何気なくネットで星占いを見ていたら、乙女座は計画の変更を余儀なくされたり、ハプニングが続いたり、といろいろ意図したことと違うことが起こる時期だ、とあって、全くその通りの事が先月から続いていたので、笑ってしまった。
 

まずは先月も北海道へ出かけていたのだけれど、出発予定日に台風直撃！飛行機が飛ばないかもしれない、ということになり、慌てて前日の午後の飛行機に変更したら、その飛行機が欠航になってしまい、大慌てということがあった。幸い、友人に助けてもらい前日の早朝の別の飛行機のチケットを取ることができ、北海道には行くことができたのでよかったけれど、飛行機の欠航は、今まで飛行機を利用して初めてのことだったので、焦った、焦った。
 

そして、これは今年の5月から抱えている懸案事項なのだけれど…

昨年の夏に申し込んだ某教育プログラムの退会をし全額とはいかなくてもいくらか受講料を返してもらおうと、メールを何度も送ったり、主宰者とメッセージのやりとりを繰り返し、ようやく退会届と受講料の振込先を記入する用紙が送られてきたので記入して返送するところまでこぎつけたのだが…
 

1ヶ月たっても受講料が返金されるどころか何の連絡もないので、また何度か催促のメールを送ったけれどらちがあかないので、初めてインターネットから消費生活相談というものを利用してみた。
 

電話で地域の消費生活センターへ相談をしてもよかったのだけれど、まあ経緯が複雑なので文章のかたちでネットから内容を送信した方が早いと思ったのだ。
 

返信には３～5日かかる、とか相談は一回きりです、などと案内にあったので、まあ簡単なアドバイスが返ってきて終わりかな、ぐらいに思っていたら…。
 

翌日、短期単発の派遣バイトをしようと出かけていた派遣会社の登録会の最中に、私のスマホがけたたましく鳴り、番号を見ると消費生活センターから、だった。
 

内容を確認するために電話することがある、とはあったけれど、何だろうと気になってしまい、結局、派遣会社への登録を断って、外へ出て折り返し連絡をした。
 

すると女性の相談員が出て内容を確認したい、と言い、私がネットで送信した相談内容について事細かに聞かれた。終わってみれば20分も話し込むことになり、さらに私がその場で答えられなかった内容については、私が帰宅後に連絡することになった。
 

あれ、相談1回だけ、とか案内に書いてなかったっけ、と思いつつ、ぐいぐいと問題の核心をついてくるような相談員さんの熱心な質問に若干引きつつ、私も以前、主宰者とメッセージのやりとりで揉めた際に、後々トラブルになった時のために、と保存しておいたスクショの画像をまとめて、相談員さんにメールで送ったりした。
 

相談員さんは、メールを送るとすぐにまた電話をくれて、内容について聞いてきた。そんな電話は、ネット相談をしてから３、４回にも、のぼった。
 

昨日などは、私が布団の中でぐずぐずしていた9時頃に、相談員さんからの電話で起こされたぐらいだ。
 

す、すげーな、消費生活センターって！
 

私は感服した。
 

そして今日は相談員さんからの今までの経緯をまとめた経緯書を作って先方に送付するといい、というアドバイスに従って、昼食も取らずにずっとパソコンの前に向かっていた。
 

やっと経緯書が出来上がり、さて印刷だ、となった時、プリンターの調子が悪くなり、なかなかきれいに印刷できない、という事態が起きた。

何度かヘッドクリーニングをしてみたが、文字がところどころかすれて印刷されない。
 

星占いのとおり、こちらの意図したことと違うことが起きてしまっていた。

相談員さんからは経緯書を確認しこちらで添削するから経緯書を送るように言われていたので、経緯書を印刷したらコンビニに行き、FAX送信する予定だったのだ。
 

いやーん、どうしよう、印刷できない！
 

するとネットプリントという機能を使えば、保存した文書をコンビニで印刷できることがわかった。もちろん有料だったが、背に腹はかえられない。
 

ぎりぎり一日の相談時間が終わる30分ほど前に、コンビニに駆け込み、経緯書を印刷し、相談員さん宛に、FAXを送ることができた。

どっと疲れた。
 

テレビにも出ていた著名人だから、と主催者を信用し、、契約書も規約も確認せずに申し込んでしまっていたことについて、相談員さんにいろいろ聞かれることは、自分の愚かさを露呈するようでつらかったし、それこそ相談をする前にも、信用していた主宰者と退会を巡って揉めた時は、自分には人を見る目がなかった、と落ち込んでいた。
 

けれどここまできたら、くよくよと落ち込んでいても、自分の意図通りいかないことに対して怒っていても、仕方がないとわかった。
 

星占いには、あまりきまじめに取らず柔軟に対応すれば楽しめそう、とあった。
 

先日は、１００歳の双子姉妹として一世を風靡したきんさんぎんさんの、ぎんさんの娘さんがテレビで健康の秘訣を語っていた。

ストレスをためないこと、何事も良い方に解釈して笑っていること、と言っていた。
 

そういえば芸人の東野幸治さんも、嫌いな芸人さんがいたとしても気にせずその芸人さんのことを見るのを楽しむ、といったようなことを言っていた。
 

消費生活センターに相談して、このトラブルがすんなり解決するかはまだわからないが、サーフィンを楽しむみたいに、このトラブルの波を楽しんで乗りこなしてみたいと思う。
 

そして、何度も失敗しているのに、また失敗してしまった私から…
 

安易に人生が良くなるとか健康になるとかのうたい文句につられて、セミナーや情報商材など申し込むのはやめよう。
 

自分の地位や権威、力を利用して金儲けをしようとする輩に、ろくな奴はいない。