◆ 東京株式相場は続伸。為替の円安傾向や米国の雇用改善を好感し、トヨタ自動車や東芝、信越化学工業など輸出関連株の一角が買われました。
◆ 追加資本規制に対する懸念の後退やドイツ証券の業界判断引き上げを受け、銀行株は連日の上昇。
証券やその他金融、保険など金融セクターが業種別上昇率上位に並んだ。
◆ 日本株の足元の上昇ピッチは速いものの、その前の下げピッチも速かったです。
一方的な円高が一服したことで、海外株に比べた水準訂正余地はまだありそうです。
特に銀行株には、ファイナンス懸念を織り込んで売られ過ぎた部分があり、その修正がでていますね。