JEOPARDY ROOM / NASTY SAVAGE （後半の迫力は圧巻で、すっかり魅了されました）

SHINE / MYSTERY MOON （ヴォーカルさんに実力を感じますが、あまりにも「BON JOVI」っぽいし、何より全体的に煩い印象なのが残念でした）

GUARDIANS OF TIME / EMPIRES OF EDEN （今作でもエッジの効いたギター・サウンドが活きていて、多少稚拙な楽曲も格好良く表現出来ていますよ）

SCREAM / DIE FOR MY SINS （常にヴォーカルが弱点だった「HEIMDALL」の苦悩を知っているので、「良いじゃん！」って好印象を持ちましたよ）

RESET / RADIOACTIVE （いや～、良いですね～。歌も演奏も楽曲も、まんま80年代路線です）

GARDEN OF EARTHLY DELIGHTS / CASANDRAS CROSSING （女性ヴォーカルさんが素晴らし過ぎです！H/R・H/Mマニアになる前はポップス・マニアだった私には十分響きました）

EVERFLOW PART 1 FRAMES OF HUMANITY / ATHENA XIX （旧譜紹介：プログレ度を増して成長した姿を見せてくれています。「ファビオ・リオーネ」はこの路線の方が向いているのでは？）

BRAZE OF RAGE / MAGIC KINGDOM （ヴォーカルは今作も「マイク・ヴェッセーラ」で、楽曲のバリエーションが圧倒的に広がりました）

VOILA / POWELL-PAYNE （ヴォーカルさんは期待を遥かに上回る見事な歌唱力で、お金を払う価値有りです！）

THE HARP / AURO CONTROL （旧譜紹介：豪快なヘヴィーネス・圧倒的なテクニック・それでいてしっかりメロディアス。そのバランスが絶妙です）

CIRCLE OF LIFE / LIV MOON （旧譜紹介：演奏は安定しているのですから、オーディエンスのリアクションで方向性を見出して行くのも手ではないかと思いました）

END OF TIME / NEPTUNE （レトロさもしっかり味になっていて、あの時代の空気感を知る者としては懐かしくも楽しめましたよ）

VALLEY OF THE GODS / NITROGODS （憧れのMOTORHEADにAC/DCのテイストを加えましたって感じです！）

SHUT UP / DANGER ZONE （これだけの質であれば、先ずは日本でのブレイクを目指すのも「有り」かも知れませんよ）

THE FINAL ELEMENT / VEONITY （この国らしくしっかりとした演奏とプロダクション。何より親しみやすい勇壮なメロディーに元気を貰えます）

RETURN OF THE HERALDS / KRILLOAN （単なるブラガ・フォロアーではない、彼らにしか無い「何か」が欲しい所です）

FIMBULVINTER / BROTHERS OF METAL （革新的とは言い切れない楽曲に改善の余地を感じるも、今後の活躍を大いに期待出来る内容でした）

RESTLESS FIGHT / SUNSTORM （出来としてはBURRN！のレビューの通り「ソツなく」と言うレベル。「評価:４」とした過去作が恋しいです）

THE SKIES ABOVE ETERNITY / FELLOWSHIP （優しさを感じるVoの声質と、「陽」を感じさせる小技が楽しめるポイントでした）

CATEGORY 7 / CATEGORY 7 （決してモダンとかでは無く、ましてや凡百のメロパワでもありません。ハード・ロックを昇華させたヘヴィー・メタルそのものです）