ブログ情報
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- 登録ID
- 2032783
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- タイトル
- KAIGARA-POETRY
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- カテゴリ
- 現代詩 (-位/25人中)
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- 紹介文
- 走る詩人・邦広によるWEB詩集。日本の美しい情景と、現代詩。旅に出ましょう、ご一緒に。
記事一覧
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【柿の木に訊かれ心は戻りけり】久しぶりの投稿です。また少しずつ再開していきます。10月29日 10:14
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【目的の丘着かずして風薫る】山つつじの群生する谷が目的地のトレッキングだったが、その着…05月07日 23:03
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【叡山のとかげや青き淵背負う】2年ぶりの比叡山。登山の道すがら、鋭く動くとかげにまた出会05月06日 00:59
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【春来るペペロンチーノ香り立つ】青森産にんにくに、オリーブオイル、鷹の爪。湯がいたブロッコ03月07日 23:06
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【牡蠣めしの旨さ御空は澄み渡る】牡蠣めしが旨い!冬である。それで満足。01月23日 12:54
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【冬うらら珈琲5㎜高く持つ】初めて入るコーヒー店だったが、感じが良かった。私たちの珈琲01月09日 17:15
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【初春やこの一球を捉えたし】あけましておめでとうございます。 朝の散歩にバット持参で、01月01日 21:58
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【美しきバックスピンの冬至風呂】手のひらに球体がある。風呂なのに。それだけで楽しい。指にか12月22日 23:37
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【冬晴やシュートに善も悪もなし】ラフプレーの応酬で大荒れになったオランダとアルゼンチンのサ…12月12日 01:27
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【金木犀己が未来を風に載せ】左の会社と、右手の駐車場。私の散歩道に、左右両側に金木犀の…10月17日 05:52
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【パリッとね八月六日のシャツの襟】日本一周の旅をしたとき、8月6日から15日までを広島で過ご…08月07日 11:27
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【喜んで大気ふるわす朝の蝉】洗濯ものを干しにベランダに出ると、干している最中、おもむろ07月09日 23:02
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【ちょこなんと座れり水と釣鐘草】木津川の支流鳴子川。サヤサヤと流れる小川のほとりに、釣鐘草06月19日 09:19
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【五月雨の運ぶべき荷を検めり】現在、私の持ち場は工場の上階にある。 フォークリフトの爪を…06月17日 00:00
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【スルメ烏賊の罪なき罪をさばきけり】このイカに罪はない。しかしイカを食べたい私はこのイカを決し06月11日 05:22
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【病また払いし母の氷旗】店々に今年もかき氷が登場する。 ここ数年、母は、コメダ珈琲…06月05日 14:42
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【大岩のふてぶてしさに青嵐】8時半始業の職場で、私は8時ちょうどには仕事を開始している…06月01日 00:51
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【山寺へ届く野球の熱き声】京都市山科区。毘沙門堂の新緑。ここまで上ってくる途中にあっ05月30日 05:56
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【刈り上げて刈り上げられて風薫る】ある日、川原の草が一息に刈られた。 少年の頭に緑の風が吹く05月20日 03:31
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【いつも来る蛙に訳を訊き昼餉】5月は好きだ。 澄んだ青空、晴れた日のまぶしさがいいし、ま05月14日 10:21