今日のドッグランには、めちゃくちゃボールが好きな1歳のブルドッグがいました。
当然、全力でシャーロットのボールを取りに行きます。そして持って行ってしまうのです。
はい、出ましたね。ボール泥棒。でも大丈夫。予備ボールを持っているので、早速取り出して予備ボールをブルドッグに投げてから、シャーロットのボールを遠くに投げる。
でもブルドッグはシャーロットのボールが奪いたいらしく、せっかく咥えた予備ボールを放ったらかしにしてシャーロットの方に走っていく。
飼い主さんが現れたので、「このボール使ってください」と拾い上げた予備ボールを渡そうとしたのですが、「結構です。放さないので・・・」と即お断りされました。
放さないって・・・??? さっき咥えたボールを即放していましたよ。
「ボール咥えて追いかけられるのが好きなんで・・・」え?ならば追いかけてあげればいいじゃないですか? はぁ〜〜ん、追いかけるのが面倒なのね。犬と真剣に遊んであげる気ないのね。
その飼い主はブルドッグと遊ぼうとしないしブルドッグはシャーロットのボールを奪いに来るし、仕方がないので私がボール2個を使い分け、ブルドッグとシャーロットと両方一度に遊びましたよ。
- まず予備ボールをブルドッグに向かって投げる。
- 予備ボールにブルドッグが気を取られている間に、シャーロットのボールを遠くに投げる。
- シャーロットが走るのに気がついたブルドッグは自分に投げられたボールを放置してシャーロットを追いかける。
- その間にブルドッグが放置したボールを私が回収する。
- シャーロットとブルドッグが戻ってきて、シャーロットからボールを受け取る
- 振り出しに戻って、予備ボールをブルドッグに向かって投げる。
とこれを繰り返すのです。予備ボールを回収するのと、ブルドッグの気を引くためにボールを持ったまま少し走ったりするので、すぐに私は汗だくになりました。
流石に疲れてきたので、「飼い主さぁ〜ん、犬と遊んであげて〜〜」と大きな声でお願いしたら、犬を捕まえにきました。
え〜〜捕まえただけで遊んであげないんですね。
飼い主さんが犬を放すと、やっぱりシャーロットのボールを取りに来るので、私がブルドッグと遊ぶことになりました。
私は楽しくブルドッグと遊びましたよ。シャーロットと別々に遊ばなくちゃいけないので大変ですけど、大丈夫。いつも我が家の4匹とやっていることです。それぞれの欲求が違う時は、飼い主が一生懸命それぞれに対応するのです
飼い主さんがまた捕まえにきたので、
私 「ボールを放すように教えれば楽しく遊べますよ。」
飼主「足がダメで・・・ここの地面コンクリートでしょ。」
私 「走らせなくても、目の前にボールを転がすだけでいいですよ。ボール大好きで楽しそうですよ」
飼主「それじゃあ、ドッグランに来た意味がないんで・・・」
え?どっちやねん!? 走らせたいのか、走らせたくないのか。
要するに犬と遊びたくないのね。
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