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赤い闇 スターリンの冷たい大地で

2020-09-13 21:40:00 | 映画鑑賞


イギリス人ジャーナリストがスターリン統治下のソ連で起きていた飢饉を暴く物語。
実話を基にした作品だそうです。

時代は1933年。
世界で恐慌の嵐が吹き荒れる中、ソ連だけが好況であることに疑問を感じた記者が、
ソ連に入国し、監視の目をかいくぐって地方を取材し、
食料が不足していたり、路上に餓死者が多数転がっている状況を目の当たりにします。

学生時代、世界史は得意ではありませんでしたが、
コルホーズ・ソフホーズという言葉を暗記しました。
この辺と関係していそうです。

記者は結局ソ連政府に捕まり、口外しないことを条件に釈放されます。
イギリスに戻った記者が起こした行動は?

前半少し退屈でしたが、後半は緊迫感がありました。

また一面の雪景色や吹雪のシーンは自然の厳しさを感じられます。

ポーランド・ウクライナ・イギリス合作だそうです。
この3国がソ連を悪者扱いする映画を作って外交上問題ないのか、少し気になります。



映画と関係ありませんが、新宿西口地下にあるメトロ食堂街が9月30日で閉館になるそうです。



ぎりぎりの時期だと混むかもしれませんので、
いまのうちに万世麺店で排骨拉麺(ぱーこーらーめん)を食べてきました。



(新宿武蔵野館)


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監督:アグニエシュカ・ホランド
出演:ジェームズ・ノートン、バネッサ・カービー、ピーター・サースガード、ジョゼフ・マウル、

  

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映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』公式サイト

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2 コメント

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Unknown (zooey)
2020-09-13 22:04:10
これ、観ました。
あまりのことに戦慄を覚えました。
しかし「ホロドモール」という言葉は、あまり世に知られていませんよねえ?
ヒトラーが600万人のユダヤ人を殺したことは有名ですが
スターリンはもっとずっと酷いことをしたのに…
コメントありがとうございます! (bk31)
2020-09-13 22:25:34
残酷なシーンもリアルに描かれていましたね。
情報が広がらないのは、大戦で勝った国と負けた国の違いでしょうか。。

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