響が残されていることが分かります。
今回、「イベルメクチン臨床試験の結果、有意な差はない」と興和の発表がありました。1980年代から数10億回使用して安全性は認められているのですから毒性がないというのは当たり前で、むしろ1030人7日間の比較では治療効果を判定できるわけもなく、予防効果やその後の細胞性免疫に与える作用などもわかりようがありません。
たしかに私は臨床エビデンスを示すことはできません。けれども世界各国の巨大データが示す濃淡の範図は「イベルメクチンの予防効果」の明白な根拠であると思っています。
願わくば「治験者1030人のその後の健康状態と再感染有無について経過観察」を行ってほしいものです。

Posted by Sanzou at 2022年09月27日 02:54 | 返信

今日、外出時に大きめの本屋で「プレジデント」を買ってきました。渡したい人がいるので2冊目です。ビジネス誌のコーナーに平積みしてありましたが、プレジデントの山だけ他より低くて、目立っていましたよ! 売れているんですね! Yahoo!ニュースの先生の記事も、まだあります、BANされてません! 


コメント数、今みたら「1226」になってました。消されてないか見にいくたび、少しづつ増えていて希望を感じます。とはいえBANされていないと単純に喜んでいいものやら(何か裏はないだろうね...?)でもでも、プラスαで、できれば複数の「追い風」的な動きが加われば、もしかしたら大きな転回点が生まれるのでは? そんな希望が膨らむ気持ちが抑えられません。現実になってほしい。現実にしたい。私なりに試行錯誤しつつ、自分の気持ちに正直なかず先生のうしろを、これからもついていきますよ!

Posted by ミルク at 2022年09月27日 03:02 | 返信

理外の理、ですね!
時空を捉えました!
 
先生の思索は宇宙を超えるとのこと
たまにはこういう話題もいいですね
これからもよろしくおねがいします

Posted by ゆずぽん at 2022年09月27日 05:48 | 返信

興和の第Ⅲ相臨床試験結果に関するお知らせには、
「プラセボと比較した結果、安全性は確認されました。また、死亡例はなく、重症化例もほとんど認められませんでした。しかしながら、オミクロン株が主流と考えられる今回の対象患者においては、本剤およびプラセボともに投与開始4日前後で症状の軽症化が認められましたが、本剤の有効性を見出すことができませんでした。患者1,030例を対象として実施した。」と記載している。注意書きにアフリカを中心に 2020 年には 4 億人余りに投与していると記載していることから安全性はすでに確認されている。患者1,030例のうち65歳以上の年齢及び内臓脂肪型肥満の人は含まれていたのか。本剤およびプラセボともに投与開始4日前後で症状の軽症化が認められ、死亡例はなく、重症化例もほとんど認められませんでしたという事は、現在のコロナウイルスは自然治癒できるウイルスだから、イベルメクチンの有効性を見出すことができなかったのではないのか。わずかに重症化した人の治療は何を投与したのかが知りたい。

Posted by JUST DO IT at 2022年09月27日 07:18 | 返信

ロスリングの10の本能、コロナ騒動ではこれらにつけ込んでパンデミックを悪用、利益を貪る人達。そして政府やマスコミを盲信し、ファクトを自分で確認しなかったがために被らなくていいはずの被害に遭う。ファクトフルネス、とても大事、生死を分けうる事も。

イベルメクチンの治験の報告に思ったこと。
有意差なしの判定により、新型コロナ治療ガイドラインにイベルメクチンの名前が加わる事は無くなった。このニュースに胸をなで下ろしているのは誰なのか、容易に想像出来る。これでワクチンの特例承認は安泰。安価で安全で効果のある薬が存在するのがわかったら特例承認が取り消される根拠となり得たから。
今回厚労省認可のコロナ治療薬にはなれなかったイベルメクチン。でも一度使って効果を実感した人はその事を決して忘れはしない。
無限のポテンシャルを有するイベルメクチン。マスコミには取り上げられないし、臨床の場で処方される事は今後も極めて少ないかも知れない。でも研究は続けられるべきだ。世間一般の知らない所で静かに一歩ずつ、でも確実に証拠の事実(ファクト)は積み重ねられていくのだ。私もここでデング熱への効果の、ひとり治験を続ける。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年09月27日 08:04 | 返信

興和のイベルメクチンの治験のコメントお願い致します
あのような結果とは・・なにか大きな力が働いたとしか思えません
科学の敗北です、非常に残念でなりません

知人の大学でも先月から感染者が激増してワクチン接種者が軒並み感染して非接種者は感染しないか
感染後の症状も非常にかるいとのことです。このワクチンはやはり大きな問題を孕んでいると思います

私は先生の知見、私が実際に使用して実感した効果を信じて生きていきます
昨年、癌告知された知人に勧めたところ順調に癌が縮小しているとの
喜びの声を聞きました。やはりすごい薬だと確信しています

Posted by イベルメクチン常用してます at 2022年09月27日 11:21 | 返信

コーワさん、今回の治験を踏み台にして、新製品をリリースされては如何でしょう?。もちろんイベルメクチンのジェネリックなら大歓迎ですが、それが無理でも例えばコルゲンコーワやQPゴールドに少量(2mg)のイベルを添加するとか。長尾先生の見立てでは容量による効き目の個人差が大きいとのことでしたので、それでも助かる人は出てくるのではないかと。ニーズですが、治験結果はどうあれ、検索してイベルメクチンに辿り着くような症状の方は今後も出てくると思うんですよね。主にワクチン絡みで。海外個人輸入にハードルがある人や国産で安心したい人など、需要は絶対あります。副作用は無いのですから、是非試みて欲しいところです。

Posted by sumire at 2022年09月28日 02:31 | 返信

ヤフー記事
 
イベルメクチン「有効性見いだせず」 コロナ治療薬の臨床試験
朝日新聞デジタル9/26(月) 21:00配信
 
コメント2353件
 
反響凄いですね
特に最初の数ページは恒例のアレ
 
好きの反対は嫌いでなく無関心
なのにこの関心の高さは何?
いつもながら不思議です
 
でもプラセボ群も数日で快方に向かったということはワクチンも不要ということになりますね

Posted by 小梅 at 2022年09月28日 05:03 | 返信

別の記事
 
オミクロンBA5は「インフル以下」の重症化率・死亡率、高橋泰教授がコロナを総括
9/26(月) 6:01配信
 
つまりイベルメクチンも必要ないレベルになったのですね
ただし一旦回復しても症状がぶり返すか悪化するかもしれないから早めにイベルメクチン服用しておくに越したことはないのかな

Posted by 小梅 at 2022年09月28日 05:12 | 返信


自分を律するには。。少し待つ時間も必要で
人生で残された時間に気を取られて、
気短になるのは、老化の兆しだと思うのです
待てない!今すぐ喋りたい!すぐ動きたい!
思ったこと・言いたいことを、
一度も自分の中で消化しないまま
今すぐ、全部はきださないと死ぬ気がする!
そんな気持ちで書くと、長くなりがちです

長尾先生のブログは、コメントされない方も
多数ご覧になっているはずなのです
自分の真摯な思いを伝えるには、今いちど
相手に分かるような工夫と努力が大切だよ!
皆さんは、そう学んで来られたのでは?

Posted by 天網恢々 at 2022年09月28日 06:33 | 返信

コロナに罹ったとき、イベルメクチンで寛解しました。
つぎはインフルエンザに罹ったとき飲んでみようと思います。

Posted by 町工場のオヤジ at 2022年09月28日 03:28 | 返信

こんにちは。
「フアクトフルネス」は、バラク・オバマやビル・ゲイツが、大絶賛!
ゲイツは、2018年、米国の大学卒業生の希望者全員にハンスの著者をプレゼントしました。
ゲイツ「名作中の名作!世界を正しく見る為に欠かせない一冊だ!」
オバマ「思い込みではなく、事実を元に行動すれば、人類は、もっと前に進める。そんな希望を抱かせてすれら本。」
ハンスは、国境無き医師団。
TEDトークショーの創設者であるリチャード・ソール・ワーマンは、WEF(コロナ祭りの旗振り役)の研究員。
以下のTEDトークショーの最後には、驚くべきオマケが有ります。
ー貧困に対する新たな洞察ー

先入観は、殆ど全ての人間が、持っているものだから、どうしょうもないと思っています。
そんな完全な人ばかりだったら、日本は、虐めが無くて幸せな国のはずだから。
勿論、過労死も〇〇死も不登校も自殺も無いと思います。
思い込みの激しい人々の中にも芥子粒程の愛が有る⁉︎と信じてみたいと思っています。

Posted by 三毛猫 at 2022年09月28日 04:14 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


嘘をつく目的はなんだろう
あの扉を開けて欲しくないから

嘘をつく理由はなんだろう
開けた扉を覗いて欲しくないから

嘘をつく訳はなんだろう
隠したいものを隠したいから

あなたの声が聞きたくて
ずっとずっと話しかけている

あなたの返事が聞きたくて
ずっとずっと笑いかけている

あなたに名前を呼んで欲しくて
今日もあなたの名前を呼び続けます


「ファクトフルネス」で人間について研究されまとめられた10の本能は、クラデーションの様に身近に感じることもイメージし辛いことも含まれています。
宿命本能は、地域や体験的に本当にそうだなあと思うけれど、ただ恐怖本能などは地球の全体として減ったとしてもここ最近の台風や異常低気圧の発生等、どうなんだろうと思う。。世界的に数値が減った所で、日本という世界の中の一地域で命に関わる様な自然災害が短期間で頻発したら、その体験をした方にこういう「ファクトフルネス」はどれだけ重みを持つのかな。。

それはちょっと宗教の理想を語りながら、生活はおろそかになる毎日に似ています(笑)ジブンノコト~ アセ
ただグローバリストの視点がぼやけて解りにくかったので、勉強不足を感じました…


私は人間の最も重要な性質の一つに、「互いに教え合う事」があるのだと思う。

そして情報監視社会の本当の目的は、情報の中身の正しさ(ファクト)の検討よりも、人間同士がお互いに学ぶ合う性質の遮断や断絶にありそうな気がする。その結果、多くの人間が成長出来なくなってしまう(一方的に与えた情報だけで管理しやすくなる)


料理ひとつ、勉強ひとつでも、相手が幼く(未熟で)あればあるほど、一緒に時間をかけてやる方がいい(笑)
だからこの地球規模の壮大な茶番は、管理社会への管理する側の、管理される側が互いに学び合って成長する機会を失わせる事が本質の様な気がして、一見どれほど馬鹿らしいことであっても、無意味であればあるほど望ましい様にすら感じます。
それが嘘をついて隠したい本当の目的なのかも知れませんね。


自分はいつも伝えて伝えてやっと答えが少しずつ返って来るのを待つ日々だから…(笑)
ひとりだとこういった勉強は出来ないので、教えて下さってありがとうございました♪

今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2022年09月28日 11:32 | 返信

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