西京極 紫の館

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犬鳴村  監督/清水 崇

2020年02月18日 20時50分42秒 | 西京極シネマ
【出演】
 三吉 彩花
 坂東 龍汰
 古川 毅

【ストーリー】
臨床心理士の森田奏の周りで、不思議な出来事が起こる。奇妙なわらべ歌を歌う女性、行方不明になった兄弟など、彼らに共通するのは心霊スポット「犬鳴トンネル」だった。さらに突然亡くなった女性が、死ぬ間際にトンネルを抜けた後のことを話していた。奏は何があったのかを確かめるため、兄たちと一緒に犬鳴トンネルに向かう。

【西京極の評価】
前作『こどもつかい』がホラーとしては“こどもだまし”だった清水崇。今作では本気モードで“大人だまし”したかったのかもしれないが…やっぱり今回も怖くない。まず脚本が杜撰。ダムに沈んだ禁忌の村という設定はイイけど、活かし切れてない。役者はみんな演技が大袈裟で興醒め。ホラーシーンを見せたい気持ちは解るけど、ちょっと…いや、かなり見せ過ぎ。抑揚が利いてないんだよな~。『リング』の貞子や、『呪怨』の加耶子に次ぐキャラを創造したかったのだろうけど、ちょっと今回の〇〇ではムリかな。

【総合評価】 ☆★★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆★★★★
 演出/演技 ☆★★★★
 映像    ☆☆★★★
 音楽/音響 ☆★★★★

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