ああ、ようやく勝てたねえ~。
開幕から、3度も試合の終わりかけにPKを獲られることになったのは、去年のプレイオフの清水DF高橋の祟りかと思えるほど。
引き分けに持ち込めた試合も、もう駄目だと思った終盤ばかり。
まあ、疲れるわ。
にしても、ここまでチンチンにやられているというワケではない。負けても1点差。まあでもクリーンシートはないのだが。
なんか大体パターン化してる気がしてる。
前半にガンガン攻められて・・・それでもボールを保持したいヴェルディのパスをかっさわれたり、自らミスしたり・・・からの失点。
後半、相手が疲れてきた頃に攻撃陣がなんとか仕留める。このパターン。
そんなに強くないチームは、開始からハイプレスでガンガン攻めて来て、ヴェルディ側のミスを誘発。
後半、足が止まって、そこからはいろいろなお芝居が始まる。
マリノスなんかはそういうかんじではなかったけどね。
新潟、京都、湘南。このへんのエレベーターチームと対戦して、だいたい今のヴェルディの立ち位置、チーム力が見えてきたように思える。
つまりこの辺のチームと同等の力があるはずで、そこはキッチリ勝ち越しておかなければ、ということ。
ヴェルディはこのあたりのチームとは明らかに戦法が違っている。というか、ただ前年度のやりかたを踏襲している。
弱点として、繰り返すが、繋ぐことにこだわりすぎて、その隙を突かれる。
前半、相手が元気に走りまくってくるときは、もう開き直ってクリア、放り込みにする時間にする、とかすれば展開は違ってくるのでは?
まあ良い言い方をすれば、自分たちのやりかたを淡々と進行していって、最終的にはとり返せている。
監督も選手もブレは無いと思う。スタメンもほぼ固まっているし、交代のパターンも、良くも悪くも同じ。
染野、山田あたりがU-23で採られたときどうするかだけど。チアゴ・アウベスはフィットするかな?
とにかく、ヴェルディは、見ていて面白いと思えるサッカーなんだよな。
ああ、サッカー見てる~って思える。・・・?
変なこと言ってるようだけど、足でボールを蹴ること以外でドタバタして、すぐ倒れて痛がったり、審判に文句を言ってる時間がそんなに多くないからねえ・・・とかいうと、どこかのチームを揶揄しているふうに聞こえるかもですが・・・
でもやはり結果を出さなければダメなのよ。良いサッカーをしてても。
今日の16年ぶりJ1勝利も含め、昇格したことで大手メディアに取り上げられることが多くなった。
そんななか、チラッとJ2の情報なんか目にすると・・・
嫌だ!!!もう戻りたくない!!!
と思っちゃう。
だから頑張ろうね。
今日、雨のアウエイで勝利。
また去年みたくホームで勝てずアウエイで勝ちまくるのか?
決勝点を獲ったカズ、武田。・・・の写真ではない!
この先も頼むぜ!山見、染野!