記事一覧

• 敏子夫人のご逝去

  記事を書くのが遅くなりました。去る９月２５日に、故・河合幸男…

  11月03日 11:19
• 世の中がどんどん非人間的になっていく時代に

  明けましておめでとうございます。いつぶりか、というくらい久し…

  01月04日 19:38
• 室生犀星記念館企画 池澤夏樹氏講演会に出かけて ～遠いようで近い時代

  室生犀星館 開館２０周年企画「写文集 我が愛する詩人の伝記」…

  08月08日 18:36
• 熱い蕾 目次・あとがき

  この本は、背表紙にタイトルと作者名が出ていますが、表紙には何…

  12月05日 17:58
• ペガサス

  おれの胸に押しつけている力漲る双つの乳房おまえの手足は蔓のよ…

  11月21日 11:36
• 手折る

  不機嫌なのかと思ってしまうどことなく ぎごちなくよそよそしい…

  11月06日 18:33
• 朝の岸辺

  おまえは漂着者のようにぼくの胸に抱かれているどのような夢を泳…

  11月02日 16:23
• 接吻け

  泪と 溜息と それから ほんのわずかの身ぶるいと恋する女は胸…

  10月24日 20:38
• 終曲

  お互いのいのちの底をさぐり合い 確かめ合うようなこの深い密着…

  10月10日 17:32
• 午後

  二人だけの部屋で 時が過ぎてこれから どうなってゆくかぼくた…

  10月03日 13:29
• 晝の炎

  ひとたび燃えたつとたちまち燃えひろがって炎は ぼくらを包み込…

  09月26日 11:24
• 庭で

  花を摘もうと身を屈めたあなたの胸もとから転がり落ちそうな そ…

  09月20日 18:47
• 瀕死のビナス

  目は閉じて 唇は半びらき激しくあらい息づかい必死にぼくに縋り…

  09月04日 19:51
• 夢のあと

  艶めく舟に身を寄せて急流に棹さして逆しまに落下したのか？砂に…

  08月22日 15:31
• バラード

  雨の日のフルーツパーラーの明るい窓辺のテーブルでなに見ていら…

  08月16日 16:06
• テラスで

  ひと泳ぎしてきた人魚はシャワーを浴びているテラスの椅子に寝転…

  08月09日 11:41
• 恋びと

  すこし遅れてきたあなたが走り寄ってきて 息をはずませながらち…

  08月01日 21:54
• 愛と別れ 目次・あとがき その他

  天金で、とても美しい装丁の本です。たぶん、伯父の気に入ってい…

  07月18日 16:35
• 七夕

  逃げてはならぬ恋のためにすこしずつ僕たちは別れてきたながい年…

  07月04日 12:17
• 訪れ

  それは舟のかたちをして目の眩むほどの美しい女を乗せてくるひそ…

  06月27日 18:48