ふぶきの部屋

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皇嗣殿下 55歳に

2020-11-30 07:05:00 | 皇室報道

 皇嗣殿下 お誕生日おめでとうございます

これからもお健やかにお過ごしください 

「皇嗣殿下記者会見全文」

 立皇嗣の礼を終えて

11月8日に立皇嗣の礼が行われました。

本来は春に行われる予定だったわけですけれども、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染が拡大し、それで延期になっていたわけですね。

私自身、この秋に、11月に行うというときに、これから寒い時期に向かって、COVIDとインフルエンザの両方の流行が考えられるときに少しそのことは気にはなっていましたけれども、これ自体は国事行為でありますので、私が何か言うことではもちろんないわけですね。

それですので決められたことに従って臨みました。

そうですね、昨年から行われていた即位礼関連の儀式、これが一連のものが終了したわけでありますけれども、そのことに安堵(あんど)しております。

今、ご質問にあったもう一つのことについてですけれども、私自身は生まれてから今まで個体として同じ秋篠宮文仁なわけですね、それでずっと来ています。

したがって、何か区切り、節目があったから変わるということではないわけですけれども、私自身は以前と変わらず一つ一つのことを大切に務めていきたいと思っております。

そしてまたこれも昨年もお話ししたことかと思いますけれども、やはり人間はできることなら進歩していくことが大切だと思っておりますので、そのことも常に頭に置きながら過ごしていきたいと思っております。

一つだけ今回、宣明(せんめい)の儀の後に宮中三殿にお参りをいたしました。

今後は三殿でお参りをすることになるわけですけれども、私にとって今回が多分4回目なんですね。

着袴(ちゃっこ)の儀があった後と、成人の時と結婚の時で(今回は)4回目なわけですけれども、今後こちらでお参りすることになるのだなということで気持ちを新たにいたしました。以上です。

 宮様は多少動揺し狼狽しているような気がします。

おっしゃってる事に端切れが悪いというか、いつもの殿下じゃないというか。

 ネットでめちゃくちゃ言われているのもご存知なのか、「立皇嗣の礼」は国事行為だから時期について自分は選ぶ立場にないとおっしゃってますね。今回の眞子様の件ではネットの中傷が一番胸にずきずききているのではないかと心配になりました。

 

 オンライン公務を始めて

そうですね。このコロナ禍において、私の生活も今までとは大きく変わりました。

今までであれば何か式典があったりとかするときには、もちろん東京都内もありますし、それからほかの県で行われればそこに赴き、そしてその式典ないし主たる行事以外にもその地域に関連する所を訪ねていろいろと見聞する機会がありました。

 しかしながら、このように感染症が多くなっている時期には、人が特に多く集まるような催し物というのはできません。

そうするとやはり、まず考えられることというのはオンラインになるわけですね。

例えばある催し物が現地で行われないときもありますし、それから規模を縮小して行われることもあります。

そういうときに行く予定であったものについてやはりどういったものかという話を聞いておくというのは大切なことだと思います。

そういうときに現地とつないで、画面上ではありますけれども説明を聞くことが幾度かありました。

また、このCOVID-19について、私、それから私の家族も理解を深める必要があると感じていましたので、これも関係者は東京都内でないこともありますので、そういう人たちから度々にオンラインで話を聞きました。

ある意味、非常にこういうときにあって有効な手段だと思いますし、何といっても顔が見えて電話と違ってですね、顔が見えてそれでお互いにやり取りをすることができるというのは、非常に便利であると考えます。

 しかし一方で、対面で話すのとは少し違う、どこかに大きなタイムラグというわけではないのですけれども、ちょっとした時のやり取りに難しさを感じることはあります。

またある程度の、例えばシンポジウムのようなものの場合に、まだオンラインだけならいいかもしれないんですが、今後はおそらく対面というかリアルなオンラインとの両方をハイブリッドで行うということが結構多くなってくるのではないかなと思うんですね。

私も僅かな経験ですけれども、自分はウェブ上で参加していたわけなんですけれども、やはりその時に実際の会場にいる人たちと、それから画面で参加している人間とで、ちょっとした温度差があるなと。

そういうあたり、今後工夫の余地が多分あるのではないかと思いますし、もちろん使っているシステムによって使い勝手が違うとか、ただ段々に私たちもそういうことに慣れていくのではないかと思っています。

 オンライン公務への違和感や温度差などに気づき、正直にお話下さる殿下はやっぱりデジタル世代の殿下だなあと思います。

 

 皇族がなしうる役割や公務について

そうですね。こういう今のような時代、これはまたこれからも起こり得ることかと思います。

こういう時代にあって、なかなかその役割とか在り方というのは難しいわけですけれども、以前、自然災害のあった場所を訪ねたりとか、そして現地の様子を見て被災した人から話を聞いてということを、時折そういう機会がありましたけれども、今回みたいなときはそういうわけにはなかなかいきません。

そうすると、やはりその役割としては今の現状で非常に困難な状況にある人、そしてその人たちを支援している人たち、そのことをできる限り理解することに努め、そして心を寄せていくことではないかなと思います。

そしてまた、在り方についてですが、やはりその状況その状況に応じた対応というものが必要になってくるのではないかと思います。

ですからその時々に合わせて何をすることができるかということを常に考えていくということが大事なように思います。

 定期的にオンラインで話を聞く、実際にボランティアに参加してみる、何が出来るかを考える・・・皇族にとって厳しい時代だと思います。

 


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