エブリディ・マジック-日だまりに猫と戯れ

草木と庭と猫と…本や日常のあれこれ、小さな発見

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若い人たち/高齢化「お互いさま」二題

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こんにちは。

立春の翌日は、気持ちよく晴れた日曜。

 

定番人気のポテトとチーズのパウンドケーキ。

 

明日以降の分ね。

 

 

まだ一昨日焼いたバナナケーキがある。

ラム酒もほんのりきいてて美味しい。

 

 

 

ところで先日のこと、午後のチャイムに

出てみると近所の若い奥さんが

赤ちゃんを抱っこしたまま

「電話を貸してもらえますか?」という。

 

訊けば、車で出かけるご主人を

赤ちゃんと見送ったのはいいけれど

ドアがロックされてしまったらしく

家に入れず、戻ってきてもらうからと。しかし、

この寒空(曇天)に「大丈夫です」って?

家にいるような格好で、赤ちゃんと

外にいるわけにはいかないでしょうが。

 

「寒くない? 中に入って、どうぞどうぞ」と

入ってもらったのはいいが、ちょうど

私がいた居間は、猫が乗ったホットカーペット以外の

暖房器具が作動してなかったんですね💦

 

慌ててストーブをつけ、エアコンを入れたけど

昨今の節電中につき、そろそろ入れなくちゃと

思ってた時間帯だったので、室内も冷え切っていて

ちょっと焦りました(笑)

 

もうすぐ2歳になる可愛い坊やをあやしたり、

彼女とは、お互い猫も飼ってるので話もはずみ、

人見知りのうちの猫もいったん逃げ出したものの、

見覚えある人とわかったのか、

カーペットまで戻って来て遠巻きに話に加わり?

結構楽しいひとときでしたよ(*´∀`)

 

ご主人も慌てて戻られて

御夫妻共々、恐縮されてたけど

私も近所の方々には

いろいろお世話になってきて

お互いさま。

 

彼女は「(私が家に)いてよかった~」って、

いるだけでお役に立てて、

こっちもよかったわ(笑)

 

たぶん、まだ20代でしょうか

彼女もニコニコ可愛らしく、

若さはいいなぁと思ったわ。

何か自分が20代の頃はもっと

ひねてたような気がする。

 

今や彼女のご両親の年齢より

上かもしれない私ですが。

 

もう一組若いご夫妻がいるんだけど

若いカップルは仲睦まじくて

微笑ましいですね。

 

何か今の若い人たちって

(個人差はあるんでしょうが)

屈託がないというか

気負いなく、自然体な感じがするのは

私だけかな。

と思ったら、

実社会に出てる家族もそう言ってたわ。

勤め先の今の若い人たちは、もう全然違うって。

何しろ、これから新時代の人たちだもの。

面白いですね。

 

 

 

もうひとつは年配の方のお話ですが

昨秋のこと。

うちはそれまで玄関のカギをかけないことも

多かったの。

その日は家族が帰る時間の少し前に

いきなり玄関が開いた音がして

(家族はチャイムを鳴らすので変だなと)

その後、廊下側のドアも開いたので、え?

「誰ーっ!?」と声を荒げ、見に行くと

ぼーっとどこかのお爺さんが立っているわけ。

 

は? 「(家を)間違えちゃったんですか?」と訊くと

ちょっと我に返ったらしく「間違えちゃいました」

慌てて靴下のまま、玄関の土間に降りてしまった。

 

「どうぞ、靴履いてください。靴ベラどうぞ」と渡して

ふと顔を見直すと、何か見覚えあるような

もしかして(数軒先の)「○○さん?」「そうです」

「?」ということも話されてたけど

「もう暗いし、お家に帰らないと心配されますね」に

頷いて「すみません。大変失礼しました」と頭を下げ、

それはもう恐縮しきりで戻られていった。

ちゃんとお家に帰られたかまで見届けたけど。

 

その少し後に家族が帰ってきたけど

これからは鍵閉めたほうがいいよと

鍵をかけることにした。

確かにそれでよかったの。

 

というのもその後も、間をおかず二回ほど

またわからなくなったらしく

門を開けて入って来て、庭を周ったり、

更にまたドアを開けて入ろうとしたので

その度に「○○さん、お家はあちらですよ~」

「雨なので気を付けて帰ってくださいね」とか

声掛けし、お家に戻られるのを見届けて、という次第。

 

隣の奥さん(私と同年代)と立ち話してたら

やはり様子が変わったと思ってたという。

○○さんはおいくつになられたんだろう。

外に出て、なぜか家と間違えちゃったらしいけど。

しばらくして我に戻り、謝られて帰る。

その後お見かけしなくなれば

寒くなったので外に出られないのか

身体の調子はどうなのかと案じてしまう。

 

もうかなり以前のことだが

長患いの父に次いで、母が急逝したあと

私の幼馴染のお母さん(母と同年齢)が

訪ねてくださり、

「早すぎたけど、子供孝行でもあるのよ。

これで親が年取って滑ったの転んだのって

子供が心配する必要がないんだから」と

慰めてくださったことがあったっけ。

 

確かに年老いた両親を心配したり

介護したりすることはないが

近所でも高齢化は進んでいる。

まあ、お互いさまですよね。

 



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