記事一覧

• 騎士と卵・そのよん

  北の砦にシエルはいた。 神器を持たない新兵に出来る事は限ら…

  04月23日 15:11
• 騎士と卵 そのさん

  それからも、粛々と時間は過ぎていく。 卵は卵のままだったが…

  04月23日 15:09
• 騎士と卵 そのに

  職場についてすぐ、エマは常時卵を持ち込む申請書を提出した。…

  04月23日 15:09
• 騎士と卵 そのいち

  朝が来る。 慣れ親しんだルーティン通りに、エマは規則正しく…

  04月23日 15:08
• 蒼天のアシナ

  夕闇を切り裂いたのは、白色に燃える小さな星だった。 キラキ…

  04月01日 18:50
• 葬送の華

  葬華師（そうかし）は凝（こご）った想いを昇華する。 想いが…

  04月01日 18:48
• 卒業 ～片想いふたつ～

  卒業の歌が流れる中、あたしは覚悟を決めた。 学生生活も今日…

  02月17日 17:01
• エリスは今日も笑えない 後編

  オリエンテーションは、フィールドワークである。 学園の管理…

  01月29日 18:05
• エリスは今日も笑えない 前編

  エリスは今。 人生最大の危機に陥っていた。 うやうやしく捧…

  01月29日 18:03
• マリエラは恋の足音に気付かない ～ 雪降る街で ～

  雪って、冷たいのか暖かいのか、わかんないな。 道の脇に寄せ…

  12月30日 18:29
• アネモイにさよならを 後編

  数日おきに、ディミトラはスキュロス島を訪れた。 商品になる…

  11月20日 18:08
• アネモイにさよならを 前編

  ディミトラは影の薄い娘だった。 淡い金の髪に、海の色を溶か…

  11月20日 18:07
• 花見酒 ～不気味な書き出し文藝企画に参加～

  花見酒だと洒落込んで、丑三つ時に家を出た。ふらりふらりと河川…

  04月16日 18:42
• 再会 ～不気味な書き出し文藝企画に参加作品～

  再会は、会社帰りの夜道だった。同棲中、家族に連れ帰られ、それ…

  04月16日 18:41
• 扉の向こう側 ～不気味な書き出し文藝企画への参加作～

  すえた甘い臭いがする。閉ざされた扉の向こうから、熟れすぎた果…

  04月16日 18:40
• 貴方の手 ～不気味な書き出し文藝企画に参加～

  貴方の手が好きなのだ。節くれだった指も、ゴツゴツした手のひら…

  04月16日 18:37
• 花とオオカミ おわり

  「花。夜に出歩くな。不審者情報を知らないのか？」「ごめん、家…

  03月17日 17:48
• 花とオオカミ そのさん

  夕方からチラチラと散り始めた風花は、積もることなく夜闇に舞…

  03月17日 17:47
• 花とオオカミ そのに

  ぴゅうっと冷たい風が鼻先をなでた。 過ぎていく冷え切った空…

  03月17日 17:46
• 花とオオカミ そのいち

  隣の席の大神君には、立派な獣耳がある。 少し青みがかった白…

  03月17日 17:43