「おかえりモネ」16週目感想。 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

『若き者たち』

 

今週は、元若き者たち、現役若き者たち、

俺ら、もう普通に笑おうよ。

ちゃんと声に出すことができ、前に進みはじめた回でした。

 

そして、そしてーーー!

若き者たちのがーーーー!

 

モネに、もう全部やめていいかな・・・つぶやいたりょーちん。

りょーちんが本音を言えるのはモネだよ。

幼馴染で、りょーちんのこと好きだったすーちゃんはわかって嫉妬もしたけど、それでもやっぱりモネもりょーちんも好きなんだよね。

でも、妹のみーちゃんはそれがツライのよ。

受け入れてもらえないツラさ。

 

菅波先生とのデートも忘れてりょーちんの元へ急ぐモネ。

菅波先生がモネを訪ねてやってくると、嫉妬心がマックスのみーちゃんが、姉は、りょーちんのところへ行った。

あの二人は昔から通じ合ってると言ってしまう。

 

菅波先生の顔がーーーー!せつないえーん

 

若き者たちは、大切な人を少しずつ傷つける。

 

そして昔、若き者だった親たち。

りょーちんの父は、息子に甘えていたことをやっと気づく。

楽しい話をしましょうよ、とモネ母。

りょーちんの母の思い出を語り合う。

弔い。

思い出を語らうことは弔いの一歩。

妻の死亡届を書くことで息子を楽にし弔う。

 

今、ある苦しみから楽になりたい。

背負ってきたものから楽になりたい。

縋りたい・・・モネに縋りたいりょーちん。

 

わかってるんでしょ。と手を掴んでモネに委ねるりょーちんに、これで救われるの、とモネ。

幼馴染を楽にしてあげるためにとりあえずは手を取るのではなく、ちゃんと自分の気持ちを伝えるモネ。

 

それを妹のみーちゃんは、お姉ちゃんは正しいけど冷たい。

好きでもないのに、ズルズルと手を取る方が冷たいよ・・・みーちゃん。

モネはズルくないし冷たくもないと思うよ。

 

りょーちんは、楽になりたくてモネからの支えを待ってるからからこその?わかってるんでしょ。委ねる言葉だったんだろうな。

 

一方の菅波先生はーーー!

デートすっぽかされた次の日に訪ねてきて、東京の病院を辞めて登米の診療所に行くと聞かされ、動揺し先生の手を取るモネに、

いつもは敬語の菅波先生が、どうしたの?

 

どうしたの?の破壊力ったらないーーー!ラブ

 

先生が目の前からいなくなっちゃったら嫌だと思っているんです。

言葉を受けて、モネを抱きしめる菅波先生恋の矢

 

菅波先生!!

モネを元気づけようと肩に手を置くことも、相合傘もたどたどしかった先生がーーー!

好きですでもなく、愛してますでもなく、

あなたの痛みは僕にはわかりません。でもわかりたいと思っています。

 

モネの深くまで菅波先生が理解し支えようとしてくれている。

好きという言葉より、モネにとっては心に深く優しさが入り込んできたと思うよ。

 

おめでとうーーー!

やっと、やっとで、登米のみなさんと同じでずっーーとテレビの前で二人を見守ってきた一人としては嬉しいわドキドキ

 

 

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