記事一覧

• 白菜

  白菜の鉢巻されてひと角に アブラナ科の一年生または二年生葉…

  12月24日 23:58
• 冬落暉

  木の末（うれ）に触れてゆくなり冬落暉 冬の入日をいう。 林…

  12月23日 23:58
• 侘助

  侘助の白の際立つ日差しかな ツバキ科の常緑低木。ツバキと他…

  12月22日 23:58
• 冬木立

  行く末を問ふこともなし冬木立 冬枯れの木立をいう。 葉を落…

  12月21日 23:58
• 大根

  肩出して日を浴びゐたる大根かな アブラナ科の二年草。原産地…

  12月20日 23:58
• 冬夕焼

  一時を歩いてきたり冬夕焼 夕焼は夏の季語だが、冬にも見られ…

  12月19日 23:58
• 枯蘆

  枯蘆の音なき川に佇みぬ 文字通り枯れた蘆をいう。 水辺に群…

  12月18日 23:58
• 冬の水

  水落ちて無数の波紋冬の水 冬季の水は手を切るほどに冷たく、…

  12月17日 23:58
• 冬木の桜

  三島大社 参道の冬木の桜しだれけり 鮮やかな桜紅葉が散り尽…

  12月16日 22:58
• 菰巻

  菰巻や水なき池を前にして 主に松などの樹木に菰を幹に巻きつ…

  12月15日 23:22
• 浮寝鳥

  何の夢見てゐるならむ浮寝鳥 水鳥が水に浮いたまま眠る姿をい…

  12月14日 23:58
• 冬の泉

  冬泉（とうせん）や鯉が水面の木を揺らし 泉は夏の季語だが、…

  12月13日 23:42
• 万両

  万両や富士の湧水流れゐて サクラソウ科（旧ヤブコウジ科）の…

  12月12日 23:20
• 冬桜

  アルパカのひとり遊びや冬桜 バラ科の落葉高木。十一月頃から…

  12月11日 23:58
• 落葉掻

  落葉掻く男無心と見られけり 積もった落葉をかき集めることを…

  12月10日 23:58
• 枯葉

  日を返す武蔵野ぶりの枯葉かな 冬に入って草木の葉の枯れたさ…

  12月09日 23:58
• 冬晴

  冬晴や午睡のときの幼稚園 「冬晴」は冬の晴天をいい、「冬麗…

  12月08日 23:58
• 枯草

  枯草の夕日に染まる時を得ぬ 冬になって枯れた草の総称。 草…

  12月07日 23:58
• 冬日

  冬日差すいつもの畑と思はれず 歳時記の天文の「冬日」は、冬…

  12月06日 23:58
• 冬薔薇（ふゆそうび）

  畑道をきてあどけなき冬薔薇 四季咲きの薔薇などで、冬になっ…

  12月05日 23:58