本日2件目の記事になります。
今朝の記事から読んでください。
起きてウトウトしながら夢を整理していくと、そこで気づいたことがあります。
きっとあの後の私は彼女を連れ秘密の村へ行き、記憶を失った者同士結ばれ、天寿を全うした。
子供もいたかもしれない。
運が良かったのだ。
安堵のすぐ後に、私の中に一つの感情が浮かんできました。
「復習だ・・・。」
激しい怒りが全身を駆け巡ります。
恩を仇で返すかのように戦争をしかけてきた人間達への怒り。
未熟で野蛮で愚かな人間達へ復習したい、仲間達の仇を取りたい。
今の私が持つ『人間嫌い』の大元は、ここから生じたと考えると納得できます。
しかし、本来私達はその未熟な人間を導くためにやってきた。
ここで人間に攻撃しては意味がないばかりか、当時の活動の全てを否定することにさえなってしまう。
そこで、私の怒りは『自分自身』に矛先を変えました。
人間への導きを誤った敗北感。
仲間を見捨て逃げ出した無力感。
兄の恋人を奪い、自分だけのうのうと生き続けた罪悪感。
その全てが自分への呪いとなり、そこから私の『贖罪の人生』が始まったように思えます。
(この時の絶望は『世紀末リーダー伝たけし!のトニー』とか『BASTARDのカル=ス』、そして『幽遊白書の仙水』が近いかな)
続く・・・
(最後の考察は19時の記事で)