記事一覧

• 《１》 花田中学一年生6

  ふわりと、あたたかい風が、肩までのあたしの髪を舞わせた。「…

  01月01日 15:44
• 《１》 花田中学一年生5

  「ホントだ～。文（ふみ）の言うとおり、マジでイケメンじゃん！…

  10月29日 22:25
• 《１》 花田中学一年生4

  「――で。今さらなんだけど、なんで綾は中条と別れたわけ？」 …

  09月17日 16:29
• 《１》 花田中学一年生3

  ……ウソ……。 胃がきゅ～としめつけられた。 ヤダ……。あ…

  08月27日 15:29
• 《１》 花田中学一年生2

  花田中学校一年生は、ほぼ全員、花田小学校六年生からのもちあ…

  07月16日 22:16
• 《１》 花田中学一年生1

  校庭の桜の花が散っている。 外は春のあたたかい陽気に包まれ…

  06月11日 14:53
• ナイショの妖精さん ６ これまでのあらすじ＆もくじ

  ★ナイショの妖精さん 6★● もくじ《１》 花田中学一年生 …

  06月11日 14:09
• 《７》 出口のないトンネル3

  ドキン、ドキン。心臓が鳴る。 あたしの横を通りすぎるとき、…

  06月11日 13:07
• 《７》 出口のないトンネル2

  土曜の夜にパパとママにつれられて、家に帰って。さんざん怒ら…

  05月14日 17:01
• 《７》 出口のないトンネル1

  六年生の教室は、今朝も騒がしい。「おはよう～」って声。「土…

  04月22日 23:33
• 《６》 ヤドリギの下で7

  「綾、ほかに痛いところはないか？」 ヨウちゃんは、あたしの左…

  04月16日 18:52
• 《６》 ヤドリギの下で6

  なに、その……目……。 あったかくて、やわらかくて。でも、…

  03月26日 12:47
• 《６》 ヤドリギの下で5

  ふわっと、ヨウちゃんのまわりを金色の光が取り巻いた。 金色…

  03月12日 19:10
• 《６》 ヤドリギの下で4

  暗い木々が開けた。 星空と丘が目の前に広がる。 墓石たちが…

  02月19日 15:18
• 《６》 ヤドリギの下で3

  頭の上で、チカチカと銀色の光が舞った。 あたしのりんぷん？…

  01月29日 22:15
• 《６》 ヤドリギの下で2

  背中越しにハグが近づいてくる。釣りざおのように肩の上にかつ…

  01月15日 13:49
• 《６》 ヤドリギの下で1

  ハグをさがして、あたしの足は勝手に砲弾倉庫跡に向かっていた…

  12月18日 21:43
• 《５》 あたしたちの決断14

  最後の一歩を踏みしめたとき、墓のまわりに虹色の光の輪が描か…

  12月04日 22:24
• 《５》 あたしたちの決断13

  ★ 追いかけてもムダだった。 綾の銀色のチョウの羽は、すで…

  11月20日 16:10
• 《５》 あたしたちの決断12

  お互いに好きな気持ちが同じなら、ずっとずっと、つきあってい…

  11月13日 21:19