アイアクセス・バンクーバーから、
春のオンライン英語セミナーのお知らせ!
バンクーバー発、オンライン英語セミナー
4月は「if」
現実世界と想像世界がわかれば
if の世界も簡単スッキリ!
この春、英語のモヤモヤ感を一緒にスッキリさせましょう!
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次の2文の違いはなに?(和訳問題ではありません)
1) If Karen sent the package yesterday, they will receive it today.
2) If Karen sent the package, they would received it today.
答:
1) 話し手は、昨日カレンが小包を実際に郵送したかどうか知らない。
2) 話し手は、カレンが小包を郵送しないことを知っている。
詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” でチェックしてくださいね。
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今回も4月のオンライン英語セミナーで取り上げる if 構文からの問題です。
次の英文の意味は?
It is snowing a lot. It would be better if you stayed home today.
答:「仮定文」「控え目な提案文」の2通りの解釈が可能。
仮定法の文を方程式のように形だけで丸暗記してしまうと、今回の問題文も仮定法しか見えてきません。
確かに、If 節の中が過去形、主節には would/could がくるのは仮定法です。
I would drive you home if I had a car.
(もし車を持っていたら、送ってあげるのになあ)
過去形を使うことで、想像世界の事柄をイメージすることができるのです。
また、過去形には事柄を想像の世界で述べるため、押しつけがましい感じがなくなって丁寧さの度合いを高める働きもあります。
つまり、相手から一歩下がったり、やや遠慮気味な心理的距離を置くことで、人にものを頼んだり、都合を尋ねたりするときに過去形を使って丁寧で控え目な表現にすることもあるのです。
よく知っているところで、Can を過去形 Could にすると丁寧になると学校で習ったことはありませんか?
Can you help me? より、
Could you help me? の方が丁寧で控え目な表現になる。
これと同じで今回の問題文も仮定法の文にもなれば、丁寧で控え目な提案を表す文にもなるのです。
文だけ見たら、どちらの意味で用いているのかを判断するのは難しく思えるかもしれませんが、実際の会話では前後関係やその場の状況で判断できます。
英語のルール(英文法)を学習するとき、文字だけで考えるのではなく、場面を想像(イメージ)しながら学ぶと、より英文法を身近に感じることができますよ。
It is snowing a lot. It would be better if you stayed home today.
この文だけを見れば「仮定の発言」にも取れるし、「控え目な提案」にも取れます。大事なことは、この文がどういう状況下で発言されているかをイメージすることです。
例えば、大雪の中、相手が外出するという状況なら、この文は「外は大雪だから家にいたほうがいいのに(出かけるなんて)」という「仮定」になるでしょう。
つまり、家に滞在しない人に対して使えば「仮定文」になるということです。
しかし、相手が出かけることを躊躇しているような場面であれば「外は大雪です。今日は家にいたほうがいいと思いますよ」と控え目な「提案」として用いることもできるのです。
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