記事一覧

• 漂流記 （渋谷・1985）

  みずみずしい思い出が 手にとるたびによそよそしい それほど…

  08月09日 15:17
• ポケットに手を入れて

  どこまで透明になれば 風になれるのか いつまで目を凝らせば…

  07月22日 10:46
• 公園通りで（ぼくらの80年代）

  バブル時代 新人類 だからなに？ 大人がどんなレッテルを貼…

  07月20日 11:45
• 夏休みのキャンパス

  夏休みのキャンパスに 響きわたるコーラスの声 並木道の坂を…

  07月19日 12:15
• 空の青さを信じていると

  空の青さを信じていると うつろな夢にさえいのちがある 夏を…

  07月18日 10:18
• 青春漂流

  思い出は波紋のように 微かなざわめきを残して消え去ってゆく…

  07月17日 12:22
• 形 十七歳の地平

  昨日の空が青すぎるので ぼくはまだ今日を見つけられない 明…

  07月16日 11:10
• 渋谷駅前 １９８４

  途切れることのない 若者たちの流れ ひとり立ち止まるぼくは…

  07月15日 11:32
• めぐりあい

  香りのない風が ひととき 今日を舞い上がらせ きみの笑顔が…

  07月13日 11:01
• 詩を書いていた頃の思い出

  僕が詩を書いていたのは、十六・十七歳の高校生の頃です。学校…

  07月12日 11:53
• 夏の公園で

  都会を抜ける無機質な風が 夏の木立ちをざわめかせ 乾いた芝…

  07月11日 12:00
• 十六歳のぼく

  十六歳のぼくの心は いつも揺れてばかり 傷ついてばかり だ…

  07月10日 12:04
• 風をめぐる会話

  風をめぐって とりかわされた 空と少女のひとときの会話を …

  07月09日 12:35
• 砂浜を駆ける日

  波打ち際を吹き抜ける透明な風のように 悲しみの中を軽やかに…

  07月08日 15:34
• 夏休みの学校で

  夏休みの校舎の上に でっかい積乱雲が伸びて 部活の生徒たち…

  07月05日 15:26
• 初恋は花火のように

  初恋は花火のように ぼくの心に一瞬の火をともす 悲しみに包…

  07月04日 11:26